ほぼ日ハラマキ応援企画 はらよわ男の座談会。 (ジュエリー仕様)
第3回 精神とおなかは、直結。       (ターコイズ仕様)
ボーズ すごいね、カツキさんの
中2で治った話は。
星野 明るくなって治って。
浜野 先輩だ。
星野 ぼくらの先輩だ。
タナカ ほんで、これはぼくの
調査‥‥というと大げさですけどもですね。
一同 はい。
タナカ 精神とおなかって、
ものすご、やっぱ直結?
ボーズ ああー、でもそうですよ。
タナカ 神経性の胃腸炎も、めっちゃ多いから。
星野 なるほどね。
ボーズ ライブ前とかって具合が悪くならない?
胃とか腸とか。
浜野 ああ、そうですね。
ボーズ 緊張してね。
浜野 うん。
タナカ だからやっぱり表現する人って、
ある程度デリケートな人が多いと思うんで、
おなか下す人も多いんじゃないですかね。
ボーズ 多いと思いますよ。
星野 クリエイター系は。
タナカ ほぼ日さんでハラマキ買ってる人、
調査すると繊細な人多いんじゃないですか?
ほぼ日 どうでしょう(笑)。
ボーズ でもある種、それ、あるよ。
星野 すごいあります。
タナカ 星野さんはずっとそうなんですか?
赤ちゃんのときから、おなかがよわかった?
星野 いや、それが違ってて。
ぼくはカツキさんとまったく反対で、
幼稚園児のころはものすごい活発で元気で、
とにかく笑いを取ってた。
タナカ うん、明るかった。
星野 明るい子どもだったんですよ。
幼稚園に当時レコードプレイヤーがあって、
それで音楽をかけると、
園内にスピーカーで
大音量が流れるシステムだったんですね。
ボーズ システム(笑)。
星野 それで「オバQ音頭」をかけて、
幼稚園が終わってから
ひとりで激踊りしてたりして。
それぐらい、ま、ばかな子だったんです。
タナカ それは、アホですね(笑)。
星野 それが小学校に入って、
なんか社会性みたいなものを垣間見て、
ちょっといじめられ出して、
それからおなかがよわくなっちゃった。
一同 あー。
ボーズ まったく同じことだね。
浜野 同じことですよね。
星野 だからカツキさんとは真逆。
そこっから、ウケなくなったんです。
一同 (笑)
ボーズ 逆だ逆(笑)。
星野 自信がどんどん、なくなっていって、
そして‥‥
タナカ 軟ターコイズになったんや。
星野 軟ターコイズになりました。
ボーズ わるいスパイラルが。
星野 そう、悪のスパイラル。
ボーズ きれいに正反対。
星野 自宅から学校に行くまでの間に
スーパーマーケットがあるんですけど、
毎朝そこのトイレに寄って、
ターコイズをしてからでないと、
学校に行けなくて。
一同 あー。
星野 もう、怖くなっちゃって。
で、また、小学校の男子トイレって、
入れないでしょ。
タナカ 入れない。
ボーズ 入れないね。
星野 入れないじゃないですか、個室は
浜野 うん、うん。
ボーズ 何で入れなかったんだろうね、
小学校のときね。
ぜったい入れなかった。
タナカ いや、ぼくはだから、毎日入ってました。
一同 (笑)。
ボーズ そっか(笑)。
星野 それなんですね、その違い(笑)。
ボーズ でもふつうはさ、
「あいつトイレ、行ったぞ」
みたいになっちゃってたよね。
浜野 「しかも、個室に行ったぞ」
星野 その瞬間に、あだ名が、
ターコイズになるじゃないですか。
ボーズ そうだね。
もう、ターコイズ。
浜野 ターコイズ。
タナカ なってた、なってた、ターコイズ。
ボーズ なってた(笑)。
自分じゃなくて、誰かがなってた。
タナカ ぼくはほら、毎日のことだから。
休み時間に行かないんですよ。
行くとみんなが見にくるじゃないですか。
必ず授業中に行ってた。
浜野 ああ、なるほどね(笑)。
タナカ 必ず、授業中に手を挙げて。
ボーズ もう、男ですね、それは。
タナカ というか、麻痺、そこは。
一同 (爆笑)
ボーズ 麻痺(笑)。
タナカ 麻痺。
麻痺してふつうに、いつもの感じで。
浜野 ふつうに(笑)。
タナカ 「いつもの!」みたいな。
居酒屋の注文で「いつもの!」みたいな。
一同 (爆笑)
星野 すごいなあ、
そういうのを自分で作り出していく。
タナカ いや、勝手になっていったのよ。
ボーズ みんなもだから、
あんまり気になんなくなっちうよね。
タナカ 気にならない、
「個性」くらい。
一同 (笑)
タナカ あいつがすぐターコイズ
するのは、個性。
ボーズ 足が速い子みたいな(笑)。
タナカ そうそう、
国語で漢字ができる。
プールで100メーター泳ぐ。
授業中にターコイズに行く。
みんな、並列。
一同 (笑)
ボーズ いや、いいわあ(笑)。

(つづきます!)   


2009-07-05-SUN