クッキー
【cookie】

説明

クッキーっていうのは、
ページが、ブラウザに、
「ページを見ている人が入力した内容とか
を記録して 保存しといてください」
と頼んだときに生まれる
メモみたいなものです。



(ほぼ辞書編集部
 情報提供:
 じんげん
 
hurainin_ice)

クッキーには
ページに何回来たかや最後にいつきたか、
ユーザーの情報などを 記録することができます。
(じんげん)


関連する語句

オートコンプリート
クッキーとは別に、
Internet Explorerには情報が入力されると
ブラウザがそのページに何を入力したのかを記録し、
次にそのページに入力する時に自動的に
情報を入力してくれる機能
がついています。
これをオートコンプリートといいます。
オートコンプリート機能がOnになっていると、
ブラウザのほうで
このページに以前書かれた情報を
自動的に書き込んでくれます。
ページ製作者側に情報が伝わることはありません。
(じんげん)


あんなことこんなこと


クッキーはなんに使われるの?

ショッピング系のページでは
どれをいくつ注文したかをクッキーに書いておいて
それを見て最後にこれでいいか尋ねてくるシステム
になっているところが多いので、
クッキーが必要となることが多いです。

マーケティング利用
クッキーはアクセスしたサイトのサーバ
(つまりクッキーを作らせたページの管理者)だけが
読んだり書き込んだりできます。
検索サービスを提供しているページなどの場合、
どのページを検索したかを
クッキーに書き込んでおいて
それに合わせた広告を表示したりします。
例えば、車に関するページを良く調べる人に
車メーカーの広告を表示させると言った具合です。
何を検索した人か(=何に興味がある人か)という
個人情報を収集しているわけです。
このようにどこの誰かがわかるわけではありませんが、
どういうことに興味を持った人かは
クッキーで知ることができるのです。

(じんげん)


クッキーで情報が漏れないためには?

複数人でコンピュータを共有している場合に
クッキーの便利機能が災いして、
本人じゃないのに
パスワードが自動入力されてちゃって
買い物の内容が見えた!
なんてことがおこる可能性があります。
複数人でコンピュータを共有する場合は
クッキーを使わない設定
にしましょう。
(ほぼ辞書編集部)


クッキーはブラウザの
セキュリティレベルの設定で設定します。
(じんげん)

例:Internet Explorer5.0(windows)の場合


(ツールメニュー→インターネットオプション
 セキュリティ「高」にするとクッキーがオフになる)


オートコンプリートも
パソコンを共有している時には
パスワードがもれたりする原因になる
ので
offにしてください。

(インターネットエクスプローラなら
 インターネットオプション(上の図)の
「コンテンツ」 をクリックすると設定できます)
(じんげん)


最新情報!
IE6.0からプライバシーという設定項目ができて、
cookieをコントロールできるようになりました
ファーストパーティ(ページの制作者)や
サードパーティ(広告配信業者など)という
聞き慣れない用語が使われているうえに
設定できる段階も多いのでわかりにくくなっています。
普段使うぶんには“中”か“中-高”にしておけば
大丈夫だと思います。
個々のサイトのクッキーの処理を変えることもでき、
特定のサイトのクッキーを常に遮断するといったことも
できるようになっています。
“インターネット一時ファイル”の項目では
cookieの削除”というボタンも登場しました。
(今までは一時ファイル(キャッシュ)を消去しても
 cookieだけ残っていて、cookieは自分で一つ一つ
 消さなくてはいけませんでした。)
クッキーによるユーザー情報の収集に対する
プライバシーの保護を意識して作られています。

見ているページのプライバシーレポート
(表示→プライバシーレポート)
という項目もあります。
ここからプライバシーの設定をすることもできます。
(じんげん)


(この項への情報提供:
 じんげん
 hurainin_ice
 ひろ)