北村明子(きたむらあきこ)

舞台制作と俳優マネージメントの会社、
「シス・カンパニー」代表。

「劇団くるみ座」、「劇団文学座研究所」を経て、女優へ。
1985年から野田秀樹率いる「劇団夢の遊眠社」の
営業マネジメント、制作を担当。
同劇団解散後は、野田秀樹の舞台制作会社
「NODA・MAP」を立ち上げプロデュースを手がける。

1998年から、同劇団のマネジメント部門を独立させた、
「シス・カンパニー」による舞台制作もスタート。
現在は俳優のマネージメントと舞台制作の2本立てで、
総合的なプロデューサーとして活躍している。
代表作に『人形の家』(第16回読売演劇大賞優秀作品賞)、
『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』
(第14回読売演劇大賞優秀作品賞)など。
「シス・カンパニー」のマネジメント部門には、
堤真一、野村萬斎、段田安則、高橋克実、渡辺えり、
八嶋智人、山本太郎、杉本哲太らを擁する。

著作物/『だから演劇は面白い!』
    小学館/735円(税込)