SPORTS
スポーツマニアックTV!
「ゲット・スポーツ」を、
ほぼ日はひいきします。

2月3日 ソルトレーク特集です。

日曜深夜テレビ朝日系列
「ゲットスポーツ」の番組予告です!


<原田雅彦>

いよいよ、ソルトレーク冬季五輪が始まります。
ウインタースポーツの華、
スキージャンプは現在どのような状況なのでしょうか?
長野五輪では、
日本中に感動を与えた日の丸飛行隊でしたが、
4年経ったいま、
勝利まであと一歩というところで苦しんでいます。

日本チームの精神的支柱原田雅彦も同様です。

長野五輪後のルール改正でスキー板がみじかくなり、
ジャンプスーツのサイズ、空気の通気量なども変わり、
より飛ばない方向へ、道具そのものから、
変わってしまいました。それは、
飛距離が伸びすぎて危険になり、
それを防ぐとともに、
ジャンプ競技をもっとアスレチックなものにする、
つまり、スキー板が短くなった分、飛び出す方向、
タイミング、そして脚力がもっと必要になったのです。

日本チームは、昨年の春より、筋力アップをめざし、
例年以上に、陸上トレーニングをふやしてきました。
日本チーム最年長原田も同様です。
シーズンオフもそこそこに筋トレをはじめ、
登山で足、腰を鍛え、
自転車を利用したトレーニングなどなど、
ジャンプを飛ぶ以上に時間を費やしてきました。
その結果、筋力アップがされ、
あとは技術とのかみ合わせです。
ソルトレーク五輪ジャンプの最初の種目
ノーマルヒルまで、あと1週間、
原田はどのようにジャンプをあわせてくるのでしょうか?

家族も周囲のコーチ等も、
今年の原田のやる気を感じています。
オリンピック男、原田雅彦の4回目の五輪へむけて、
この1年を追ったドキュメンタリーです。


<外ノ池亜希>

日本スピードスケート界で最も安定した成績を残し、
2回目のオリンピックに臨む外ノ池亜希。
長距離から短距離へと競技を変えたのも異色だが、
それだけではない。

外ノ池亜希は、考えられるだけの努力を重ね
自分を磨き上げてきたスケーターである。
それも父である監督とともに。
長野オリンピックで一流の選手との実力差を痛感。
以来、外ノ池は父であり所属先の監督である
信平さんと二人三脚で研鑚の日々を過ごしてきた。

実は父信平さんも異色である。
一線の選手としての競技歴は一切なし。
娘亜希の後を追うように
スケート界に飛び込んだのである。
信平さんは、娘が持つ潜在能力の大きさを感じ取り、
娘が社会人になると同時に家業のスポーツ店を閉めて
蓼科高原に移住。
更に、娘の所属先のスケート部の監督にもなり、
自宅を部室兼トレーニングルームに改造してしまった。

そんな異色尽くしの父娘鷹の1年間を完全密着。
父の下、とてつもない素質を持つ外ノ池が描く、
ソルトレークでの戦略図とは一体。

おたのしみに!
 

2002-02-03-SUN

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