覚和歌子
(かく・わかこ)



大学卒業と同時に作詞家デビュー。smap、小泉今日子、沢田研二、クミコ等に作品を提供。92年淡路島「世界環境芸術会議」で、地元小学生と共演した実験詩朗読ライブをきっかけに身体表現としての詩に目覚める。以後、建築、音楽、舞、絵画、写真などとのコラボレーションを試みながら、「朗読するための物語詩」という独自の分野を開拓、国内外各地でステージ活動を精力的に展開。映画「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」の作詞で2001年レコード大賞金賞受賞。著作に、第一作品集「ゼロになるからだ」、写真詩集「薬罐」、エッセイ集に「青天白日」、翻訳絵本に「ねんどぼうや」、自らが歌う初のCDソロアルバム「青空1号」など。

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