GOODorBAD
大投票GOODorBAD?
あらゆるモノゴト、いまどっち?

monogoto#0052


投票、ありがとうございました!!
投票総数は3,538です。
それでは、結果を発表します!

  

GOOD
63.3%BAD36.7%
 で、

「テレビゲームって、
 GOODなイメージ」


と、なりました。

「今回は、みごとなグラフを、ぜひごらんください。
 スゴイ、としか言いようがないです。
 グラフに、まるで、見えない対角線があるみたいです。
 ご意見のメールも、ぜひ読んでください。
 マスメディアなどに多く見かける、
 いわゆる識者の意見より
 なんだか現実に則した考え方が見えるように思います。
 これは、ここでテーマにしてよかったなぁと、
 しみじみ思いました。
 あと、ついでみたいな言い方ですが、
 この「63:37」という比率は、
 ある意味で、かなり活力のあるもの、 
 という気がしました。
 ま、もっと理想的には「68:32」くらいが
 最高に力のある状態なんでしょうね」
 (darling)

GOOD 63.3% BAD 36.7%

年齢別に見てみると、
はっきりと違いが現れました。

GOOD BAD

60歳以上

32.3% 67.7%
55〜59歳 34.6% 65.4%
50〜54歳 23.2% 76.8%
45〜49歳 47.3% 52.7%
40〜44歳 35.5% 64.5%
35〜39歳 45.3% 54.7%
30〜34歳 47.6% 52.4%
25〜29歳 68.0% 32.0%
20〜24歳 75.4% 24.6%
15〜19歳 87.0% 13.0%
14歳以下 87.4% 12.6%
(色がついている数字は、
GOODBADそれぞれの上位3位です。 )

また、男女差もかなりあることがわかりました。

女性

GOOD 52.7%
BAD 47.3%
男性

GOOD 72.6%
BAD 27.4%

女性

男性
  女性 男性
GOOD BAD GOOD BAD

60歳以上

40.0% 60.0% 25.0% 75.0%
55〜59歳 26.7% 73.3% 45.5% 54.5%
50〜54歳 9.8% 90.2% 42.9% 57.1%
45〜49歳 45.5% 54.5% 50.0% 50.0%
40〜44歳 34.2% 65.8% 37.5% 62.5%
35〜39歳 36.8% 63.2% 58.7% 41.3%
30〜34歳 39.4% 60.6% 58.7% 41.3%
25〜29歳 58.1% 41.9% 77.0% 23.0%
20〜24歳 72.8% 27.2% 77.3% 22.7%
15〜19歳 83.3% 16.7% 88.4% 11.6%
14歳以下 74.1% 25.9% 92.1% 7.9%
(色がついている数字は、
GOODBADそれぞれの上位3位です。 )

メールを紹介いたします!



ちの息子たちはゲーム好きです。
それも、おおかたの大人から
「外にも行かないでずっと」と
顔をしかめられそうなほど。
わたしも
「子供は外で元気よく遊んで
 夕飯のころどろどろになって
 やっと帰ってくる」のが
「正しい良い子供のありかた」だと
思っていたクチです。
たとえ、自分が子どものころは
そうじゃなかったとしても、です。
でも、ちょっと自閉ぎみの
次男を見てくれている先生が
「野球好きの子は、野球をやって
 サッカー好きの子は、サッカーで
 仲間同士会話ができる。
 野球もサッカーもできない子は
 その中では、会話はできないんです。
 でも、ゲームが好きで、できる子は
 ゲームを通して、他の子と会話ができる。
 そういうコミュニケーションも
 ありですよ」
そう言ってくださって
とても救われたのです。
そうして
わたし自身がゲーム好きであることを
子供と一緒にゲームができる、ということを
しあわせだと思えるようになりました。
だから私たち親子にとって、
テレビゲームは、goodです。
(みけこ・東京都・42歳)

兄弟はいないにもかかわらず、なぜか
ゲームウォッチ・ファミコン・プレステ・ゲームボーイ
と、一応それなりにゲーム機を所持してきました。
学生時代は寝る時間を削ってやったりもしたものです。
だけどイメージはBAD
ゲームのせいだけじゃないけど視力が悪くなったし
最近はゲーム脳なんて言葉も聞きますからね。
自分に子供が生まれても、
なるべくやらせたくないなぁと思います。
ゲームをクリアする達成感はそれなりに快感だけど
はまったら途中で止められない私の性格からすると
テレビゲームは生活に悪影響だと思うので…。
なのでMOTHER1+2も自粛してます。
(kuri・女性・20代後半)

