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| 新人のコツ(2) |
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・疑問は曖昧にしないで、どんどん聞くこと。 疑問をたくさん持つ人は、仕事ののみこみが早く、 創意工夫して、効率よく仕事をする人が多いです。 (うね) ・普通は社会に出て何度も 「新人」を経験することは少ないですが、 私は数回、新人をやってます。 始めの一歩っていうのは なかなか慣れるということがありません。 何にも分からない自分が情けなかったりもしますし、 急がなければいけない気もして焦ります。 でも、ゲームのようだと思えば少しは気が楽です。 ルールや実際の作業を覚えてしまえば、 あとは応用を効かせたり 自分のやり方を工夫していけば良いんですから、 最初の「覚える」ことをしっかりやるのが 新人の第一の仕事だと思います。 そのためには年下の上司や先輩にも ちゃんと敬意を払って接しなければいけません。 教える、教わるという作業は 信頼関係がなければできないものでしょうし、 それさえ理解していれば、 「新人」と呼ばれなくなるのが早くなると思います。 (KAI) ・初めて転職します。29歳で違う業種に転職です。 今日、面接試験を受けました。 「30近くなると、自分のキャリアがあるから、 他人の意見を素直に聞けなくなる人がいるんだよね。 もしかしたら、自分と同じ年の先輩に 聞かなきゃいけない事がたくさんある。 自分の判断で、『そう言いますけど、私は・・・。』 と言い出すんだよ。それじゃ、伸びない。 まずは素直に聞く事だ」と言われました。 素直に吸収できる30代の新人をやろうと思います♪ (yo) ・私は入社して丸6年なんですけど 「新人の時にこんな奴は伸びる」というか 「こんな奴は駄目だ」って思うことが有ります。 新人のうちって誰でも早く会社に来たり 先輩の仕事を真剣に見て学んだり、 資料で勉強したりすると思うけど 『上司や先輩から、デキる奴だと思われたい、 頑張ってると思われたい』 という気持ち「だけ」でハリ切ってる人は そのうち息が切れるというか、 辞めたりグチばっかの人になったりします。 仕事そのものに興味を持って頑張ってる人は 長く続くし伸びるけど 人の目だけを気にして頑張ってる人は 駄目社員になると思う。 自分が上に立った時もそういう人は ゴマすってくる人にしか 評価をできない上司になってるような気がします。 (nana) 「◎目の前にある仕事は、すぐにやったほうがいい。 あとでやるほうが、二度手間になるし、つまらない」 「◎顧客を大切にするのは当然だけど、 スタッフが自分の価値を認められていなければ、 やる気なんて出てこないのだから、 あなたは同僚の意欲のでる環境をつくるべきだ」 「◎リスクを減らすことを気にするよりも、 何をどれだけ得たいかを重視したほうがいい。 繁栄の道だと思ったら、そのための経費は惜しむな」 「◎人は、あきらめるのが早すぎる。 『どうしても無理』ではない限りは、 やったほうがいいプロジェクトをやめるな」 「◎新聞を配ることを楽しんだとしても、 クシャクシャの新聞がポストに入ってたら、 誰も読みたくない。読んでもらう人に 喜んでもらえて、はじめて新聞配達になる。 新聞を配る自転車ドライビングが目的ではなく、 新聞が楽しまれることが目的なのだ。 つまり、この例に見られるように、 商品を作る途中のシステムに楽しみを見出すよりも、 商品を顧客がよろこぶところに楽しみを見出すと、 仕事のやりかたが変わってきます」 ・「新人」に限ったことでもないのですが、 早く気付いていた方が良いことがあります。 それは職場で「人のヤル気をそがない」ってことです。 チームで仕事をする場合は特にです。 職場にたった一人でもうっとーしい顔した人がいると、 士気が下がるんです。 超新人のうちはまだ緊張感もあって、 張り切った顔しているとは思いますが。 でもそのうち、マンネリしてきたり、 恋愛のことなどプライベートな問題なんかを抱えると、 そのドンヨリ・ムードをそのまま職場に持ち込む人が 出てくるんですよ。 