おさるアイコン ほぼ日の怪談2008
怪・その15
病院の駐車場で


つい先日、母が夜の10時半頃具合が悪くなり、
私が救急に連れて行くことになりました。

母は体が丈夫な方ではないので
救急に連れて行くのは慣れており、
この日も受付を済ませて待合室で待っていました。

ところが、この日は
1時間待っても2時間待っても
処置が終わらないようでした。
私は次の日も仕事なので
少しでもゆっくり眠れるように
自分の車で寝て待つことにしました。

座席を倒し目をつぶって
眠っているのか眠っていないのか
自分でも分からない時、
車の周りにたくさんの人がいて
中を覗かれているような気配がしました。

たまにそういう気がすることは
よくあるほうなので、
ここは病院だから
余計そんな気分になるんだろうと思い、
気にしないようにしていた、その時です。

いきなり車を大勢で揺さぶられはじめました。
いっぱいの人が、私の車を揺さぶっている画像が
頭に入ってきて
怖くて目を開けることが出来ませんでした。

それから、次に目を開けたのは
看護婦さんが母の処置の終わりを
告げに来てくれたときでした。

正直、自分でもよくわからない体験なので
これが恐怖体験になるのかどうか
わかりませんが‥‥。

(Y)
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2008-08-11-MON