聞やテレビで取り上げられるときは
必ずといっていいほど悪者扱いされるのが
すごく悲しいです。
現実とゲームの区別がつかなくなって
犯罪を起こしたなどという話を聴くたびにまたゲームが
悪者にされるのかと思います。
区別がつかないという事は言い換えれば、
ゲームのなかの世界を現実に持ちこんでいるということで、
この行為自体はゲームでなくとも存在します。
例えば仮面ライダーになった気で
「ライダーキックをくらえ!」といってみたり、
憧れの野球選手と同じ投球フォームをしてみたり
といった具合です。
それは誰しも必ず経験あることではないでしょうか?
問題はその行為がどういう結果をもたらすのかを
考えないことであって、テレビゲーム自体が
悪いわけないと思います。
テレビゲームを作っている人たちの話を聞いたり、
実際にゲームをやってみれば、
テレビゲームというものが映画や本にも負けな
いくらいの1つの「文化」である事がわかると思います。
一番の理由は長く付き合ってきたファミコンをはじめとする
テレビゲームに愛着があるから
いいイメージだという単純なものなんですけどね。
(東京都・男性・19歳)

いじゃない。
いや、むしろ好きなんだと思う。
今だって「MOTHER」を
コツコツやってるし・・。
でも今回は「BAD」に投票しました。
時間がねぇ。
時間を取られるのがどうも。
サラリーマンをやってるもんだから、
どうしても時間が限られる。
その時間の配分の中でゲームを始めると、
他のことが何にもできなくなっちゃうのだ。
そのことがスンゴク気になる。
ま、それだけ「ゲーム好き」なのかもしんないけど。
20代前半まではこうじゃなかった。
徹夜でもゲームに没入できた。
だけど30越えると、この「配分」が
気になって仕方がないんだよね。
具体的には読書の時間を優先したいんだよ。
読みたい本が山積みになっていて、
それを考えると、ゲームに回す時間が惜しくなる。
寂しいことだけど、「先」を
考えるようになったってことかなぁ。
(鈴麻呂・埼玉県・男性・38歳)

たしのいえは、子どもの頃テレビゲームが
ありませんでした。
当時は空前のファミコン大ブームでしたが、
その荒波にもまれることなく育つことができて、
よかった、と姉妹ともども思ってます。
なんか、テレビゲームって、
よじれちゃう感じがするんですよね、
人間関係とか自分自身が。
特に幼少期にはまっちゃうと、
不健康な気がする(偏見かしら)。
というわけで、badに一票です。
(最近のMOTHER1+2のほぼ日記事読んでると、
 ちょっと気になりますけどね)
(健やか子・25歳)

の意見は「good」です。
スーパーファミコン全盛期の時代に生まれ育ち、
とても自然にテレビゲームとお付き合いしてきました。
最近は「外で遊びなさい」と言われても、
遊ぶ場所もない時代なんですよねー。
私が小学生の頃、遊び場だった雑木林も、
去年福祉施設に変わってしまいました。
いいことなんだけど、寂しいですね。
この時代はテレビのなかが「遊び場」と
なりつつあるのかも・・・。不健康だし、
ちょっと寂しいことかもしれませんが
本当に、場所がないのです。
(東京都・17歳・女性)

