ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

67.年の数をこえたよ。

なにかにつけて酒をのみたがる人々は、
子供で運動会3等になったから、とか、
妹の亭主が東京支店に栄転になったさかいに、とか、
いろんな理由をつけては祝い酒の場をつくる。

ぼくも、もし、酒をのめたらそういうことをしそうだ。
この回が、第67回だろう?
「ガンジーさん」の連載が、年の数を超えた日だよ。
なにか、超えるってイメージが、いちいちうれしい。

さて、今日の『the 親戚新聞』は、
考えるってことがテーマだよ。
冷徹な観察をしているんだよなぁ、これがまた。
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◆「ひま、な人」

人間って、考えることが好きなんだなぁ。
「宗教」 なんて、
とんでもないものを、考え出したもんなぁ。
  
宗教がなけりゃ、人類は、殖えに殖えて今頃は、
地球がパンクしてたろう。
天敵のない、人類のための、自然淘汰だ。
宗教が、戦争をよび、戦争が宗教を育てた。
イエスさんと、お釈迦さん、アラー君、皆さんに
感謝すべきかも。

戦争が、科学を進歩させた、
戦争の殺し合いがなければ、
溢れかえる地球上の人間たちは
宇宙へ飛び出す知恵もうかばなかったろう。

ガンジーも、何か考えちゃおう。
てはじめに、
モグラのことから。

モグラは何故モグラなのか?
鼠になりそこねたのだ。
鼠穴の ご先祖さんに
仲間入りを、拒絶されたのだ。
モグラは、シャイだから抗議しなかった、。

モグラには、眼が無い、
酒好きの人を、酒モグラ、という、
”酒に目がない”   なんちゃって。

モグラの肌触りはいい。ビロードのよう。
手もカワイイ、手のひらが、ぷくぷくしてて、
猫の手のようだ。
プッシュすると、母親のおっぱいを、
連想する、今なら、さしずめ別れたあの子を。
(This is not my case!)

再びいう、モグラはシャイだ。
人前はおろか、地表にも出たがらない、
ひたすら裏街道をゆく。
ヤクザのように、ガンジーのように。

”名もなく、汚く、愚かに、生きているのさ”

糸井さんに、お褒めいただいた、この言葉で、
本日は、 ”お開き〜ぃ”

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ガンジーさん、モグラ、好きみたいなんだよねぇ。

さて、もう一本。
親戚新聞ではなく、ぼくのもらったメールのほうも。

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毎度、おおきに。  一身お助け より。

私にとって、白河夜船の時間帯に、
貴方は私のために、
貴重な時間をさいてくれている。
ほんとうは、手紙でも同じことですが、
PCの場合は、かならず時間が記録されるので、
その状況が容易に想像できます。

あ、あの夢をみてた頃だ! 
いや、トイレで、
ジョボ、ジョボと、音をてたてていた頃だ。
いやまてよ、タスデ美と.....いえいえ 
今はそんな、
だいそれたイベントは、行われていません。

うれしく、かつ、有り難いことです。
PCのいいところです。
PCのよさは、他にもあります。

face to face の会議や座談がいい、
といっても、
人数が多ければ、話題が割れてしまいます。
また、“天使が飛んでる時間” もあり、
話がとぎれる場面も。

柱時計の音だけが、聞えたりして。
うかつに、こっそりオナラ、もできません。

座長役をつとめる、氣のきいた人がいればいいのですが、
一人だけ、喋りまくる御仁もいます。

糸井さん、ときには私の夢を、コントロールしてください。
夢中になれる場面を、提供してください。
CM入りで。
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これは、時間の使い方の下手なぼくが、
いつも朝方にメールを送信するものだから、
気遣ってくれてのこと。
いやいや、ぼくは、お昼近くまで寝てますから大丈夫です。

(つづく)

2000-10-30-SUN

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