レポート#5
 
寝不足ですかーーーー! ほぼ日の永田です!
いや、もう、たいへんですよ。
いいえいいえ、寝不足でたいへんなんじゃないんです。
昼間はがんばって起きてればいいんです。
たいへんなのは、届くメールの数です!
尋常じゃないくらい届くんです。
なんていうか、こう、かたまりで届く感じです。
どすん、どすん、と。
そうなってくるとどうなるかというとですね、
同じ報告がひっじょーに増えてくるんです。
そこで、今回から新制度をもうけました。
「どぼん」です。いわゆる「ぶた」です。
あまりにも多くのメールが同じネタを報告している場合、
それはもう、「どぼん」として、ここで発表しちゃいます。
じゃ、さっそく行ってみましょう。
栄えある第1回目の「どぼん」は‥‥‥‥
「女子バレーボール、
 ギリシャチームの
 ユニフォームがまるで水着!」
はいはい、こりゃもう、すごい量でした。
やれ、半ケツだの、観てられないだの、釘付けだの、
観のがした自分が悔しいくらいでした。
このネタは、投稿してくださったみなさんに
深く感謝しつつ「どぼん」とさせていただきます。
そして、もうひとつ「どぼん」があります!
ふたつ目は‥‥‥‥
「客席に、プリティー長嶋さんがいる!」
これまたすごい数でした。
たしかに、いいネタなんですよねー。
しかしながら、多すぎたため、「どぼん」です!
みなさん、ありがとうございました!
さあ、それでは今日も行ってみましょう。
全国、いや、世界のあちこちから、
オリンピックを観ている人たちが
テレビ越しに拾い集めた情報のかけら。
今日ものんびりじっくりご覧ください!
にわかファンには、にわかファンの集中力があるのさ!
     
    ■柔道
     
  柔道、泉浩選手の準々決勝戦、
泉選手がやや押されぎみの試合展開、
お互いポイントもないまま3分半が過ぎ、
やっと泉選手が効果ポイントで
ほんの僅かにリードして残り時間1分15秒。
息詰まる試合展開でキュウキュウになってる
わたしたち日本国民を尻目に、18:45、
「泉選手の試合途中ですが、
 時間ですのでここで失礼します」
‥‥ぅああ〜〜〜、NHK!
そんな殺生な〜〜〜〜〜〜〜!
腹が立ったけど、でも、
毎晩感動もらってるから受信料は払います。
(のび)
   
こりゃつらい。マジつらい。
オリンピックファン殺すにゃ刃物はいらぬ。
「ここでニュース」があればよい。
しかしながら、そんなNHKを許すあなたは偉い。
きっと柔道を観ながら、心を成長させたのでしょう。
     
    柔道の男子90キロ級で、
オランダの選手が白と青の
リバーシブルの道衣を着ていたのが気になりました。
バスの中で、制服の下に
裾を中途半端におりまげたジャージを着ている
女子中学生を見かけたときのような気分。
(ぶはちろう)
   
いや、あの、これ、思うんですけどね。
便利そうなのはわかりますよ。
でも、たとえば1回戦が白だとするでしょ。
で、2回戦が青だからそれをひっくり返すかというと、
それは無理なんじゃないですかね?
だって、汗だくでしょ? 1回しか着られないでしょ?
すると、着替えが用意してあることになるでしょ?
だったらそれを色違いにすればいいのでは?
ああっ、違うわ。ほんとにいま、書きながら気づいたわ。
けっきょく汗かくんだから、試合の数だけ枚数は必要で、
5試合あるとしたら、最低5枚は必要。
で、リバーシブルだと5枚ですむけど、
青と白だと10枚必要なんだわ。なるほど!
オランダ人、頭いい! ていうか、俺の頭がわるい!
どこで売ってるんだその便利な胴着! ハンズか!
     