Badです。
もちろんMOTHER2には感動したし大好きだったし、
いま大学院入試や卒論発表を控え
ていなければ間違いなくMOTHER1+2を
GBAごと買っているはずです。
他にも大好きなゲームはいっぱい有りました。
そんなにゲーマーって訳ではなかったけど、
ゲームは好きでした。
今はやりたいゲームがないんです。
MOTHERはやりたいけど、
あれはやっぱり10年以上前に作られたゲームです。
ほんとにいま新しく出たタイトルで、
「やりたい!」と思わせてくれるものはありません。
技術の進歩はすごいけど、それだけじゃダメだろ!?
と言いたくなります。
小学生、中学生のときは、お金の収入なんてありません
(今もせいぜいバイト代くらいですが)。
でもお年玉をもらった時や誕生日とかに、
ゲーム雑誌を買って一生懸命リサーチして、
これだ!という1本を買っていたんです
(当時はハードがSFCだったからソフトは
 今の倍くらいの値段がしましたね)。
でも、今はゲームを買うお金はあるのに、
買う気にはなりません。まあもっとも単に
僕がゲーム適齢期を過ぎたということなのかも
しれませんし、ゲーム業界全体のパイは
そんなに変わらないのに、制作者の数
(発表されるタイトルの数)はどんどん増えて、
1本1本のゲームのクオリティが下がっていると
いうことなのかもしれません。
だからいま欲しいソフトがMOTHER1+2しかない
という現状は、むしろ悲しいものです。
(愛知県・男性・22歳)

レビゲームは、
私にとって現実逃避の場所なんです。
これがないと心がリセットできません。
30分も遊べば、気分も新たに次の行動に移せるのです。
だから私にはとっても必要なもの。
GOODなイメージです。
(さぼやん・広島市・女性・31歳)

学生以上の子供を持つ親にとっては
絶対にBADです。小学生以下の場合は、
テレビゲームが子守をしてくれる時があるので、
BADとは言い切れませんが、今はだめです。
試験前に勉強もせずにテレビゲームをしているのを
見ることほど、親に取って腹立たしいものはありません。
(浪人生と高校生と中学生をかかえる、
 既にかじらせてやるすねのない親・47歳)

わずGoodに入れました。
なんか、うちの親は別に教育ママって感じでもないけど、
異常に、俗世間的というか流行のものを嫌う
性格でして。
おかげでゲームはおろかテレビすらない時期が
普通にありました。
んで、新聞読め、小説読め、ですよ。
おかげでこのゲーム好きな土壌が育ったんですよ。
子供のときなんかすごかった。
ゲームをやりたいがためだけに
夏休み毎日友達の家に毎日入り浸って、
しかもその友達には一切ゲームをやらせない。
一回、あんまりひどくて友達の普段は
やさしいママに怒鳴られたこともあるし。
ゲームは想像力を枯渇させるとか、
時間の浪費とかいう親、腐るほど、
はいて捨てるほどいますけど、僕はそうは思わない。
だって一回もテレビドラマも劇もアニメも
見たことない子供に頭の中でキャラクターに
演じさせようとしても、それは無理ですよ。
それは少し極論だけど、小説や絵本が想像力を刺激して、
テレビゲームは刺激しないっていう道理は
まったくないと思います。

う完璧BADです!
結婚して買いそろえた家電のポイントで
夫の希望だったゲーム機を買ったんです。
そしたら!!!!
仕事から帰ったらゲーム直行、
休みの日は競馬かゲーム・・・。
ゲームやってる時って話しかけてもうわの空っていうか、
会話にならなくて、つまらないんですよねー。
私はごはん作ってるっていうのに。
で、何度かケンカになって今は
ぜんぜんやらないことにしたみたいです。
私がいないときにもやってないみたい。
そういうときにやるなとは言ってないのになー。
でもそういう家庭内不和を
引き起こす原因にもなってるのでBADです。
(すぎ*けい・神奈川県・もうすぐ三十路)

GOODに投票しました。
今の時代のゲームには正直言って
お金出してまで遊ぶほど興味を引くものは、
私にとってはそう多くはありません。
(MOTHER1+2は別ですが)。
でも、80年代にファミコンに触れた世代としては、
茶の間を冒険の舞台に変えた「TVゲーム」は、
私の子供時代に燦然と輝く太陽のようなものです。
山に入ってカブトムシとったり、
海にいったりもした子供時代でしたが、
不健康とはいえ、あの茶の間の魔法は
代えがたい思い出です。
昨今、よくない事件の原因やら運動不足の原因やらで、
いわゆる「識者」や「週刊誌」によって
悪者扱いされることが多くなり、
それが「古き良き時代」を知っている世代としては
とても哀しいことです。
(もとまち・学生・福岡県・20代)

