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| 新人のコツ(1) |
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・僕は商社の営業で4年目になります。 少し前の自分にも言えることなんですが、 「自分で考える」ということが足りないなぁ、 と感じています。 少々下積みをしたとはいえ、 現場経験の少ない新人に、 「遠慮はいらないから何でも聞いてくれ。」と、 どんとこいの体制でいるわけです。 これが裏目に出ると、全部聞いてすまそうとします。 先輩に聞く前に自分で考えられることはまだないか、 自分から提案できることはないか、と心がけてから 一つレベルアップできたような気がします。 とはいえ、分からないことに対して 積極的な気持ちも大事です。 (kura) ・新人のひとへ。 これから初めて会うキャラクターの人や、 初めての価値観や時間の流れかたに触れると思います。 やな奴とか、やな出来事と思えることが、 たぶんビックリするぐらいいっぱいあります。 もし、いろいろなことに潰れそうになってしまっても。 「ほとんどの出来事が、あなた方の事を 傷つけようとして、起きているわけではない事」 を、たまに思い出してください。 (hisa) ・『事情を語るな、本質を語れ』です。 遅刻したり、ミスをしてしまう時には、 そりゃ、誰だって、事情があるでしょう。 でも、ミスはミスで、言い訳は意味がないです。 結果や、仕事の内容で勝負をしたほうがいいと思う。 (鼠) ・新人の方へ。 仕事を覚えるのは大事ですし、手際の良さも大事です。 少し落ち着いたら、少し仕事が出来るようになったら 「本当にそうなのか」と自分に問いかけてください。 他人や自分を追いつめるための問いではありません。 自分で考え、判断できるようになるためです。 これは自分の身は自分で守ることにもつながります。 慣れると「仕事」が早くできるようになります。 でも分単位の「仕事」がうまくこなせるようになると 以前には見えていたものが見えなくなります。 気をつけているつもりでもそうなるんです。 目の前のことは、本当にそうなのか。最良の方法か。 自分は何を感じ、何を感じていないのか。 「もしかしたら自分には見えていないかも知れない」と 問い続けることの方が大切じゃないかと思うんですよね。 最初に自分が感じたことを忘れないでください。 その感覚の方が自然であるというか、 間違ってない場合も多いです。 なんだかえらそうなこと言ってすみません。 自分にも言ってるつもりなんですけど。 (Ri) ・新人のひとへ。 人の話は、最後まで聞いたほうがいいと思います。 途中で勝手な解釈してしまう人が、多くて・・・。 私のしているのは、最後まで聞いてくれれば、 難しくない仕事内容なんです。 知らないのは恥じゃない。知ったかぶりが恥なんです。 (ミンミン) ・新人さんはわからないことだらけで、 先輩はちゃんと教える義務があると思うんです。 なのに、自分に都合の悪いことは 教えなかったりしてませんか? 伝えて自分が相手に嫌われるんじゃないかと思って、 言うのを止めたりしてませんか? 後輩の間違った所を正せる存在って、やっぱり先輩。 言ってあげないのは、自分の保身のため。 言ってあげるのは、相手のため。 嫌われたって、間違ってなければ いつか理解してもらえるはずです。 [・・・それをふまえて、新人さんへ] 叱咤激励を含めて接してくれる先輩こそ、 あなたにとって大事なのです。 怒られてばっかりということは、 期待されっぱなしということなんです。極端だけど。 めげないで頑張ろう! (おっちゃん) ・うちの父(おととし定年退職)に 「新入社員のひとたちに教えるべきことは?」 とたずねたところ 『◎あいさつは元気に』 『◎ひとの話をよくきく』 という返事がかえってきました うちのおとうさんもいいこと言うじゃん! 約40年働きつづけた人の言葉だけに ずしっときてしまいました。 (ひらっちょ) ・かつて「新人」だった僕に、 当時の室長が送ってくれた言葉、 それは、「守破離(しゅはり)」。 ◎守:まずは、決められたルールを守り、 仕事を覚えなさい ◎破:ルールや先輩のやり方を覚えたら、 今度はそのおかしいところを見つけ、 古いルールを破り捨て、新しいやり方を考えなさい ◎離:新しいやり方を見つけたら、今の仕事は卒業。 新しい仕事を見出し、今の場所を離れなさい 最近、6年間所属した部署から異動し、 この言葉を思い浮かべながら仕事してます。 (この言葉って、一般的なのかなぁ?) 最近の政治家なんかは、さながら 「守守守(しゅしゅしゅ)」な感じでしょうか。 「破破破(ははは)」ばかりな人も、 それはそれで疲れそうですが(笑) (kan-t) ・僕は社会人5年目です。 今年度から所属部署のチーフに任命されちゃいました。 その任を言い渡されるときに、 自信ないんですが、と弱気な発言をしたんです。 その時に、上司の一人が、 「お前何下らないこと言ってんだ!?」 って笑うんですよ・・・効きました。 キレイな言葉で持ち上げられるより、ずっと響きました。 自分はなんて小さいところで悩んでいるんだろうと。 新人は、とかく自信を失いがちですが、 『◎「自信がない」で ストップしてしまうと先に進めません』。 自信があろうがなかろうが、 やらなきゃいけないことはある。 逃げる言い訳にしかなっていないことの方が、 多いのかも知れません。 今回、「新人」のチーフになったことで、 そんな風に思いました。 何があろうが、自分を信じて前に進むしかないです。 間違いが許されるのも、「新人」の特権ですから。 (おか) ・『◎無理してかわいい新人になるのはやめましょう。 どんどん「生意気」しましょう』 先輩達の反感をかうことになるかもしれません。 自分を逆境に追い込むかもしれません。 でも、それがどうした?! です。 「なんか違う」と思いながら「はい」と言うより 「自分はこう思う」ことをぶつけて、 「なぜ、そうなのか」きちんと話を聞いて 自分なりに納得したほうがいいのです。 つきあってくれる先輩が必ず一人や二人、います。 納得できなければ、どうすれば納得できるか、 ほんとうに納得できないなら自分はどうするべきか、 徹底的に考えてみてください。 この「考える」積み重ねが、大事だと思うのです。 ず〜〜〜〜っと先に、必ず財産になります。 仕事で生意気すると「怖い」といわれるようになった 社会人26年目。「生意気」は新人の特権です。 (OKKO) ------- ・ガーデニング新人です。花を育てています。 どんどん葉っぱが黄色くなってるって 一鉢があったのですが、なんせ新人なので そのまま同じように水をやり日にあてていました。 が、本日アブラムシの行列を発見・・・。 急いで駆除スプレーをしたものの、 なんか変だな?って思ったら すぐに対応しないとだめなんだと悟りました。 きっと育児だって恋愛だって同じなんですよね。 『◎「なんか変」ってサインを 見逃したら大変なことになる』 逆に言えば、サインを見逃さなきゃ大丈夫なはず! これから始まりそうな恋も大事にしようと思います。 u-ko ・看護婦5年目で新人指導を任されました。 日々の忙しい業務の中で教える難しさの壁が・・・。 病院の中では、新人さんを中心としてではなく、 あくまでも患者さんが中心にまわっています。 丸覚えでなく納得しながら仕事を覚えて行けるように、 そうやって教えてあげたいと思うけれど、 患者さんの状態が先へ先へと進んでいく。 私の後をただついて行くだけにしては いけない事は分かっているのに、 危険なことはできないので ただ私のしていることを見せるだけになってしまう。 その場にいるだけで精一杯になっている 彼女を見ていると、自分の力の無さを感じます。 あと一週間で一人立ちさせなくてはなりません。 5年前の私はどうだった? なんて言われた?どう教えてもらった? 久しぶりに開いた教科書を眺めながら焦っています。 (うさぎ) ・私の職場には、毎日のように実習生が来ます。 ほとんどは資格を取るために来る方々です。 