    柔道男子90キロ級の金メダルの選手、
試合後にコーチらしき人に抱きついていたのですが
その抱きつき方がコアラみたいでした。
金メダル取ったあの選手もすごいけど、
90キロもの男性をだっこできるコーチに拍手!
(本町)
   
最愛の教え子が、昼間の猛練習に疲れて、
ぐっすりと眠っている真夜中。
コーチはむっくりと起きあがり、
こっそりと合宿所の裏庭まで出て行って、
優勝した教え子をだっこする練習をしているといいます。
     
    柔道の泉選手の準決勝、
見事に技を決めたのを見た相手のコーチが
「頭を抱えていた」のを見ました。
この上なくわかりやすい‥‥。
(モリノク)
   
それは無理からぬことです。
なぜなら、あのコーチは、誰よりも熱心に、
抱っこの練習をしていたのです。
     
    柔道ですが、私はロシアのコーチの声が気になります。
ロシアと書いた赤いTシャツを着た初老の男性なのですが、
枯れてるというか、ハスキーというか、
とても独特の声で指示してます。
またその声が響くんです。
彼の横に彼専用のマイクでもあるみたいに。
ロシアの選手が出ると試合そっちのけで
彼に注目してしまいます。
(ayafk)
   
妙に声の響くコーチっていますよね。
っていうか、今回のアテネ五輪って、柔道に限らず
「競技場の選手たちの声」を
意図して拾ってる感じがする。
     
  やりましたねー! 女子柔道3個目の金メダル!
金が決まった瞬間、思わず立ち上がって
カーテンのひだひだをがっぷり組んでしまいました。
今回の上野選手はおだやかそーな方でしたが
よく見ると白い胴着の胸元に血しぶきが付いてて
「死闘」の跡にハッとしました。
この人すごい強いんだ‥‥と、静かに感動しました。
(さやや)
   
あの場所に立てる人は、みんな強いんですよね。
あの場所に立つことを目指して、
すでにいくつもの勝負を
勝ち抜いてきた人たちなんですよね。
     
    上野選手、お見事!
はにかみ屋というか恥ずかしがり屋さんだそうで
勝ってコーチと握手をした後、
観客席に向かって小さく手を振ったのを見て
アナウンサーが
「上野、もう照れています」と言っていました。
上野選手の人柄が本当に良く分かる
ナイスなひと言でした。
(RYO)
   
金メダル直後のアナウンスって、
意外にみんな聞いてないと思うんですよ。
だって、それどころじゃないから。
まわりに人がいようものなら、
大騒ぎしているはずだから。
でも、これ、名ゼリフじゃないかしら。
「上野、もう照れています」
     
    時々、ヤワラちゃんを
「ヤワラ選手」って呼んでいる人がいるけど、
ものすごく違和感があります。
(りん)
   
わ、ちょっと違うだけですごい違和感。
「ヤワラ」と「ちゃん」は
もはや一体化しているんですね。
「ヤワラくん」「ヤワラさん」「ヤワラっち」
「ヤワラっさん」「ヤワラマン」「ヤワラー」
わ、ぜんぜんダメだわ、これは。
でも「ヤワラマン」はちょっと気に入ったわ。
     
    「柔道の主審がいいなり?」ってことについて。
柔道は副審も主審と同等の権限を持ちます。
剣道などはハナから三人で判定しますし、
相撲でも物言いがありますよね?
みんなで話し合って決めようというところに
日本人らしさを感じませんか?
(JOTA)
   
なるほどなるほど、あの3人は平等なんですね。
そりゃ判定も取り消されるわけだ。
でも、ときどき、慌ててる主審の人いますよね。
今日、判定を変更した直後、
明らかに「待て」の状態で、
選手がふたりとも主審を見てじっとしてるのに
「待て」をかけずにぼうっとしてた主審がいた。
     
    昨日の柔道の準決勝だったと思うのですが、
試合が真剣に行われている最中に
カメラが観客席を大写しにした瞬間
映ったのは、試合会場で楽しそうに
トランプをしている金髪の少女二人の笑顔でした。
(YOKO.M.)
   
そりゃ子どもにしてみれば、
知らない国の知らない人どうしの試合より、
友だちとのトランプのほうがたのしいよなあ。
     
    柔道の泉浩選手応援団が来ていた
「マグロ一筋」Tシャツは、
以前から注目しておりました
「大間T増殖計画2004」の一環だと思われます。
「マグロ一筋」Tシャツを着て世界中で写真を撮り、
大間町をPRするこの計画。
ついにアテネまで行っちゃいましたか。
(santaro)
   
多くの人が
「泉選手のお父さんがマグロのTシャツを着てました」
とレポートするなか、この方は先読みして
その先の情報を送ってくださいました。
     
    柔道男子90kg級の敗者復活戦か
3位決定戦だったかと思うのですが、
試合中にオーストラリアの選手のズボンが
結構下がっていて、パンツまるみえでした!
何度も、「待て」の時に上げるチャンスはあるのに、
上着は直してもズボンは上げない‥‥。
でも、パンツの色が青みがかった緑色に
横の部分が黄色で、他の競技の
オーストラリアチームのユニホームの
色づかいと同じだったので、
ひょっとしたらあれは「見せパン」なのか?
(みせぱん)
   
