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ほぼ日刊イトイ新聞

2020-07-09

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・思えば、たくさんのいい人に会ってきた。
 いやいや、もちろんいいとは言えない人にも会ったよ、
 でも、その何百倍もいい人に会ってきた。 
 生活のなかで会った人たちもいる。
 仕事をしてきたなかで会った人たちもいる。
 年上も、年下も、同い年もいる。
 日本の人ばかりでなく、外国の人もいる。
 たくさん話をしてもらったし、聞いてもらったりもした。

 「ほぼ日」のなかで会った人、
 「ほぼ日」に登場してもらった人については、
 Webサイトでも、スマートフォンのアプリでも、
 ホームの右上に「コンテンツ一覧」があるでしょ。
 その著者名というところを見てみてください。
 「あ」の相沢さんからはじまっている。
 相沢さんは、林屋海苔店の社長さんで、
 「ほぼ日」の「海大臣」をいっしょに仕入れている人。
 「あ」の行だけでも何人も何人も続く。
 え、この人もいたんだ、と思う人の名も見つかるし、
 なかにはもうこの世では会えなくなった人もいる。
 21年もやってきているので、たいへんな数の人に会った。
 いまさら、びっくりするくらいのいい人に会ってきた。

 もし、「ほぼ日」が、昔々からあったとしたら
 (仮定の話ですからね、あくまでも)、
 枕草子を書いた「清少納言」さんのインタビューとか、
 時代はちがうけれど、親鸞さんの座談会だとか、
 近松門左衛門さんのお知らせとか、
 ペリー提督さんへの取材とか、歌麿さんのイラストとか、
 残せたかもしれないとも思うんですよ。
 でも、その考え方を冗談じゃなく実現できるのが、
 いまという時代だと思うわけでして、
 いまの「ほぼ日」は、力足らずなりにではありますが、
 「21世紀のアーカイブ」だとも思うのです。

 つまり、いまという時代がどういうものだったか、
 どういう人がどんなことを考えていたのか、
 天から地からごちゃごちゃに拾い集めて保存している。
 それが、基本的にぜんぶライブラリーになってるんです。
 こんなの、ちょっとないかもなぁと思うのです。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
ぜひ、著者名検索で、意外な出会いをたのしんでください。


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