江戸が知りたい。
東京ってなんだ?!

江戸東京博物館、次の展覧会は!?

平賀源内展

(コンテンツ収録darling公開対談イベントの
 お知らせもありますよ〜!)



ほぼにちわ!
江戸東京博物館とほぼ日刊イトイ新聞が
いっしょに「遊ぶ」このコンテンツ。
今回から、
11月29日(土)から2004年1月18日(日)まで開かれる
「平賀源内展」について、お届けします!

そうです、平賀源内。
エレキテルの人。
日本で初めて油絵を描いた人。
本草学の人。医学の人。
魚とか虫とかにやたら詳しい人。
方位磁石をつくった人。
水平器をつくった人。
万歩計をつくった人。
ほがらかな人。
独自の焼き物をつくって
芝居小屋で役者に宣伝させた人。
あたらしい櫛を考えて
遊女をモデルに使って宣伝させた人。
金山を掘ってた人。
おならにやたら興味があった人。
浄瑠璃のシナリオとか書いてた人。
もえない布をつくった人。
博覧会を開いた人。
‥‥と、なんだか、やったら、
いろんなことをした人、として知られる平賀源内です。

江戸博さん、こりゃまた、
たいへんな人の展覧会をやるもんだ!

というわけで、これからたっぷり源内の魅力を探る
コンテンツとなる予定のこのページ。
第1回目のきょうは、その予告編ということで、
この展覧会に関する、いろいろなお知らせをさせてください。

まずは、こんなニュース。
「江戸博×ほぼ日プレゼンツ」
とでも言うべき、こんなイベントを開催します。

darlingと源内を探ろう!

じつは、この「江戸が知りたい」コンテンツを始めるにあたり、
最初の「東京流行生活展」はもちろんのこと、
続く企画展が「平賀源内」であることを知り
「ほぼ日」内で誰よりコーフンしていたのが
ほかならぬdarlingだったのです。
なぜ、源内にそんなに強い興味が!?!?
ということについては、このページで、
おいおい御理解いただけることになると思います。

が‥‥! それをいちはやく知りたいかた、
そして「源内」に興味がある「ほぼ日」読者のみなさんに、
ぜひ参加していただきたいのが、このイベントなんです!

公開対談は、2回おこないます。
12月12日(金)と、来年の1月11日(日)です。
そして、どなたとの対談になるかといいますと‥‥

芳賀徹
芳賀徹さんは、京都造形芸術大学学長であり、
この展覧会の監修を担当なさった先生です。
じつは、darlingに、平賀源内のおもしろさを
教えてくださったのはこの芳賀先生なんですよ〜!
この回では、源内の入門編ともいえる内容となる予定。
darlingが、芳賀先生に、
源内はどんな才人だったのかを
たっぷりお聞きします!

そして第2回は‥‥

橋本治
橋本治さんは、「ほぼ日」では
「婦人公論・井戸端会議」で 、一度、
登場いただいたことのある作家です。
darlingとは、数十年来のふるい友人でもあるんですよ。
この回では、日本の古典文学や歴史に詳しい橋本さんから
源内が、どんな人物だったのかを
たーっぷり、お聞きする内容になる予定です。
意外な源内の実像がわかるかも!?

ともに、江戸東京博物館の1階ホールで行ないます。
参加費は、1人1回500円です。

座席に限りがありますので、応募者多数の場合は、
抽選とさせていただきますが、
今回、江戸東京博物館さんのご厚意により
お申し込みくださった「ほぼ日」読者の中から
50名さまを無料ご招待!
としていただきました。

●応募方法です。

「往復はがき」(←御注意!)に
住所・氏名・電話番号・希望日・返信先住所
を明記の上、

〒130-0015
東京都墨田区横網1-4-1
江戸東京博物館
「ほぼ日読者・イトイさん」係


まで、ご郵送下さい。
「ほぼ日読者」という文字を忘れないでくださいね。
(その宛先で、招待券のプレゼント対象に
 なるかどうかの振り分けをしますので)

抽選の結果(招待券に当選か、
料金をいただく当選かどうか)や、
料金の支払い方法などについては、
江戸東京博物館から、
直接、はがきで通知いたします。
抽選にもれてしまったかたにも、
同じくはがきで通知いたしますよ。

1通につき2名までご応募できます。
参加される方の氏名・住所をすべてお書き下さいね。
また、2回とも見たい、という方も、歓迎です。
ただし、応募は、往復はがきを2セット、
別々に、お送りくださいね。


締め切りですが、
第1回ご希望の方は、12月4日(木)必着
第2回ご希望の方は、12月22日(木)必着です。

第1回の締め切りが間近ですので、
どうぞ、ちょっとあわてて御応募くださーい!!

そして2つめのおしらせ。


このポスターのつくりを見ても、
平賀源内展への意気込みが伝わってこようというもの。
(この横尾さんの原画も、じつは、
 今回の展示品のひとつなんですよ!)
このすぐ下に、掲載しましたので、
どうぞごらんください!
部分によっては、クリックすると別ウインドウが開き、
拡大表示できるようになっています。

横尾さんがモチーフに使った原典も
拡大画像のキャプションとして明記しました。
むむっ、源内と一見、関係なさそうな画像もあるぞ‥‥?
この出典の謎についても、これからこのコンテンツで
解明していこうと思ってますよ〜!
(なお、ここに引用された「原典」が
 すべて今回の平賀源内展で
 展示されるわけではありません。
 横尾さんの作品に使われたモチーフとして
 おたのしみくださいね!)


それではきょうはこのへんで。次回の更新をお楽しみに〜!


(c)横尾忠則

2003-11-20-THU

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