これは本当に迷惑なんですよね。 自分の悩みは悩みとして、 自分の世界で折り合いをつける。 そういうメリハリのある人には、 おのずと勤務を終えた後、 じっくり悩みを聞いてくれる先輩ができると思います。 いつもいつもテンション上げている必要はないけど、 最低限、「ひとのヤル気をそがないこと」を 心掛けてほしいと思います。がんばれぇ〜! (kayo) ・いろいろな「新人」さんに向けてのお言葉があって、 なるほど〜…と、読ませて頂いてます。 で、私がかつて新人だった頃に先輩から言われて 印象に強く残っている言葉を書こうと思いました。 『◎一度しか言わないよ!』 何かを教わる際に、ただ話を聞こうとしていた私に、 普段とても優しく穏やかな女性の先輩が言いました。 キツイ口調ではなく、温かい微笑を浮かべながらの お言葉で、暗に“◎メモをとれ!”ということでした。 新人は何でも先輩に聞けば、教えてもらえる。 それはそうなのですが、先輩達には 新人に教えること以外にも、 当然自分自身の仕事も抱えています。 そうそう何度も同じ説明をしているヒマはないのです。 「同じ失敗は2度しない!」ということも学びました。 “教わる時にメモをとっていれば、 解からない時に自分で見返すこともできるし、 メモをとっていると、自然に失敗も減らせる筈…。” 優しい先輩は、一言でそういう沢山の大切なことを 私に教えてくれたのでした。 簡単な様でいて、なかなか難しいことなのかも しれないなぁ…と当時の自分を思い出す度、 先輩達の顔とこの言葉を一緒に思い出すのです。 そして主婦になった今、アルバイトで 久々に社会復帰した私は、やはり、 メモをとる癖がついていたおかげで、 何度救われたか知れません。 これが私がお伝えできる数少ないことのひとつです。 (はにわ) ・私が一番必要だと思うのは、 「なんのために?」という視点で 物事を考えること。これは新人さんよりも、 教える立場の人により大切なことだと思います。 お茶だしひとつをとっても 「運ぶときに湯飲みを 茶托に乗せてはいけないのはなぜ?」 どんなことにもそうする理由があるはずです。 それを理解できれば新人さんもはじめから 完璧にこなすことができなくても 大きく間違ったことはしないはずだし、 また教える立場の人も改めて勉強になると思うのです。 そこから改善につなげることもできるでしょうし。 どんな単純作業でもルーチンワークでも、 「なんのため?」「だれのため?」と 自分に問いかけることを忘れずに 仕事をしていきたいと思います。 (aki) ・福祉系の現場で仕事をしています。 命にかかわることでもありますから、 『◎つたえなければならないことと、 そのタイミングが伝授のポイントか』と思います。 たとえば、介助する相手の名前も覚えない段階では、 どんなに命にかかわる大事な介助のアドバイスでも、 まったく新人の頭には取り込まれません。 取り込まれないと、なんの意味ももちません。 すでに新人教育を受けてから何年もすぎていると、 その点をまったく忘れています。ただ教えるのみです。 いけない、と、気付いたのは、いいんだけれど、 解決策がおもいつかない・・・。 ざっくばらんに、新人に聞くと、 新人はそこまで考える余裕がないみたいです。 マニュアルと、新人教育の記録を、 非公式に残せないか、と考えています。 記録と分析の繰り返しで乗り越えてゆくのが常の 職場なので、ついつい、発想がそうなってしまいます。 新人のひととなりと新人教育の手法を うまく通い合わせるアイディアはないものか。 悩む日々です。 (bear) ・高校を出てすぐに「公務員」になって 市役所に勤務してもう十数年。 この4月に異動し、まったく経験のない事柄を 割り当てられた私もまた新人です。 そういう意味でデリバリー版はとてもタイムリーで なんだか励まされる気分です。 異動でちょっとヘコんだりもしていたので。 ・・・いつもいつも、自分に対して 「できる」と言い聞かせてきた気がします。 今はまた「教わる」立場で、いろいろと 混乱の中で右往左往していますが、 「できる、できる」って言い聞かせています。 