入れ替わりで、新人が出入りを繰り返しています。 この仕事をしたくて、実習に臨んだ人。 事情があって、実習をする人。 なんとなく資格を取るために来ている人。 本当にさまざまで、でも 毎日のように同じ説明を繰り返すので、正直、 さじを投げたい気持ちに駆られることもあります。 でも、この場所に来ている、ということは、 それぞれがなにかを勉強する為にいると思うんです。 もちろん新人に限らず、私達も同じことなんですよね。 やる気のない実習生さんにイライラして、 思わず感情的な言い方になってしまったときとかは、 「こう言ってあげたほうがよかったよなぁ」とか、 反省してしまうことも、ちょこちょこあります。 どんな実習生さんでも、 私にいろいろな勉強を与えてくれます。 真摯さとか、物事のとらえ方とか。本当にいろいろ。 新しい環境に入っていく、ということは、 それだけでも大変なことだとは思いますが、 ハングリー精神で、どんどん聞いていって、 いっぱい吸収していってください。 大切な仕事。知っているふりより、 知らないほうが100倍くらいましですから(笑) (風花) ・勤続10年。人事部配属8年の女性です。 少し先輩づらしてアドバイスをさせてください。 つい先日、わが社では、給与を決定するための 査定表を社員全員が提出する事になりました。 「業務をこなして行く上で重視することは何か?」 という問いに対し、 私は上司への「ほう・れん・そう」をあげました。 『ほう=報告 れん=連絡 そう=相談』です。 上司への遠慮とか、誰かがやってくれるとか、 こんな事言ったら叱られるとか。 実行出来ない時期も有りましたが、 これをする事で、コミニュケーションもとれますし、 情報も得られるし、自分の意見がきちんと言えます。 上司から返ってくる内容によっては、 反省したり、納得したり、さまざまですが、 決してマイナスにはなりませんよ。プラスになります。 新人の方がいつかこの意味を 理解してくれたらいいなーと願いつつ 少しでもお役に立てばと思ってメールしました。 (ha) ・えー、新社会人の方に一言アドバイスを・・・ 『勇気を持ってたくさん失敗しましょう。』 物事の上達には、実行と失敗と修正が一番です。 野球ゲームに例えると・・・ 凡打を重ねると徐々に体でタイミングをで覚え ヒットが打てるようになってきます。(修正) 「内角は引っ張り」、「外角は流し打ち」 と狙い打ちができるようになります。(一人前) 実社会に置き換えると、入社日が ちょうどゲームの電源を入れた状態です。 誰も、失敗なんてしたくないと思います。 しかし、失敗が皆さんを真のプロに変えてくれます。 (よしまさ) ・新人に言ってきた事はいろいろあるんですが、 その中で一つ、 「ちょっと想像力を働かして下さい」 を選びたいと思います。 なぜこんなことが起きたんだろう、 つぎに何がおきるだろう、なぜそんな事するんだろう、 アクションを起こす時には、想像力を働かして下さい。 問題発生が格段に下がり、成功率が上がります、ハイ。 (念仁) ・自分の気持ちや状態を表現できることって大切なんだな、 としみじみ思います。 先輩に頭ごなしに注意されるのは 怖いし、いやな気持ちにもなるし、 「ほんとはそんなことわかってるんだから」 に代表される「ほんとは〜」って思ったりします。 だけど、思ってるだけでは 相手に気持ちは伝わらないことを忘れがちです。 言葉で伝えてはじめてわかってもらえる。 相手がこちらのことを どう理解しているかで対応の仕方は違います。 相手に対して自分をわかってもらう努力なしに 「先輩はわたしのことわかってくれない」 と思うのは間違いなんですよね〜。 自分のことをわかってもらえた先輩には 理不尽に感じるような 叱られ方をすることはなくなりました。 もし新卒になりたてのわたしに会えるなら、 こんなことをアドバイスしたいなぁ。 (sarasa) 「新人のコツ」投稿は、ここをクリック! |
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