その2095
毎日食べて飽きないものがあるように、
毎日読んでも飽きないコンテンツでありたい。
この企画の創始者である、
魚谷市右衛門は明治七年に
そんなことばを残しています‥‥。
もちろん、なにからなにまでデタラメです。
以上のことはさっぱり忘れて、
元祖「言いまつがい」でおたのしみください。
今日も愉快なネタがそろってますよー。
どうぞ、最後まで、ごゆっくり。
「言いまつがい」を投稿する
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数人で食事をしていた時、
お子さんの手が離れてから勉強を始め、
弁護士になったという
スゴイ女性がいました。
おおっ素晴らしい!
と思った私は、早速質問を。
「まったくはじめて?」と
「イチからスタート?」が
一瞬頭をよぎり、出てきた言葉は
まったくハチからですか?」
中途半端すぎました。
(こんがら)

ショッピングセンターに行った時の事です。
館内のアナウンスで
お客さんを呼び出していました。
おそらく 「お車でお越しの佐藤様〜」と
言いたかったのだと思いますが、
実際には、こんなアナウンスが響きました。
佐藤でお越しのお車様〜!
アナウンス後、店内が一瞬シーンとなりました。
(いとーさん)

国語の授業での出来事。
「このことわざを短くした言葉を答えなさい」
という問題を読みながら、
友人がこうつぶやきました。
「あぁ、これはあれに直すんだよね、
 四次元熟語」。
僕も友も数秒間気づきませんでした。
きっとフクザツな言葉なんだと思う。
(三次元男)

友達と買い物に行ったときのこと。
甚平を見ながら
かんべいだ!」
と叫んでました。
(両方名前っぽいし)

愛すべき同僚Tの言いまつがい。
会社の先輩の週末の予定を聞いてみれば
「釣りに行く」という。
氷の張った湖に穴をあけて釣るヤツだ。
同僚Tはその光景を
思い浮かべながら先輩に一言。
「うわ、あれ、寒いんですよね、
 シラサギ釣り
それは、「ワカサギ釣り」。
一同、一瞬の間をおいて爆笑。
同僚Tは間違えたらしいと
気が付きあわててフォロー。
「いや、俺勉強しないで済む
 エレベータ式の学校いったからさ〜」
それを言うなら「エスカレータ式」。
さらに爆笑を重ねる一同。
あまり笑うので流石のTもふくれ気味。
「なんだよ、笑いすぎなんだよ、
 お前らは、福袋か!」
‥‥「笑い袋」と言いたかったらしい。
我々は呼吸困難に陥った。
そして、スネモードに入ったTの最後のとどめ。
「いいさ、いいさ。
 どうせ俺はみんなに
 笑いを提供する、ペテン師さ」
それは「道化師」なんだろうなぁ、きっと。
愛すべき同僚Tの言いまつがい4連発でした。
(うかれ坊主)

バイト先で余った
手作りプリンを食べさせてもらった。
とてもおいしくて
「おいしかった!
 ごちそうさま!」
と言おうとしたら
「おいっそうさま!」
になってしまった。
それくらいおいしかった。
(たぬり)
あなたの身のまわりに
「言いまつがい」が生じたならば、
まずはそれを覚えておき、
ちょっとしたヒマができたときに
「投稿する」ボタンを押して
それをササッとメールしてください。
やってみると意外にカンタンで
けっこうたのしいですよ?
それでは、また、明日ー。

イラスト:しりあがり寿
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2009-11-09
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN