ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

477.(お休み中の集まり33)


ガンジーさん、昨日(12月18日・火曜日)は、
ここに
9523人が訪れました。

今日も、ここにお見舞いに来てくださった方の中から、
一通だけ、メールをご紹介しましょう。
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今日も日課として診療後の昼休み、
ほぼ日をチェックし
ガンジーさんのページを訪れました。

今は町医者なので、外来の人しか診ていませんが、
ガンジーさんのページに来るたび、
研修医時代に病棟で診ていた患者さんたちを思い出します。

医者嫌いのガンジーさんの厳しいお言葉に触れ、
あの患者さんたちは私のことどう思ってたんだろうなあ、
研修医に点滴だの注射だのされるの、
本当は嫌だっただろうなあ、
なんて思っています。

長くなるのでここには書かないけれど、
患者さんたちはいろいろな意味で私を育ててくれました。
記憶に残る患者さんもたくさんいます。

病院はガンジーさんにとって、
楽しいところではないかもしれません、
またそこにいることも本意ではないと思いますが、
新米の先生、いばってる先生、優しい先生、
こわい看護婦さん、きれいな看護婦さん、
いろんな人間ウォッチングをしてせめて楽しんでください。

かつての私のような、
点滴失敗してトイレで半べそかいてるドクターが
きっといますって。

犬ママ

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(↑上記のメールは、いま台湾にいる
  darlingのかわりに、ほぼ日スタッフで選びました)

___↓__いまのガンジーさんのページについて____

できるだけ騒ぎたくないし、
普通にしていたいという気持ちがあって、
ぼくは、「ガンジーさんにお見舞いメールを」
というようなことは、しないでおきたいと思っていました。

でも、ふと夜中に思いついたのです。
このページを読んでいる人が、声をあげることなく、
静かに毎日祈っていることならできるんじゃないか、と。

本人でないぼくらの自己満足かもしれないけれど、
お休み中に、なんの更新もないこのぺージに、
毎日アクセスして、
回復のための短い祈りをささげてもらえませんか?
 
毎日、ここのなんの更新もないページに、
何人の人が訪れたかを、発表していくことにします。
その数の祈りがあったということは、
退院後のガンジーさんの何よりの励みになると思うし。
9995人とまでは、言わない。1000人でも、
いや、100人でも、10人でも、誰かがここに来て、
ガンジーさんの元気な退院のために祈っていると
たがいに知るだけで、いいと思ったのです。

<11月16日 darling・記>

2001-12-19-WED

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