デバッグ
【debug】


説明

プログラマがプログラム(ソフト)のバグ(誤り)を
直す作業のこと。
(ささ&Shibatch)

コンピュータを動かすためのプログラムは
人間が作りますので、
その中に必ずと言っていい程、誤りが入ってしまいます。
誤りがあると、コンピュータは意図した通りには
動きません。
プログラムにある誤りをバグ(bug=虫)と呼び、
そのバクを見つけ出し取り去る(プログラムを修正する)
ことを、否定の接頭辞(de-)を付して
デバッグ(デバグ)といいます。
(朴念仁)

関連する語句


バグ
プログラムの誤動作、不具合
もしくはそれを引き起こす原因のこと。
(Wisp)

β版

バグを無くすために、開発途中のプログラムを、
一般の人にβ版として公開し、
ユーザからバグを報告してもらうこともある。
開発途中とはいえ、公開直前のもので、
完成版に近い状態のもの。
ただしあくまで“近い”もので、
バグが残っていたりもする。
ちなみにβ版の前のバージョンは「α(アルファ)版」、
完成版のことを「GM(ゴールデンマスター)版」という。
(ささ)

あんなことこんなこと

バグ(bug)とは、本来は『』ですよね。
コンピューターがまだ真空管を使っていた頃
煌々と光る真空管の光にめがけて飛び込んだ虫のせいで、
回路がショートしたりして、プログラムが正常に
動かなくなるので、虫の死骸を除去したと、
聞いた事があります。
それで、プログラムの修正をする事を
バグ取り(=デバッグ)と言うようになり、
プログラムのおかしいところを
バグと言うようになったんですね。
(花木実∞)



      バッグにバグ