高山義浩(たかやま よしひろ)

佐久総合病院総合診療科医師
(現職は厚生労働省健康局結核感染症課
新型インフルエンザ対策推進室課長補佐)

1970年、福岡県生まれ。
東京大学医学部保健学科を卒業後、
フリーライターとして、世界の貧困と紛争をテーマに
43カ国にわたり取材を重ねた。
2002年、医師免許取得(山口大学)。
国立病院九州医療センター、九州大学病院を経て、
長野県農村地域にある佐久総合病院において
エイズを含む感染症診療に従事。
現在は、厚生労働省の新型インフルエンザ対策推進室において、
医療面の危機管理をテーマに医療体制の構築、
地域との連携に奔走している。
群馬大学医学部、山口大学医学部非常勤講師。
「HIV検査相談機会の拡大と質的充実に関する研究」研究班員。

著書として、

『アジアスケッチ 〜目撃される文明・宗教・民族』
(白馬社)

『国際保健医療のお仕事』(共著・南山堂)

『ホワイトボックス 〜病院医療の現場から』
(産経新聞出版)がある。