SAITO
もってけドロボー!
斉藤由多加の「頭のなか」。

マック回帰への道 その6
ハッピーバスデー、マック その3
マッキントッシュ生誕20周年記念の第一弾が納品


前回ご紹介した「マックの本」が
いよいよ出来上がってきた。
すこし宣伝をさせていただくと、
「林檎の樹の下で」と
「マッキントッシュ誕生の真実」
というタイトルの2冊である。
前者はマッキントッシュが
日本に上陸するまでの物語を、
後者はマッキントッシュの開発者たちに
そのプロセスや秘話をインタビューしたその内容を、
まとめたものである。
今頃は書店に並んでいると思うので、
是非御覧になっていただければ幸いである。
しかし手をかけたものが
こうして形になってくるというのは、
何歳になっても嬉しいものである。
できたての本を机の上に並べて写真をとってみた。



編集者であるSさんの趣味で、
本書は見ての通りファンシーなデザインとなった。
表紙に林檎の形の穴をあける、
などというコスト度外視の演出は、
マック文化ならではのものだとつくづく思う。
しかし、もしかしてすこし急ぎ過ぎたかな、
とそんな気がしないわけでもない。
というのもマッキントッシュの20周年記念日は
来年の1月24日なわけだが、
その日まで、空間的余裕のない
日本の書店に置かれていてくれるのかな? と‥‥。

たくさんの人に読んでいただきたいものなので、
本書の内容はいずれネットなどでも公開したいと思う。
その際はこちらでまたご案内するつもりであるが、
まずは、興味のある方は
是非書店などで手に取ってください。
「本」というのは、やっぱいいものです。
(追々Apple Storeにもおかれる予定だそうです。)
ということで、
マッキントッシュ生誕20周年を
記念しての活動第一弾は
かくのごとく無事納品された次第である。

『マッキントッシュ伝説1
 マッキントッシュ誕生の真実』


『マッキントッシュ伝説2
 林檎の樹の下で −アップル日本上陸の軌跡』

齋藤さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「齋藤由多加さんへ」と書いて、
postman@1101.comに送ろう。

2003-10-26-SUN

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