が家にテレビゲーム(ファミコン)が来たのは、
小4の時でした。
一通り、流行のソフトには手をつけました。
兄弟・友達と一緒に、一日熱中している時期も
ありました。
外で遊ばず、ピアノも弾かず、本も読まずに。
でも、ゲームだけで一日が終わった時、
私にとっては空しかったのです。
(一日中テレビだけ見た日も同様でした)
そのことに気づいてからは、
そこまで熱中することはなくなりました。
それは、今現在も続いています。
テレビゲームって、自分で操作しているようで、
実は受身なんじゃないかと思う。
というわけでBADに一票です。
(28歳・女性)

ょうど小学生くらいのころ、
スーパーファミコンを買ってもらいました。
今は怒られるばかりですが、
スーファミを買ったばかりのころは
両親が必死になってドラクエをやってました。
父にエンディングを何度も見せてもらったりして。
高学年ぐらいのころ、ポケモンが流行りました。
男子に混ざって、ずっと盛り上がってました。
片思いの相手(!)との唯一の話題も、それでした。
一人でやったゲームでも、それを通して
いろんな人とコミュニケーションできる、
だから、思い入れ的に、テレビゲームはGood !です!
もちろんそれだけじゃなくて、テレビゲームは
娯楽としてもすばらしいものだと思います。
最近はおかしな事件が起こるたびに
槍玉に挙げられてしまいますが、
小説だって映画だって、のめり込み過ぎたら
いけないのはおんなじじゃないでしょうか?
(ただちょっと、のめりこみやすいんですけど;)
すごいゲームをやったときの感動は、
小説や映画などとは一味違ったものがあります。
画面、音楽、文字、ストーリー、自分がやったときの感覚、
すべてが一つになったあの感じ!
ーいろいろな分野の人が協力して作り上げる
テレビゲームはまさに、総合芸術だと思います!
後は、遊ぶ人がどう遊ぶかの問題です・・・。
(うめこぶ・東京都・女性・16歳)

だってテレビゲームは好きです。
でもね、やっぱり幼いの頃からとなると、
否定的になってしまうのですね。
ある程度、年齢が上がってから
与えてあげてほしいのです。
走りって、あちこちのぼって体力をつけ
子供の間で知恵を出して騙し合って悔しい思いをして、
ケンカをして、殴ったら痛いって感覚を知って、
ころんで膝小僧にアカチンキをつけて、
それが子供の勲章みたいな。
失敗したらリセットすればいい。
でも本当の人生はそうは行かないんだけどなあ。
殴ったらレベルが上がる以前に
相手が痛い事を知ってほしい。
復活の呪文見たいに、昨日の続きが演じられるなんて
そんなに時間は自由にならない。
死んだらお金を出しても復活できない。
ミサイルが当たったら本当に命がなくなるんだぜ。
第一武器は税金で作っているんだし、
闘いにはお互い非常な心の痛みを伴う。
テレビゲームを与える時は考えてほしい。
だた、楽しい道具は危険なんだって分かってほしい。
現実が苦しい分、架空の物語に浸りすぎるのは
逃げでしかないのだってこと。
上手く遊ぶ技術がまだまだ身についてないので
BADに投票しました。
道具なのですから使いこなせばいいのですが。
そこまで考えられていないようです。
(かなず・北海道)



次回の投票開始は、7月20日(日曜)の予定です。
テーマもその時に発表しますので、
ぜひ参加してくださいね!
その時のあなたの考えについても、
どうぞメールをお寄せください。

ついでに、テーマとしてとりあげてほしいモノゴトも
募集いたします。
宛先は、メールで
goodorbad@1101.comまで。
タイトルは、「モノゴト」としてくださいね。

2003-07-16-WED

第五十二回の「モノゴト」は、

monogoto#0052


リクツはとにかく、自分自身の気持ちが、
こいつをグッドイメージ(GOOD)でとらえているか、
バッドイメージ(BAD)でとらえているか、
率直に答えてください。

どちらでもない、という気分の場合は、
むりやりにでもどちらかに決めてくださいね。
ついでなので、年齢層と性別と地域もクリックしてね。
あとで、傾向なんかを探ると、また遊べそうだから。

ついでに、テーマとしてとりあげてほしいモノゴトも
募集いたします。
宛先は、メールで
goodorbad@1101.comまで。
タイトルは、必ず、「モノゴト」としてくださいね。
(締め切りは、15日(火)中です。
 結果は16日(水)に発表します。
 次の更新は20日(日)の予定です。)

2003-07-13-SUN

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