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12月23日 中村俊輔特集だ!!

中村俊輔 「進化の鼓動」

2001年、それは、あまりにも過酷な日々だった。
魔法の左足で華々しき未来を切り開くと、
誰もが信じて疑わなかった、あの男。しかし・・・。

春のフランス戦惨敗を皮切りに、
体調不良による約2ヶ月の戦線離脱を強いられた夏。
代表で先発ピッチの座を追われ、
J1残留に喘いだ秋。
横浜F・マリノスの司令塔、中村俊輔は、
残酷なる試練に耐えつづけていた。

幾多の激動は、天才と呼ばれる男に、
一体何をもたらしたのか。

Jから世界の舞台へ。
いよいよ海外移籍に向けて動き始めた中村俊輔。
更なる進化を求めるレフティーが、
ついに胸に秘めてきた想いを語った。
なぜ彼はそれほどまでに海外にこだわるのか?
2002年の大舞台を目前に控え、
若き日の丸はどこへ行こうとしているのか?

これまで、明快なる答えを表明してこなかった
レフティーの口を突く、固い決意の言葉。
これは、壮大なる夢への第一歩である。
 

プロレスラー「長州 力」〜変わらぬもの〜

『栄枯盛衰』・・・。
大河のようにうねる時代の中で、一人の人間が
永遠に輝き続けることなど不可能に等しい。
プロレス界の『革命戦士』・長州力は、
レスラー生活30年近い
キャリアを誇る、大ベテランである。
と同時に、遷り変わりの激しい
現在(いま)のマット界においては
「過去」の部類に入る人間でもある。

そんな彼が、昨年7月、約1年半のブランクを経て、
再びリングに立つことを選んだ。
数々の伝説を彩ってきた稀代の名テーマ曲
「パワー・フォール」が鳴り響いた瞬間、会場は揺れた。
期待と興奮が濃密に混ざった、
鼓膜を破らんばかりの大歓声で、破裂しそうだった。
それは、大ベテラン「長州力」というレスラーが、
現在(いま)であることの何よりの証明だった。

人はなぜ、「長州力」に魅了され続けるのだろう?
そして彼はなぜ、走り続けることができるのだろう?
そこには、彼が長年持ちつづける、あるものが存在した。

2001-12-23-SUN

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