ってことは、オーストラリアの選手は
みんなそれをはいてるってことかな。
いや、オーストラリアに限らず、
どの国も指定されたパンツを
胴着の下にはいているのかも?
日本チームはやっぱ紅白?
アメリカは星条旗の柄?
イギリスはユニオンジャック?
そういうトランクスあったよね?
     
    ■卓球
     
    卓球っていつから
11本7ゲームマッチになったんですか?!
ちょっと目を離してるうちに
もうコートチェンジになっててビックリ。
しかもサーブ2本交代って‥‥。
前は21本5ゲームマッチでしたよね?
(七志野)
   
微妙にどの競技もルールが変わってますよね。
柔道のゴールデンスコアー方式も
ちょっとびっくりしました。
     
    卓球部所属なのでひと言いわせてもらいます。
卓球の試合展開が早いのは最近になってからで、
昔は最初の1点とるのに2時間かかり、
1試合終わるのに11時間かかった試合があったそうです。
その試合は2日がかりだったそうです。
当時は延々とカットで返す、
防御型の人が多かったようです。
そういえば今はカットマンあまりいないなぁ・・
(mahopu)
   
へええええ。そうなんですか。
愛ちゃんの活躍によって、
「元卓球部」の人たちが全国各地で
卓球の豆知識を披露しているとみた。
     
  愛ちゃんの試合を見た限りですが、
卓球の選手って、ミスしたら
堂々と困ったような笑顔を見せたり、
「今のはこうすべきだったんだよな」ってカンジで
首をひねりながら、もっかいラケット振ってみたり、
プレー中の表情に人間味があっていいです。
ミスしてニヤニヤする競技って
他にはないですよね。
(ぱやや)
   
3回戦のとき、愛ちゃんが明らかに
「くすくす」って感じで笑いませんでした?
あれはちょっとびっくりしたなあ。
ほんとに不思議な魅力のある選手だと思います。
     
    愛ちゃん、負けてしまいましたねー。
でも勝負がついた時に、
勝ったほうのキム選手が卓球台のところで
しゃがみこんでしまったのが印象的でした。
それほどの何か、勝負の結果だけでない何かが
愛ちゃんにはあったのだろうと思って
ぞくぞくしました。
(ふいづ)
   
正直、これまで愛ちゃんを「話題の人」として
見ている自分がいたんですけど、
試合をちゃんと観て、
「選手」としてすごいなあと思いました。
第4ゲーム、惜しかったなー。
     
    卓球の愛ちゃん、頑張りましたね。
初出場であれだけ頑張れたので拍手です。
ところで、試合中タイムアウトを取った際、
卓球台の上に何か置いてますよね。
たぶん「休憩中」とかそんなのだとは思うのですが、
どうしても「リザーブ」って
なっているようにしか見えなくて、
緊迫した最中一人笑っておりました。
(もも)
   
「いらっしゃいませ」
「7時から予約した福原ですけど」
「お席をお取りしております」
「もうひとり後から来るんですけど、
 大丈夫ですか?」
「かまいませんよ」
「わあ、キレイな卓球台ですね」
「ごゆっくりどうぞ」
「‥‥あ、ミャオ、久しぶり〜」
「久しぶり〜。ガオは?」
「ちょっと遅れるって」
ええと、おそらく「サーブ権」のあるほうに
あれを置くのではないかと思うんですけど。
     
    卓球に疎いわたしが気になるのは「キョウダ」です。
「強打」ですよね?
もし、「キョウダ」が「強打」ならば、
スポーツ全般、アタックだの、スマッシュだの、
何かと横文字表現が多いなか、光ってませんか?
「フォアの強打!」「バックの強打!」
この混ざってる感じが好きです。
(ちーこ)
   
「速攻型」「守備型」っていうのも、
なんか、しびれることば遣いです。
     
  卓球のあいちゃんの最後の試合後のインタビューで。
「みんなに金メダルを取ってと言われていたのに、
 取れなくてごめんなさい」
というコメントで号泣してしまいました。
(まゆ)
   