自分を否定したら動けないですからね。 異動前の職場では、「教える」立場でした。 新人に「教える」ことは並大抵のことではありません。 くりかえしくりかえしやっていくのですが、 相手が「考える」ことのできる人だと その繰り返しも苦痛にならないもので そこからいい関係もつくられるんですね。 「教える」ことが「教えられる」にもつながっていき お互いに前へすすんで行くことができた職場でした。 変わって、今の職場には、前に一度同じ職場だった人が 居て、『◎その人の言葉は「聞こえない」んです』。 うそ臭い、と思ってしまう…年長のかたなんですが。 数号前の新人メールのなかに、 「ほうれんそう」の話がありましたよね? 「報告・連絡・相談」。これは私も知っていました。 すごく大切だということも。 その、うそ臭いひとが いつもこれを言っていたんですが、 その実その人とはどうしてもコトバが通じない。 私たちにはそれを要求するのに、 その人の態度にはそれがちっとも見えない。 今日、ひとつ研修があって、 その講演の中で「ほうれんそう」の話がでました。 大切だという認識があるのは確かなのに その「うそ臭い」人のことがあって、 この「ほうれんそう」に嫌悪を感じているんです。 教えられる年代から、中堅って、教える立場になって、 チームの中でリーダー格にいつのまにかなっていて、 また一から始めている今思うのは、 伝えた事を受け止めてもらえるように、 『◎うそのない態度を保たなければ、ということです。 どんなにいいコトバ、いい方法を教えても、 相手に伝わらなければどうしようもありません。 それどころかそのコトバの意味さえ 逆向きになっていってしまう怖さがある』と。 せっかく、意欲もって来てくれてる新人さんに 不信感なんて持たせたくないですからね。 ぜんぜんまとまらないメール送ってしまいます。 ごめんなさい。新人メールたのしみにしています。 (冬紀) ・「本気で何かを覚えようとするなら自分から動くもの」 この「自分から」っていうのは、とても苦手なのです。 動く前に、自分に何が足りないのか分からない、 やれることがあるのにそれに気づけてない。 「わからない」を抱えたまま、 固まってしまって動けないでいるのが 今の自分の状態だと思います。 この状態から抜け出すにはどうしたらいいか、 さんざん考えたのですが、 ふと反対のことに気がつきました。それは 「考えるな、とにかく聞け!分かりませんと言え!」 ってことです。 とにかく分からなかったら、分かってないっていう 意思表示をすること。そうしないといつまでも 自分のするべきことがわからないまま、 一人でほっておかれるはめになります。 でも質問するにも勇気がいるんですけど。 うるさがられるかな、とか、 タイミングが分からない、とか。 そういう弱気がやってきたときは、 自分にこう言い聞かせることにしてます。 「迷惑なんて、かけてなんぼよ! いつか出世したとき返してやるぜー!」 このひらきなおり路線でいこうと思います。 あと「一歩前進がだめなら、ほふく前進」とか。 (あいば) ・わたしはあんまり正社員として 仕事をしたことがないので、 新人の皆さんに何か申し上げるというのも おこがましい感じがしますが少しだけ。 たぶん他の方も書いていたように、 とにかく積極的に聞くことではないかと思います。 お金を払って教えてもらっていた学生時代とは違って、 仕事をするというのは「仕事のために教わる」のだ、 ということを早めに理解した方がいいです。 わたしはパソコンのインストラクターをしていまして、 業務についている方向けにしているのですが、 先日新人研修の仕事に行ってきました。 感想は「全然ちがうなあ」ということでしょうか。 新入社員として入社して、3ヶ月間だかなんだか 長い間研修が続くのだそうですが、 学生相手に授業をしているようなものでした。 業務についていないから具体的な質問がないのは しょうがないことだと思いますが、出てきた質問が 「香水はなんですか?」はないだろう。 学校ではそういうのが受けたかもしれないけど。 ・・・怒るとかそういうことよりも、 そんな質問しか引き出せなかったわたしも まだまだだなあと反省しています。 どう間違えたか「先生」と呼ばれることもありますが、 この呼び名は本当は嫌いです。 調子に乗ってしまうから。 この仕事をはじめて3年になりますが、 やっと一人前の仕事ができる日も出てきたかなあ、 という感じです。 最初の頃なんて思い出すだけでもひどかった。 少し前にダーリンが「今日のダーリン」で 『どんな仕事もサービス業だ』 というように書いていましたが、本当にそう思います。 かつて水商売をしていたんですが、ホステス的には 「先生」と呼ぶ人たちが好きでした。 理由は「名前を覚える必要がないから」です。 「先生」と呼んでおけばご機嫌でいてくれて、 楽なものです。 仕事に貴賎はありません。自分の仕事を まっとうにやり遂げることが重要で、どんな仕事でも 過剰にすごいと思ったり、逆にこんな仕事と思うのは みっともないなあと思います。 (先生と呼ばれることが好きじゃない人たちは、 いま思えばとてもきちんと 立場をわきまえていたのでしょう。その頃は 「きむずかし・・・」としか思いませんでしたが) ・邱永漢さんの近著拝読しました。 「待つことを知らなければいけない」 は、私(25歳)にはなかなか苦手なところです。 しかし、やはり、時間の淘汰を受け、 それでも生き残ると言うのは すごい能力なのかもしれないなあと思いました。 継続は力なりという言葉も 継続することが難しいから言われることであり、 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のホトトギスの例でも、 信長は、待ちきれない。 秀吉も、待てずに知恵で手を出した。 最後に生き残った家康は、待った・・・。 力があっても、待ちきれずに それがいかせない実力がある人というのは 「待つ」ことをきっと知らないのでしょうね。 「年をとると時間の経過が早くなる」 と私の両親は常々言っていましたがそのとおりで、 最近は一月一月の流れを、ずいぶん早く感じます。 時代が猛スピードで流れていき、 インターネットが発達し、世界中の情報が いつでもどこでも手に入る現代で 若い人がいつまでたっても年長者に勝てないのは、 知恵や知識だけではなく、 時間の経過に対する忍耐ではないかと思いました。 待つことを知らなければ。 (taka) ・牛丼の吉野家を提供している 安部社長というかたが講演でされていた話です。 「現状を改革すべきときに、よく 上司が判ってくれないと言う人がいますが、 『然るべきでない時に、然るべきでない事を、 然るべきでない人に』話している例が多いです。 それは愚痴と言います。 部下が上司に提案する場合はまず、 複数の案を用意するべきです。 その上でそれぞれのメリット、デメリットを 明確にして、自分としては どうするべきだと考えるかを、 『◎然るべき時に、然るべき形で、然るべき人に』 話すべきです。 その上で上司に判断を仰ぐのが部下の仕事です。 そして、それを判断するのは上司の仕事です。 そうして判断を仰いだときに、 上司が自分と異なる判断をする場合もあります。 上司(特にトップ)の判断が どうしても納得できなければ、 会社にいても不幸ですから辞めるべきです」 吉野家D&Cは一度倒産をしながらその後復活をして、 1部上場を果たしたことで知られていますが、 安部社長は会社建て直しの先頭メンバーでした。 それだけに説得力がありました。 自分もいつのまにか就職して18年になります。 最近は自分が上司に認められたいと思うより、 部下にがんばって欲しいと思うことが多いです。 それだけにもどかしい思いをすることも多いです。 自分の思いだけでなく、きちんと話をすれば 相手には伝わります。上司もそれを待っている。 部下と上司の関係だけでなく、 例えば自社とクライアントの関係でも、 同じことが言えると思います。 理想論かもしれないけれど、僕はそう信じています。 (匿名のかた) 「新人のコツ」投稿は、ここをクリック! |
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