拡張子
【かくちょうし】


類義語

識別子

説明

パソコン上で、そのファイルが一体テキスト文書なのか?
ワード文書なのか?圧縮ファイルなのか?・・・などを
パソコンに知らせるための名前の後につく
名札のようなもの。
(hiro)

ファイルの名前の後についている
3または4文字のコードのこと。
ファイルの種類を特定するために使われる。
(じんげん)


正しい用例

「この前作った文章ファイル、
 どこにしまったか分からなくなっちゃった」
「拡張子で検索してみたら?」
(koh)


あんなことこんなこと

ウィンドウズの初期設定では拡張子は見えない
(表示されない)設定になっているが、
「フォルダオプション」という設定画面を使って
見えるようにすると、ファイル名のあとに
テキストには.txt、ワード文書には.docなど
書いてあるのが見える。
(hiro)

なぜ拡張子は3文字?
Windows3.1までは
ファイル名8文字拡張子3文字という制約があったので、
現在もこの中に収まるようにしてあることが多い。
(じんげん)

マッキントッシュでは拡張子を使わずに、ファイル自体に
ファイルの種類の情報を入れる(Mac Binaryという)ため、
拡張子は無くてもかまわない。
拡張子をつけMac Binaryを外した形式で
ファイルを保存すると、他のコンピューターでも
そのファイルを扱えるようになる。
(じんげん)

コンピューターウィルスの多くはexeファイルなので
(他にマクロファイルやjavaを使ったものなどがある)、
区別することができる。
(じんげん)


拡張子の種類

画像:jpg(jpeg)・gifbmp
文章:txt
プログラム:execom
圧縮ファイル:ziplzh
Word文章:doc
一太郎文章:jtd
音声ファイル:wavmp3