うわ、ちょっとジワッときた。
まだ16歳なんですよねえ。
16歳ですよ。16歳の夏っていうと、
ふつうは家でだらだら寝てて、
突然携帯鳴って「プール行かね?」とか言われて
「行く行く」とか言って出かけて、
流れるプールで「超流れるーー!」とか言って
無理矢理逆向きに泳いだりして、
そんで疲れて売店でカップ焼きそば食って
「超うめーー!」とか言ってる歳ですよ。
     
    卓球女子シングルスを見ました。
もちろん愛ちゃんの試合です。
中継もニュースも愛ちゃんだけしか
取り扱いませんが、実は女子代表3人全員が
ベスト16に入っていたんです。
(栃木 えむ)
   
ああ、それは考えたこともなかった。
16人中、3人が日本選手ってたしかに立派です。
藤沼さん、梅村さん、お疲れさまでした!
     
    ■競泳
     
    バタフライ200mの山本貴司選手の表彰式。
銅メダルはイギリスの選手でしたが、
競泳でイギリスがメダルをとるのは
結構珍しいと思うんです
(調べたらバタフライの銅メダルは16年ぶり)。
その時プレゼンターがイギリス王室の方だったのですが、
パリー選手と向き合ったこの素晴らしい瞬間を、
NHKの実況・解説の人が
全く触れていなかったのが残念でした。
山本選手の快挙に喜びつつ、
イギリスも感動的な瞬間なんだよね、
と思ってみてました。
(Yusuke)
   
わあ、これまたいい情報だなあ。
「イギリスのパリー!」で
大喜びしていた自分が恥ずかしいです。
     
    競泳平泳ぎ200m北島選手、
またやりましたねー、ダントツでした。
しかし、3レーンが北島選手、
4レーンがジュルタ選手、
5レーンがハンセン選手だったんですが、
4レーンが一番へこんでM字型になって
泳いでる決勝なんて初めて見た気がします。
しかし終わってみれば、
へこんでたはずのジュルタ選手が2位!
さすが15歳! 計り知れないとびっくり!
いつハンセン選手を抜き返したのかと
リプレイのたびに見直しております。
その後のハンセン選手の
苦々しい笑顔も見逃せませんでした。
(菅谷)
   
そうなんですよ、途中でジュルタ選手の位置を見て、
「あ、これは完全に脱落した」と思ったのに、
いつの間にか2位に上がってた。
しかも15歳ですよ! 愛ちゃんの1コ下!
15歳の夏といえばふつうあれですよ、
家でだらだら漫画とか読んでたら、
突然携帯鳴って「服買いに行かね?」とか言われて
「行く行く」つって出かけて行って、
駅ついたから「駅ついたよ」って電話したら、
「ちょい遅れるから」って言われて
「じゃ、本屋にいるわ」って答えて
ヤンマガとかヤンサンとか立ち読みしてたら携帯鳴って
「マジごめん、行けなくなった」とか言われて
「マジかよふざけんなよ」とか言って
電話切って家に帰るような歳ですよ。
     
    見ましたよ、北島。男子200m平泳ぎ決勝。
表彰式で思わず注目してしまったのは、
2位の選手、ハンガリーのGyurtaくん。
くりくり坊主でちょっと悪そう、やんちゃそうな15歳。
私の頭の中では、ギュルタの「タ」は絶対「太」です。
銀メダルは「ぎゅる太」。なんかカワイイ。
アナウンサーさんも
「次の北島のライバル」と言っていたので、
4年後のオリンピックも、楽しみです。
(ありがとう!)
   
たしかにつぎのオリンピックでも
まず出場してくるでしょうねー。
次回の北京五輪では彼は19歳。
19歳つったらあれですよ‥‥。
     
    金メダルの北島選手。
決勝の前のインタビューで
ライバルのハンセンの名前が出てこなくって
「アレ、アレ、アレ‥‥」って
周りの人を見まわして教えてもらっていました。
これで、北島選手は勝てる! と私は思いました。
(ヒロ)
   
この場面を報告してくださった方は多かったのですが、
それを見て「勝てる!」と思ったのは
どうやらこの方だけでした。言われてみると、
勝利を暗示しているように思えるから不思議。
     
    IOC委員の岡野さん、月桂冠をかぶせるとき
どうして輪っかの繋ぎ目を
おでこの真ん中にもってきたのでしょうか。
しかもなぜか、あえて北島選手だけ。
おかげで金メダリストが孫悟空に見えちゃいました。
(のび)
   
ぼくも見ながら同じことを思ってて、
実際、「おいおいこれじゃ孫悟空だよ」って
つぶやいたりしてたんです。
その直後にメールをチェックしたら
「あれじゃ孫悟空ですよ!」っていうメールが
なんと4通も来てました。
ほんと、みなさん、ありがとうございます。
     
  北島選手、200mでも金メダルおめでとうございます!
表彰式で、上がっていく日の丸の後ろに見えた観客が
田中真紀子さんそっくりでした。
(だまきゅう)
   
うわっ! これも思った!
自分の考えが見透かされてるみたいで怖い。
     
    男子自由形100mではスキンヘッドでもないのに
キャップをつけていない人がいました!
抵抗をなくすために全身の毛を剃るような競技で、
頭の毛が丸出しだなんて! いやぁ、衝撃でした。
(よう)
   
マジですか。それはその、
「せんせーい、水泳帽わすれましたー」
っていうわけじゃなくて?
     
    北島選手が出ていた男子200M平泳ぎ決勝で
15歳の子がいましたよね。
彼が入場してきた時
モコモコ毛糸の手袋をしてたので
「冷え性かよ!」って突っ込みを入れました。
(サカイ)
   
マジですか。それはその、
「母さんが夜なべして手袋編んでくれた」
っていうわけじゃなくて?。
     
  エリック・ムサンバニ選手が今回のオリンピックに
出られなかった理由が微妙に間違っているので、
メールしてしまいました。
オリンピックに出場するIOCへの
選手登録のために写真が必要で、
その写真を赤道ギニア・オリンピック委員会が
見つけられずに出場申請をしなかったからだそうです。
それもムサンバニ選手が練習拠点のスペインから、
自国に選手証を取りに帰ったときに
発覚したそうですが‥‥。
(私なら暴れる)
   
え、じゃあ、エリック・ムサンバニ選手には、
まったく落ち度がないわけですか。
それはほんとうにかわいそうだなあ‥‥。
     
    ■ピーター
 ファンデンホーヘンバント問題
     
    話題の「ピーター・ファンデンホーヘンバント問題」ですが
うちの夫に読み聞かせたところ、しばらく頑張って
「ピーター・フォーフェンホーデンバンド」とか
「ピーター・フェンフェンフェンファンド」とか練習してましたが
しまいに「ピーちゃん」で済ましていました。
発音するのに飽きたようです。
(むじ)
   
今日も世界のどこかで、スポーツファンは
この長い名前の選手を肴に酒を飲んでいるのです。
「おまえ、あいつの名前を言えるかい?」
「もしもうちの女房が起きて待ってたら、
 あいつの名前を詰まらずに言ってみせるよ」
「あいつの肺活量は幼いころから
 自然と鍛えられてきたのさ。
 どうやって鍛えられたかって?
 人に訊かれたら名前を答えるだろ?」
そうです。これが俗に言う
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」です。
     
    「ピーターファンデンホーヘンバンド」ですが、
うちの母さんは「バンドエイド」って呼んでます。
(ton)
   
ああ、もうこれくらいじゃ驚きませんよ。
いまやぼくは、
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」の
スペシャリストですからね。
     
    なんでもかんでも無理やり漢字にしてしまう
中国でオリンピックを見ています。
ですので、ピーターファンデンホーヘンバントは
「皮特範登霍根班徳」です。
発音が同じような漢字をあてはめているのです。
ちなみに、漢字とカタカナを対応させますと
皮(ピー)特(ター)範(ファン)登(デン)
霍(ホー)根(ヘン)班(バン)徳(ト)。
「班」が「邦」だったりすることもあります。
だいたいは、「霍根班徳」と記載されていることが
多いので、中国でも「ホーヘンバント」という
呼び方で通っているのだと思われます。
(たま)
   
まままままま、参りました!
いやあ、奥が深いぞ!
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」!
     
    「ピーター・ファンデンホーヘンバント」選手ですが、
ここフランスではいとも簡単に
「PDH(ぺーでーあっしゅ)」と
頭文字だけをアルファベット読みしてます。
一度たりとも略せずに名前を発音しているのを
聞いた事がありません‥‥。
(ぶん)
   
おいおい、今度は「ペーデーアッシュ」?
ていうか、フルネームで呼んでるのって、
じつは日本だけなんじゃないのか?
     
