同期
【どうき】


説明

内容を一致させること。
たとえば、
フォルダAと
フォルダB(フォルダAのバックアップ)の
内容を一致させたりするとき、
この二つのフォルダの内容を
「同期させる」または「同期を取る」という。
また、PDAを使うときなどで、
パソコンで入力した住所録やスケジュール帳などを
PDAに読み込ませたり、
PDAで変更した変更をパソコンに反映させるとき
などのときも
「同期させる」または「同期を取る」という。
(ささ)


あんなことこんなこと

どうして同期を取る必要があるの?

(例) Aさんが会社のPCで企画書ファイルを作りました。
企画書(オリジナル)の内容=(色:赤,価格:500円)
ノートPCに企画書ファイルをコピーして
客先でプレゼンしたところ、
色の要望が出て、企画書ファイルを更新し、
上書き保存しました。
企画書(A)の内容=(色:青,価格:500円)
もし、同期を取らないと...
帰社後、AさんがノートPCの企画書ファイルを
会社のPCにコピーしなかった場合
電話で客先から要望を受けたBさんが、
会社のPCの企画書ファイルを更新し、上書き保存しました。
企画書(B)の内容=(色:赤,価格:300円)
価格の要望が反映されていない企画書(A)と、
色の要望が反映されていない企画書(B)が
存在してしまいます。
このように、
複数のフォルダや、複数のPC・携帯端末で
同じ内容のファイルの分身を保存している時、
同期機能を使ったり、コピーすることで、
更新した時点(タイミング)に合わせる=同期を取り
同じ状態にしておく必要があるのです。
(ごろん太)