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ほぼ日刊イトイ新聞

2021-05-15

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・一昨日くらいに、「自称風邪」的な感じがあって、
 実はその前の日に徹夜みたいなことをしていたので、
 こりゃぁいよいよ病気になっちまったか…と、
 思いかけたのだけれど、熱も上がらず、
 ちょっとのどが痛いかなというくらいのところで、
 なんとなく治ってしまった。
 昔だったら、この「自称風邪」から「平凡な風邪」へと
 なだれ込んでいくのが普通だったけれど、
 なんとなくおっとっとと踏みとどまってしまった。
 で、気がついたのだけれど、去年どころか、
 一昨年の暮れぐらいから、ずっと風邪ひいてないよ。
 あしかけで言ったら三年だよ、風邪ひいてない。
 もちろんインフルエンザも罹ってない。
 新型コロナウイルス対策ということで、
 三密を回避して、手洗いを頻繁にして、マスクして、
 ということを続けていると、それにともなって、
 平凡な風邪やインフルエンザにもかからないんだね。
 得しちゃった、という気持ちも、ちょっとあるね。

 ただ、ちょっとだけでも調子がわるくなると、
 「来たか、コロナ?」とその疑いを持つことになるので、
 そこで神経をつかうのはうれしくないよなぁ。
 それから、もう付き合いはじめてから年月も経つせいか、
 「新型コロナウイルス」って言わなくなったね。
 新型の変異型が出ているけど、最新型とも呼ばないね。
 そして、コロナと言えばもう「ストーブとかビールとか」
 じゃなくて「ウイルス」だと決まっちゃったんだろうか。
 「アイスと言えばアイスクリームだよ」みたいに
 決まってきちゃったのも残念だなぁ。

 いずれにしても、ぼくは元気です。
 秋に毎年悩んでいたブタクサアレルギーも回避したし、
 黄砂のせいで体調悪くなることもなかったし、
 こんなにある意味健康な1年半というのは初めてだった。
 無病息災を願うなら、「三密回避、手洗い、マスク」
 ということが証明されたようなものだなぁ。
 昔から、「お医者さんが風邪ひかないのはなぜ?」
 という疑問があって、それを訊いたりしてたんだけど、
 そのときの答えも、「むろん、ひくこともあるけれど、
 ひかないためには手洗いをよくすること」だったよ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
コロナ後の時代が来ても、ぼくたち手を洗う人でいようぜ。


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