  ピーターファンデンホーヘンバンド問題、
まだ続けてもいいですか?
ニュージーランドの実況アナウンサーは
「Hoogenband」を「フーゲンバンド」と発音してます。
しかも、100m自由型で優勝した時には、
アナウンサーはかなり興奮気味で
「フーギー」「フーギー」と連呼していました。
(ぷよぷよ)
   
「フーギー」!? みじかっ!
     
    解決に向かいつつある
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」ですが、
僕はこう解釈しています。
例えば、日本史の人物「源義経」の名前は、
姓は「みなもと」で、名は「よしつね」。
でも、フルネームは
「みなもと『の』よしつね」と呼びます。
それと同様にピーターファンデンホーヘンバント選手も、
姓は「ホーヘンバント」で、名は「ピーター」。
でも、フルネームは
「ピーター『ファンデン』ホーヘンバント」と呼ぶ。
いかがでしょうか?
(RON)
   
またおかしな人が現れたね。まいったね、どうも。
「源義経」が出てくるとは思わなかったね。
いかがでしょうか? って言われても困っちまうね。
     
    「ピーター」を言わないと
「ファンデンホーヘンバント」が出てこない説、
まさにそのとおりだと思います。
「寿限無‥‥」を途中から言えないのと同じです。
(ルー子)
   
がーーーーん! これはなんか、説得力あるぞ。
なにがなんだかわからんけれども、
読後に敗北感があるぞ。た、たしかに‥‥。
     
    ピーターファンデンホーヘンバント問題、
まだ続いてますか?
僕は個人的には「ファンホーイドンク」って呼んでます。
サッカー好きはこの名前を肴に酒を飲んでます。
(蹴男)
   
わーーー、また新しいのが出てきた!
サッカー界の
「ピーター・ファンデンホーヘンバント」こと
「ピエール・ファン・ファンホーイドンク」!
「ピエールファンファンホーイドンク問題」!
こりゃ、酒がすすみそうだなあ。言うてる場合か。
     
    ファンデンホーヘンバントが
50mの決勝進出を逃したって!
そんなー! 残念ー!
でも、私、いつからこんなに
ファンデンホーヘンバントが好きになったんでしょう?
そもそも、「好き」なのか?
(さくこ)
   
おお、なんということだ!
「ピーターファンデンホーヘンバント問題」が
幸せな方向へ決着しようとしている‥‥。
     
    ■野球
     
    松坂の腕には、
ボールの縫い目がくっきりと残っていたそうです。
(ふみおっち)
   
うわっ、キューバ戦のピッチャーライナーだ。
あれはほんとにびっくりした。
打球、ものすごい速さだったもの。
     
  野球の長嶋さん直筆「3」入り、国旗の
シミ問題について報告します。
カメラが中畑コーチを抜いたとき、
国旗が後ろに写ったんですが、
「3」の下には、ピンバッチが2個つけてありました。
具体的なデザインはわからんかったんですが、
倒した国のか、オリンピック土産のか、
テレビ局のか、ではないでしょうか。
(大阪・かと)
   
あ、あれ、ピンバッチでしたか。
しかし、それが「倒した国」なのか
「オリンピック土産」なのかでは
意味合いがあまりにも違う。
     
    わたしが気になったのは
野球中継のカメラのどんくささです。
野球に馴染みがないのか、
カメラが追うのはボールだけだったり
ホームインしたあとのランナーだったりと
ゲーム展開なんておかまいなしの
のんびりやさんっぷりは
球場近辺のロケーションと
とてもマッチしていると思います。
(乱シド)
   
明らかに野球慣れしてない人たちが
中継を担当してますよね。
あと、カメラ担当の人は、
絶対「大野コーチ」を日本の監督だと思ってる。
     
    野球、日本が負けてしまいましたが、
そんなにくやしくないんです。
だってウイリアムスがしっかり押さえたんですもの。
え? ワタシですか? 阪神ファンです。
(おいこ。)
   
大活躍してる藤本の立場はどうなるんだ!
     
    ■おそるべき星野さん
     
    星野さんの解説は、ホントに凄いです。
実況が「高ぁ〜く上がって‥‥!」と
エキサイトするや否や、すかさず
「ファウルでしょ、こんなもん」
「藤本、値千金のホームラン!」と言えば
「わたしが監督のときは打ってくれませんでしたがね」
「谷選手の素晴らしいタイムリー‥‥」
「はっはっは、カミさん(ヤワラちゃん)が
 来た途端に打ちおった」
審判の協議で中断するたびに、
「何をやっとるんだ、まったく!」とお怒りに。
「このまましっかりとキューバに初勝利の
 瞬間をむかえたいですね!」と振られれば、
「ええもう、さっさと終わって帰りましょう」
でも肝心な情報や戦略は
ちゃんと説明してくださいます。面白いです。
(るーぴょん)
   
星野さん、おそるべし‥‥。。
     
    オランダ戦の序盤、日本がリードされていた頃、
会場のスコアボードと放送のモニタに
表示されているスコアが
オランダ3対日本2のはずなのに、
オランダ4となっていたのです。
その他にもストライクやボールカウント等が
間違っていることが多々あり、ついに星野さんが指摘。
「この1点は大きいぞ」
「ギリシャはあまり野球がさかんではないから」
というところで一旦落ち着いていたのですが、実況アナが
「国際放送の表示はキューバが担当しています」
との情報を伝えたとたん
「キューバは国技じゃないか!!」とおかんむり。
「か、会場のスコアボードはギリシャですので‥‥」
と、実況アナはたじたじ。
その後中畑ヘッドコーチが会場の施設係を呼んで抗議して
スコアボードが訂正されたのを受けて、
放送の表示も訂正されたのですが
実況アナがなかなかそれに触れず、
しびれを切らした星野さんが
「直りましたね」と冷静ながらもキてる声で一言。
その少し後に、先日投稿があった、
実況アナの「夕日がきれい」発言があったのでした。
もうすでに下地はできていたわけです。
星野さんの人間味あふれる解説、毎日楽しみにしています。
(みぃ)
   
なるほどーーー! 
「夕日たしなめ事件」の裏には、
こんな遺恨があったんですねえ。
     
    ■体操
     
  体操を見ていて気になったこと。
韓国のヤン・テオン選手、粉つけすぎっ!
つけちゃぁ叩いて濡らしてまたつけて。
手あげて競技開始かとおもったら
また濡らして粉つけて。
(みきたん。)
   
怒りながら、ハンバーグの作り方を
説明しているようなレポートです。
     
    韓国の体操選手が飲んでいたのは、
真っ黒でちょっと泡立っている液体‥‥
ま、まさかコーラ?
スポーツ選手がコーラなんか飲んでいいの?
(じむ志)
   
たしかにあれはコーラに見えました。
いや、でも、コーラなわけないだろう。
けど、コーラを飲んだからといって
ドーピング扱いされるわけでもないだろうしなあ。
     
    体操選手の競技が終わった後の、
彼らのテーピングのほどき方に興味を持ちました。
もう一度使うのかな? と思えるほど、
丁寧にほどきながら巻き取っていく選手、
ええい、使い捨てだ!って感じで
乱暴に取ってしまう選手、様々でしたが、
何かプレゼントをもらった時に、
大切にリボンや包み紙を開ける日本人と、
いきなりビリビリ破りだすアメリカ人、みたいに、
文化の違いもあるのかな、
なんて思いながら観察してました。
(ナツ)
   
はっはぁ〜。もう、なんだね、
こういう見方をすると、風流とさえいえるね。
     
    体操男子を見ていて小さな発見をしました。
彼らのユニホームの下にはいているビキニは
ユニホームとカラーコーディネートされてます。
みなさん点数を待ちながら
堂々と短パンからスパッツに履き替えるので
ごらんになりたいのならそのチャンスかと。
結構赤ビキニ率が高いように思われます。
(逆さ鰐)
   
「ビキニ」という表現でいいんですか、それは。
ようするに「男子のパンツ問題」が、
じわじわとブームになりつつあります。
そんなのブームにならなくていいってば。
     
    ■その他のスポーツ
     
  女子バレー対ギリシャについて。
テーピングって白が多いと思うんですけど、
ギリシャの選手は白と水色で、
国旗やユニホームと
コーディネートしていてかわいかったです。
乙女の一面をみました。
(ゆいこ)
   
水着にばかり目が行くから、
こういう小さなところを見逃してしまうのです。
「半ケツ」とか、「いいんですか?」とか、
「エロい」とか「はみでる」とか言ってるから、
こういう小さなところを見逃してしまうのです。
え? ぼくですか?
こんな小さなところ、見ちゃいませんでしたよ。
     
