おさるアイコン ほぼ日の怪談

「おかえり」

義姉から聞いた実話。
義姉は結婚前、母親とアパートで二人暮し。
仕事が終わって帰宅した義姉が
「ただいま」と玄関を入ると、
部屋の奥から母親が「おかえり」と答える。
これが日常だった。

ある時、母親が再婚して彼女は一人暮らしになった。
それでも、いつもの習慣で家に帰ると
「ただいま」
すると部屋の奥から

「おかえり」

の声。
ずっとそれが当たり前だった義姉は
何も不審に思わず、そのまま風呂に入って、
そこで初めて思い出した。
自分が一人暮らしになった事に。

じゃあ、さっきの「おかえり」は誰の声?
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