その2041
ハロー、スーザン。
キミはジョークが好きだったな。
今日も、オリエンタルな島国、ニッポンから
愉快なジョークをたくさん仕入れたので送ろう。
そう、現地じゃ「言いまつがい」って
呼ばれている人気のジョーク集さ。
以下に、私が並べる、いくつかの、
一風かわったユニークな文字列たちは、
あなたの状態を、ある特別な高みへと
自動的にドライブすることでしょう。
それじゃ、最後まで、たのしんでくれ。
「言いまつがい」を投稿する
はじめて投稿するかたへ
知り合いの話です。
道を歩いていて外国人の方に道を聞かれ、
英語でどうにかこうにか
道を教えてあげたところ、
「Thank You!」とお礼を言われ、
「It's my pleasure.」と返すつもりが、
「It's my job!」
と元気よく答えてしまったそうです。
(道先案内人)

19年前、私達の結婚式に出席してくれた夫の友人。
有名国立大学出、一部上場&優良企業勤務の
真面目な方なのですが、
「新郎新婦にメッセージを!」と
ビデオカメラを向けられ、焦りつつも‥‥
「Do! My! Best!!」
と力強く言い放っていました。
後からビデオを見て
「お前がベストつくしてどうする!」と
思わず突っ込んでしまいました。
(さば子)

中学生の頃、友人と
アメリカの中西部にホームステイしました。
高校生のマーティとメアリーという
かわいい双子となかよくなったときの話。
友人のMちゃん(日本人)が
慌てふためきながらやってきました。
M「ねーねー、双子って
  英語でなんて言うのだった?」
私「えーっと、ツインズじゃない?」
M「あー! だからだー。
  さっきピーナッツって言っても
  通じなかったわけ」
(甥っ子のいるMちゃんの友人)

アメリカの病院で働いています。
休憩時間に看護婦さんと話していた時のこと。
鳥肌がたったと言おうとして、
「鳥肌」を
「Chicken bumps」
と言った私。 
「??」というような反応の看護婦さん。
言ってから「何かちょっと変だったかも?」
と思ったものの 後の祭り。
正しくは「Goose bumps」です。
でも、優しいスーザンは
「Gooseは見たことがないけれど
 Chickenは見たことがあるから
 Chicken bumpsの方がいいかも」
と言ってくれました。
(マユミ)

英語圏在住6年目、
地元の会社に就職し部下も出来た。
なめられちゃいかん!
と毎日頑張っていました。
ある日、部下が作成した書類に
名前の最初の文字が
大文字になっていないことに気づいた。
以下、英語での会話です。
私「ちょっと! ここ間違っているわよ!
  キャタピラー
  なっていないじゃないの!」
部下「え? キャタピラー?」
私「そうよ、名前の最初は
  キャタピラーでしょ!」
部下「もしかして、
   キャピタルレターの事?」
上司の威厳かたなしでした‥‥。
(芋虫上司)


シドニーの幼稚園で
ボランティアをしておりました。
明日が最終日で、日本に帰国というとき、
別れを惜しんでくれる男の子が
悲しげに寄ってきて、私にこう尋ねました。
「Are you going back to パジャン?
パジャンではないけど‥‥かわいい〜!
(岡田パジャン)

 

HAHAHAHAHAHAHA!
いやぁ、ニッポンの人たちは本当に愉快だ。
キミもこういうジョークを知ってたら、
「投稿する」ボタンを押して
気軽に投稿するといいんじゃないかと思う。
それじゃあ、また、セバスチャンの店で。
ヨーグルトはあんまり好きじゃないが
ヨーグルトドリンクは大好きなジミーより。
PS:
オクラホマの叔父が納屋の屋根をまた塗り替えた。

イラスト:しりあがり寿
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2009-09-16
HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN