岩井克人(いわいかつひと)

(東京大学経済学研究科教授。理論経済学)
1947年東京都生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業、マサチューセッツ工科大学経済学部大学院修了。エール大学経済学部助教授、東京大学経済学部助教授、プリンストン大学客員準教授、ペンシルバニア大学客員教授などを経て、現職。貨幣と資本主義についての考察を進めるなかで、市民社会の本質的な土台は「信任関係」にあると思いあたる。現在は、「信任と契約には、どこに根本的な違いがあるか?」ということを理論化することが研究テーマ。著書に『会社はこれからどうなるのか』(小林秀雄賞)、『貨幣論』(筑摩書房,1993:サントリー学芸賞)、『ヴェニスの商人の資本論』などがある。

会社の新しい可能性を探る。
講演テーマ『会社の行方』
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