画素
【pixcel】



同義語

ピクセル (pixcel)


説明

ほとんどのコンピュータは様々な色をした、
とても小さな正方形(場合によっては長方形)を縦横に
隙間なくならべて、それら全てで一つの絵を表現します。
ひとつの正方形を画素といいます。
(Shibatch)


関連する語句

画素数:
デジタルカメラで「画素数」という場合は、
撮影した一枚の写真がいくつの画素から構成されているかを
表します。
(Shibatch)

当然、数が多い方が精密なデータになって、
画像のサイズも大きくなります。
(ゆ〜じ)


あんなことこんなこと

デジカメの画素数について:
やっかいなのは、デジカメのカタログに何種類かの画素数が
書いてあること。
総画素数、有効画素数、記録画素数なんてあります。

総画素数はデジカメが光を電子信号に変えるCCDなどに、
実際に並んでいる画素の数です。
CCDそのものの能力を表していますが、
レンズとの組み合わせなどによって
その画素すべてが実際に使われるわけではありません。

有効画素数は総画素数の中で、実際に光を信号に変えるとき
に使われる画素数です。
なんだかややこしいけど、総画素数が大きくても、
実際に使えるのは有効画素数だけっていうことで、
もし両方書いてあったら、
有効画素数だけを見ればいいんです。

記録画素数はメモリーにデータとして記録できる画素数
です。実際にパソコンで画像を扱うときにはこのサイズが
意味を持ちます。
たいていは有効画素数より小さいですが、
中には画像処理回路を使って、有効画素数より大きくして
いるものもありますが、
元の有効画素数が大きい方が画像は鮮明です。

結論。
デジカメの画素数に注目するなら
「有効画素数」を見るべきです。

(ゆ〜じ)