坊さん。
57番札所24歳住職7転8起の日々。

第114回 にくまないのは、楽なのがいい。

とても、暑い日の午後。

僕は、にくまないのは、いいなと思った。

パワーブックという、
お気に入りのポータブル・コンピューターに、

「常に動いているプロジェクトを、持つことが大切。」

とか、仕事のアイデアとかを、
書きつけている内に、

「にくまないことは、とても、いい。」

と、思ったのだ。

なんせ、楽なのがいい、と思った。

とても、利己的に、

「にくまいなのは、楽なのがいい。」

って、考えた。

ちょっと、僕は、いろんなものを、にくみすぎた。

自分がにくい。

人がにくい。

友人がにくい。

集団がにくい。

建物がにくい。

カーテンがにくい。

ファミリーレストランがにくい。

ずっとじゃないよ。

でも
時々、とても、にくい。

これからも、いろんなものを、にくむんだけど、

にくまなくて、いいものも、ずいぶん、多い気がした。

ほとんど、
にくむものなんて、
ないかもしれないなって、

一瞬、考えてしまうぐらい、
ずいぶん、多い気がした。

にくむのは、
嫌い
なのとは、ちと、違う。

にくむのは、
怒る
のとも、ちと、違う。

似ているけれど、
ちと、ちがう。

にくまないのは、楽なのがいい。

と、今日、思いついた。

思いついた、だけかしら。

2003-06-15-SUN

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