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ほぼ日はひいきします。

11月24日 マラソン・犬伏孝行の苦闘。


こんにちは。
毎週日曜日深夜・ゲットスポーツの番組予告です!
今週もあつくなりそうですよー。


全日本大学サッカー選手権大会

川淵三郎(早稲田大)、釜本邦茂(早稲田大)、
木村和司(明治大)、堀池巧(順天堂大)、
中山雅史(筑波大)、井原正巳(筑波大)、
藤田俊哉(筑波大)、名波浩(順天堂大)。

日本の才能たちはみなこの大会を通過点としてきた。

その歴史と伝統の全日本大学サッカー選手権大会
(通称インカレサッカー)も今回で、51回目を迎える。

5年目を迎えた
GET SPORTS『インカレサッカー企画』。

変わらずに追求してきたテーマ
"日本代表、Jリーグの陰にあっての
大学サッカーの試み、可能性の提示"。

'98 福岡大
『知将の下、強豪国士舘大学に立ち向かう
 地方大学ドキュメント』
'99 筑波大
『日本代表レベルに匹敵する
 スカウティングを駆使した王者の戦い』
'00 中京大
『"J⇒大学⇒J"
 中京大FW山崎光太郎(現清水エスパルス)を通した
 大学サッカー新たなる可能性、そしてそれぞれの4年』
'01 国士舘大
『GOLDEN AGEと呼ばれる男たちの
 もうひとつの戦い それぞれの道』
そして、今回のテーマは…

'02 駒澤大
『史上最強の2トップ。
 大学サッカー界を席巻!そして更なる高嶺へ・・・』

昨年のインカレ王者・駒澤大。
この夏の総理大臣杯、関東大学リーグ優勝を獲得し、
この大会を制すれば、2連覇はもちろん、
学生タイトル3冠を達成することになる。

その躍進を支えるのが、
(10)深井、(9)巻の2トップ。

今期の関東大学リーグでは、得点王を分け合った。
(10)深井は、161cmと小柄ながら、
抜群のスピードと切れ味鋭い
フェイント・ドリブルを武器に相手DFを翻弄する
「小さいことを武器にする」プレーヤーだ。
来期は、Jリーグの複数のチームから
オファーを受け、将来を嘱望されるストライカーである。

(9)巻は、184cmと恵まれた体格を活かした
ヘディングと正確なポストプレーが売り。
また、メンタル的にも強く
ゴールに対する執着心が人一倍強い。
来季から、ジェフ市原入団の予定だ。

全く違うプレースタイルを持つ2人が、
絶妙のハーモニーをかもし出す駒澤の攻撃陣。
関東大学リーグではそれぞれ12得点をあげ、
得点王を仲良く分け合った。
大学タイトル3冠を土産に
Jのピッチに羽ばたきたいと語る2人。
その思いは実るのか?

その他の大学も手をこまねいているだけではない。
伝統校の国士舘大、筑波大などが
打倒!駒澤に燃えている。
王者駒澤の連勝街道を止めるのは、果たして!?

そして、史上最強の2トップ
深井と巻を押さえるのは、一体誰だ…!?


福岡国際マラソン 犬伏孝行 ‥‥暁‥‥

犬伏孝行という選手をご存知だろうか?

氷河期の最中にある男子マラソン界において、
99年、日本最高記録を久々に更新。
シドニーオリンピック代表も手中にした、
時代の救世主とも言えるランナーである。

犬伏、実は現在、原因不明の病に苦しみつづけている。

「突然、足に力がはいらなくなってしまう、病」

発症から1年余り、
予兆も傾向もなく、そして原因もわからない。
よってはっきりした治療もない。闇の中である。
引退してもおかしくないほどの、困難な状況。
それでも犬伏は、走りにこだわり、勝利にこだわる。

彼は何を求め走りつづけるのか?
そこには、密かに抱きつづける、
遠きゴールラインへの思いがあった。
2年前の、シドニーオリンピック、リタイア。
以来、未だ果たせぬ、ゴール。

冬、挑む久々のフルマラソン。
犬伏は闇を抜け、走りきることが出来るのか?
勝利をつかむことが出来るのか?

闇を背負ったランナーの、暁(あかつき)を追う。

今週も、どうぞおたのしみに!

2002-11-24-SUN

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