からだの基本の情報



最初は、からだの基本的な情報を
まとめておくカルテです。
身長と体重、腹囲を年ごとに記録して、
自分のからだの変化を知っておくのは
長く健康管理をしていくときのいい目安になります。
ここでとくに重要なのは、アレルギーの有無です。
薬のアレルギーがある方は、
あとに詳しく書く欄がありますが、
食べ物やその他のアレルギーも
かならず書いておいてください。
喫煙と飲酒の習慣についても
健康に深くかかわりがあります。

何年も身長を測る機会がないのですが、
身長も変わるのですか?

成長期を過ぎたら、身長はあまり変わらないと
思われていますけれど、実際はそうでもないんです。

背骨と背骨の間でクッションとして働く
椎間板(ついかんばん)は
年齢を経るとともに薄くなることがありますし、
背骨そのものも、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)など
骨の変化でつぶれてしまうこともあります。
そのようなことが起きていると、身長は縮みます。

高齢になるとともに、姿勢が前かがみになり
背骨をまっすぐに伸ばすことができなくて
身長を測ってみると、
縮んでるということもあるかもしれません。

昔の身長と今の身長を比較するのは、
背骨や姿勢の変化を知るための、
とてもいい目安になるんですよ。
身長計は、病院や保健所、公衆浴場など
いろんなところにあるので、
機会があったら久しぶりに測ってみてください。
子どものときみたいに、
柱に印をつけてみておいてもいいかもしれませんね。


標準体重をご存じですか?

身長に対する体重のバランスを示す
「BMI指数」を使って、
標準体重を計算してみましょう。

BMIはボディマスインデックスの略称で、
肥満度の目安になります。

BMI指数の計算式
(体重 kg) ÷(身長 m) ÷(身長 m)
 =BMI指数

(例)身長170cm(1.7m)、
   体重72kgの人のBMI指数

72 ÷ 1.7 ÷ 1.7 = 24.9

BMI指数による肥満度の判定
18.5未満=やせ
18.5〜25未満=ふつう
25以上=肥満

日本人のBMI指数の標準値は22で、
いちばん病気にかかりにくい体型と
考えられています。
標準体重の計算は次の式で求められます。

標準体重の計算
(身長 m)×(身長 m)× 22(BMI指数)
  = 標準体重

(例)身長170cm(1.7m)の人の標準体重

1.7 × 1.7 × 22 = 約 64 kg