HARUOMI HOSONO DREAM DIARY
タヌキの神様
夢を見た・・・

お坊ちゃんであるボクは、御前試合のような庭先で、
ブッシュくんと木刀の手合わせをする。
ぼくの剣術は物凄く強いので、
相手を死に至らしめることは簡単だ。
しかしこの場合、ブッシュくんを懲らしめる程度にしよう。
で、試合が始まるや否や間髪をいれずに、
必殺技の小手をブッシュくんの腕にかませる。
彼はそのまま身動きできず、金縛り状態だ。
腕が相当に麻痺しているだろう。
そのまま腕が壊死してしまう寸前に抑える
ギリギリの技だったので、
かなりの痛手であり、重傷だった。
皆の者とボクはブッシュくんに肩を貸し、
傍らまで連れていく。

目が覚めると腕が痺れていた。

(2005/04/03)

イラストレーション:永田祐一郎 from ほぼ日マンガ大賞
解説
時代劇だ。
なのでブッシュくんという人物は
バテレンと言われた人たちの一人か?
いやいや、あの、みんなの知ってる
ブッシュくんなのだ。
でもこんなアホらしい夢、ふつう見ないだろうから、
創作なんじゃないの?と思う人もいるかもしれない。
しかしそうではなく、実際に見たままなんである。
言わせてもらえば、現実の方がもっとアホらしい。
もし創作だったらアホらしさだけじゃなく、
強いメッセージを込めるに違いない。
え? メッセージが感じられるって?

このごろのハローミ
大昔に通っていた幼稚園が創立60周年ということで、
その祝賀会に出席してきた。
来賓の三笠宮殿下が司会の湯川れい子さんと
フォークダンスを披露した!
殿下は日本における
「フォークダンスの神さま」なのだ。


2006-10-05-THU
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