ほんとに「真心」を入れることにした!
いよいよ明日13時から受付開始です!



ほぼにちは。
ほぼ日ストアの西田です。

「ほぼ日真心ハラマキ」の企画は
8月はじめにトノサマくんを交えた
第2回目のミーティングが開催されたあとは
しばらくトノサマくんと西田の
電話のやりとりだけで進行していました。
しかし、ついこのあいだの10月11日。
久しぶりにdarling、アッキィ画伯、トノサマくん
西田の4人が集まっての最終ミーティングが
行われることになったのです。

ほぼ日ハラマキ企画もいよいよ大詰め。
販売までに色んなことを決めなくちゃいけません。

まずはトノサマくんが持ってきてくれた
ほぼ完成に近いカタチのサンプルを見ながら
アッキィさんのデザインチェックが入ります。
まだ本番用の糸が染め上がってないため
仮の糸を使って編んでますが
デザインはまさにデザイン画でみたものと同じで
アッキィ画伯も満足そう。

「これでいいんじゃない」
アッキィ画伯からOKがでました。
よ〜し、いいぞう!

デザインチェックがおわったあとは
もっと細かいことを決めていきます。
たとえばおサルのタグをいつもみたいに
つけるかつけないかとか。

ここでdarlingが
「今回はタグはなしってことでいこうよ。
 直接お腹にふれるから、ちくちくするもん。
 つけたいのは山々だけど、つけない勇気を持つ!」


意義なし! 賛成!
ということで今回はタグはつけないって
ことに決定しました。
たしかに、タグの角のところが素肌に当たると、
気になりますからね。

じゃあ、次は・・・
あっ、そうそうネーミング!
まえにdarlingから
「ほぼ日ボディロールはどうだ?」
「それともほぼ日スーパーチューブとか!?」
なんて案は出てたんですけど
じつはこのときまでほぼ日ハラマキの
正式な名前は決まってなかったんです。

う〜〜ん、なんだろう?
しばらくみんなが黙って考えます。

そこでにまた、darlingが唐突に
「“ほぼ日真心ハラマキ”!!」

「おっ、いい!」
「“真心”と“ハラマキ”って相性もいい!」
「かすかに古くさい感じがいい、ハラマキっぽい」
わ〜い、ネーミング決定!

でもdarlingは
喜ぶのはまだ早いって顔してるんです。
「でもなー、せっかく“真心”って入れたからには
 真心が入ってるかんじにしたいよなー」
 
う〜ん? 真心が入ってるかんじってなー??
わかるような気もするけど実際に
どうやって現したらいいのか難しいんだよなー。
 
そしてまたみんな黙って考えます。

まずはアッキィ画伯が
「お守りとかつけたらどうですか?」と提案。

「そうだなー、おはらいしてもらうとかって
 いうのもあるけど、なんだかそれもちがうよなー」

「ほぼ日で真心っていえばやっぱ、
 “ポケットをつける!”でしょう?」と西田も提案。
それも確かにいいんだけど
う〜ん、それだけじゃあなあ・・・。
 
“真心”入れるってどうしたらいいんだあ・・・?
たしかに、それは難しいよなーとみんなが
思い始めてるころ、darlingが言いました。

「わかった!本当に“真心”を入れよう!!」


????
“真心”を入れる??

「“真心”タグをつくるんだよ。
 それをハラマキの内側の見えないところに入れるんだ!」
 
な〜るほど。タグ案復活ですね。
そういう意味なら、アリだわ。
しかもそこに“真心”って入るんですね!
それなら本物の“真心”入りだ。

「ゴム編みの部分に入れて表からは見えないように
 隠しちゃうのがいいですね」
とトノサマくん。

そこでノリノリになってきたdarlingは
「“真心”はオレが入れる!」と強く宣言。
というわけでできあがったのが
こちらの“真心タグ”↓



「オレが入れる!」と強く宣言しただけに
“真心”の文字はダーリンの直筆です。
これがそのときの様子。


まごころこめて、

いざ。

かかせていただきました。


こうしてネーミングも立派にきまり、
きもちよ〜く、最終ミーティングが終了。
トノサマくんはいつものように
最終サンプルをつくるってっていう課題をもって
新潟へと戻っていきました。

そしてそれから1週間後。
トノサマくんより本番用の糸で編まれている
最終サンプルがあがってきました。

とうとう「ほぼ日真心ハラマキ」の本物を
お見せするときがきたんですね。
ひとつひとつに名前もつけましたよ。
いや〜、これが見た目もかわいいけど
肌触りもサイコー、さすがノビフワールなんです!!

さっ、ご覧くださいまし。

こちらが「ファッション」





これは「スポーティ」




そして「ラブリー」です。






どうですか?
ほんとに“真心”が入ってる
「ほぼ日真心ハラマキ」。

「ファッション」はつけてみると
これがかなりシックでかっこいいです。
一番に試着したアッキィ画伯に
「“シックなやくざ”ってかんじですねー」
とジャコメッティ・ハリー。
よくわかんないけどそれって
渋くてカッコイイってことかしらん!?

「スポーティ」はアッキィ画伯いわく
「これ、カリスマ店員が着てそうじゃん」。
それを聞いたモギ木工用ボンドGは
「あ、これスカートにもなりますわ」と
本当にミニスカート姿をみんなに披露。
大きいサイズだとスカートにも
なっちゃったりするんです。

「ラブリー」はとにかくキュート。
真ん中にくるハートがかわいくって
西田個人としては
いちばん手に取りたくなるデザインなんです。
なんだかいい夢見れそうな気がする・・・。

そしてまたまた、頭にかぶってみたり
首に巻いてみたりっていう「騒ぎ」がはじまるんですけど
これも、実際、かなりオッケーな感じなんです。
小さいサイズは帽子にも最適なんですよ。
どんな使い方してもいいし、あったかいし
「ほぼ日真心ハラマキ」便利、便利。

さて、まるで早送りのようなスピードで
「ほぼ日真心ハラマキ」ができるまでを
お伝えしてきたんですが
もうこの勢いのままでいくしかない!ってことで
なんと! 明日からご注文を開始しちゃいますよ!!
はじめはどのデザインも300枚の限定販売。
まだデザインしかあがってませんが
もちろん、横尾さんデザインのハラマキも
注文を受付けますからねー。

アッキィデザインの3パターンは
今回はややたっぷりめのフリーサイズと
小さめのSサイズ。
そして子供サイズをつくります。


サイズのめやすですけれど、
フリーのほうは、MとL両方の人オッケー
と考えてください。
とんでもない巨人以外だったら、たいてい大丈夫。
Sサイズは、小柄な女性とか、細めの女性に。
子供サイズについては明日あらためて発表します。

横尾さんデザインは
今回はフリーサイズと
小さめのSサイズのみ。


そして気になるお値段も
発表してしまいましょう!!
今回は大きさによって金額がかわります。
ちょっと半端な数字で、すみません。

★アッキィデザインハラマキ(3パターン)
Sサイズ 3750円
Fサイズ 3850円
子供サイズ 3300円


★横尾さんデザインハラマキ
こちらは大きさに関係なく
Sサイズ 4500円
Fサイズ 4500円


ということになります。
なかなか複雑になってますので
お気をつけてくださいね。
また、ここに掲載されている見本の色は、
ちょっとうまく出てない感じです。
もっとキレイなんですけど、うまく出なかったなぁ。

注文受付けは明日の13時からですからね。
今日のうちにどのデザインがいいか
考えておいてくださいね。
それでは、お楽しみに!!

2001-10-30-TUE

BACK
戻る