BUCHO
チャリで探る地球
「麻布十番の21世紀」

  • 今日の海洋

 <魚可津さんに聞いた、今日のおすすめの魚>

アワビ  1個(8センチくらい)¥3000/三陸産

あわび

美味しく食べるにはおさしみや酒蒸し、
焼いてステーキが いいですね。
また、炊き込みごはんや
おかゆなどにいれてみるのもいいですよ。
アワビは夏の水がぬるい時が
肉厚になって美味しい時です。

今日は魚可津さんにおすすめの魚ではなく、
今、ほぼ日スタッフの間で話題になっている
「アワビの疑問」 について
答えていただこうと思い取材してまいりました。
というのも先日、ダーリンさんのお誕生日にいらした
お客様が15cmもある大きなアワビを2つも
持ってきて下さったのです。
そしてそこからこんな疑問が出てきたんですよね。
○アワビの口は肛門の役目もするの?
○アワビに目はあるの? 

などなど。
しかし魚可津さんもさすがにアワビの生態には
それほど詳しくないようで、
そのためわたくし調べてみることにいたしました。

その結果、アワビには口も肛門もあることが判明。
アワビはワカメ、ウルシグサ、アラメなどを食べ、
そしてフンをするのです。
殻の外側に列になって穴があいているのが
アワビの特徴ですが、
これらの穴は出水孔になっていて、
その一番下にある穴が肛門だということもわかりました。
そしてアワビにはなんと、目もあります。
1対の長い触角があり、その基部に目があるそうです。
もちろん、オスとメスの違いもあります。
軟体の巻いてある部分の先端が緑色なのが卵巣でメス。
黄白色なのが精巣でオスという見分け方です。

また、アワビは1年で2.5cm、2年で5cm、
5年で12cm というぐあいに成長するそうです。
なので15cmのアワビといったら5年以上は
経っているというわけなんですね。

●普段殻がついたままのアワビを
目の前にすることなんて
なかなかないじゃないですか。
だからこうして様々な疑問が 生まれて、
思わぬところでアワビについて
学習してしまいました。
世の中って知らないことだらけなんですねー、
ほんとうに。



町の魚屋 『魚可津』 電話03-3401-8272
営業時間 8:00〜19:30
定休日 水曜日
地図

 

  • 今週の農林

<種まきから 33日目>

えんどう
種まきから1ヶ月が経ちました。
『えんどう』はもう15センチくらいになっています。
昨日までは、ひょろひょろとしたままで
なぎ倒しの状態になっていましたが、
そのままではかわいそうなので、
わりばしを立てて支えてみました。
すると今日は絶好調、
もう細いつるがわりばしに巻き付いたりしています。
『みつば』ですが一面緑色になったものが
2センチくらいになりました。
まだ発芽したばっかりの芽もありますが、
2センチくらいになっているものはよく
スーパーなんかでみかける
みつば
『みつば』と同じ形の葉っぱになってきました。
でも思っていたよりも『みつば』の成長は遅いんですねー。
1ヶ月経ってもまだ2センチなんて。
昔流行った
「家庭でかいわれを育てるセット」のような
調子でぐんぐん成長していくのかと思ってたら
意外と手間ひまかかるわけなんですねー。

 

  • 今日の自分

11月10日はダーリンさんの50歳のお誕生日でした。
西田部からも本当におめでとうございます。

というわけでわが部も、
ダーリンさんのバ−スディイベントに向けて
「ナイスなプレゼントを選ぶ」というプロジェクトを
ひそかに発足していたわけでございます。
ほぼ日スタッフが集まって「どうしましょう。」、
「何にしましょう。」と、
まとまらない意見をぶつけ合い話し合った結果、
やっぱりいくつになっても足腰たくましく、
健康でいるのが一番ということで、
マウンテンバイクとノートパソコンが入る
リュックサックにすることに決定!!
これで「コンピューターを背負って
マウンテンバイクに乗れるじゃないですか」
という提案をすることになったわけです。
そして兼ねてからダーリンさんが欲しがっていた
「こたつ」も準備することに。

こたつ
まずは「こたつ」の準備、
ほぼ日スタッフ6人で和室に座ってみたところ
「やっぱり6人座れる長方形のこたつがいいなぁ」
ということに。
そしてさっそく探しに出掛けたわけなんですが、
この頃の「こたつ」って進化してるんですねー。
ムラなく暖めるためのファンがついていたり、
消臭機能がついていたり、電子リモコンがあったりと、
すごいじゃあないですか。
それに家具調こたつといって夏場に置いてあっても
ちっともおかしくないんですよ。
この森田電工さんの「こたつ」はすばらしい!!
これからこたつを購入するご家庭の方のために
ホームページアドレスもご紹介してしまいましょう。
http://www.moritadenko.co.jp/

続いては「こたつ布団」、
やっぱり布団がないとこたつとはいえないわけでー、
和室に似合う和風のものを探してみました。
でも数あるこたつ布団のなかで和風のものが意外と
少ないのには驚きました。
こたつといったら和のイメージなんですけど、
今ではすっかり洋式の中に取り込まれる方が
多くなっているということなんですね。
そして、せっかく
和室にこたつを置くんだから「座椅子」もね、
と座椅子と座布団も用意してみました。

マウンテンバイク
それからそれから、ほぼ日スタッフからの贈り物である、
「マウンテンバイク」なんですが、
この時期は丁度、
旧モデルと新モデルが入れ替わる時期らしいんですよ。
自転車ショーなどが行なわれるのもこの時期だったりして。
だから店頭に並んでいるマウンテンバイクの
ほとんどが旧モデルなんですけど、
その中でみつけたんですよねー、最新モデル。
11月の初めに来年(1999年)のモデルが出ているのは
唯一プジョーのものだけらしいのです。
だからその中からとっておきのものを選んでまいりました。
この時期マウンテンバイクを購入しようとお考えの皆様、
もう少し待っていると最新モデルが続々と店頭に並ぶそうです。

3way バッグ
そして最後に3wayバック。
これはノートパソコンを入れられる
リュックというテーマで探したのですが、
ウレタンが入っていて本当にコンピュータ
対応になっているリュックというのは
なかなかないものなんですね。
ビジネスバックのように持ち手がついていて、
ショルダ−になっているものはあっても、
リュックの形は少ないわけです。
なので結局、コンピュータ対応ではないんですが
全てを兼ね備えている3wayバックにしてみました。
これで「コンピュータを背負って
マウンテンバイクに乗れるじゃないですか」という
私たちの提案もバッチリなのです。

それにしても「チャリで探る地球」担当の西田部としては
ダーリンさんがチャリ仲間になってくれるなんて思いもよらず、
大変嬉しいわけなのです。
これから寒い季節を迎えますが、
私も頑張ってチャリをこぐことにしましょうかー。


今日も、まだ地球はまわっていた

1998-11-13-FRI

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