    日本女子バスケの薮内選手と矢代選手は
JALの客室乗務員もされています。
といってもほとんどバスケの方に専念されていて、
飛行機内で見れるのは稀だとか。
せっかくなので名前とお顔を覚えて
JAL飛行機でお会いしましょう!
(いさみっこ)
   
ちなみに藪内選手は身長175センチ、
矢代選手は182センチ。
きっと荷物の上げ下ろしなどは朝飯前です。
でも、あの客室乗務員席に座るのは窮屈だろうなあ。
     
  ソフトボールの日本対ギリシャ戦を見てたのですが、
スタンドにファールボールが入るたびに
中継カメラがボールの行方を必要以上に追いかけます。
旦那が拾ってきて隣の奥さんに自慢してる様子とか
おじさんがボールを取ってそそくさとバッグに入れて
拾いにきた子どもが悔しがっている様子とか
しつこいくらいに追いかけます。
カメラマンもボールが欲しいのかなぁ。
(ドドロ)
   
きっと、ギリシャの撮影スタッフが、
『珍プレー好プレー』を
参考にしたんじゃないでしょうか。
     
    女子アーチェリーのこと。
弓が肩に食い込まないようにする、
肩&胸当てパットみたいなのありますよね。
あれ、柄とか、なんにも規制がないんですね。
金メダルの選手は大きなプーさん柄、
銀メダルの選手はなんか出来そこないの
エンジェルブルーみたいな柄でした。
緊張感一杯の決勝戦でのキャラものは、脱力感一杯ですよ。
ちなみにふたりとも韓国人、金銀独占おめでとう!
(毎日お邪魔します)
   
男子アーチェリーはどうなってるんでしょうか。
『ドラゴンボール』とか『トイストーリー』の
柄になってたりしないんでしょうか。
     
    砲丸投げは観ましたか?
ご近所の人御用達風の運動場に
好き勝手に座る観客、
やたらマッチョで雄叫びを上げつつ
「枠ははみ出てない!」と抗議する選手と
それを抑えるご老人たち(審判らしい)。
バックには遺跡のかけら。
室内競技とは違う、ミスマッチの妙。
試合後は選手が観客と握手する余裕もあり、
なんだかほのぼのしてました。
(ATSUKO)
   
その、ほのぼのした風景も、
日本選手が勝ち残るとなると、
「闘いのスタジアム」に見えてくるから不思議です。
まだ先の話だけれど、室伏選手関係のレポートは
殺到するんだろうなあ。
     
    サッカー、山本Japan最終戦vsガーナ。
眠い目を懸命にかっぴらいて観た。
みんながんばってましたね。プレイはともかく。
ピッチの鮮やかな緑に、
Japanブルーにガーナの黄色、
原色に目がチカチカ。しかも、審判が赤!
丑三つ時過ぎの鮮やかな映像に、
ちょっとクラクラしちゃいませんでしたか。
(yoyo)
   
意外にサッカーを取り上げたレポートが少ないのは、
やっぱり、予選敗退にがっかりしてしまって
メールなんか書く気分じゃないからでしょうか。
ほぼ日の西本も、思いのほかへこんでおります。
     
    飛び込みシンクロで中国選手の失敗の話ですが、
なぜ中国選手が大失敗したのかと言うと、
飛び込み会場に31歳のカナダ人男性が
バレエのチュチュとタイツをはいて乱入し、競技が中断。
長時間競技が中断した結果、
集中力と緊張の糸が切れた中国選手の1人が
入水時に背中から落下して0点。
首位だった順位が一気に最下位に‥‥。
その結果、地元ギリシャが優勝、というお話です。
(なでしこ)
   
「中国の信じられない失敗」の話、
たくさんのメールをいただきました。
もっともコンパクトに全容をまとめてくださった
上のレポートを掲載させていただきました。
どうもありがとうございます!
それにしても! チュチュで乱入って!
     
    ここではあまり話題になっていませんが、
テニスの杉山愛選手がシングル、ダブルスともに
準々決勝進出を決めましたが、ロイター通信では
「杉山が単複とも8強入り」と表記されてました。
‥‥ちょっとJRAっぽいです。
(Shinko)
   
やっぱり、サッカーとかテニスとか、
「すでに盛り上がっている世界的大会」が
存在する競技は、注目されてないんでしょうか。
でも、観たいぞ、テニスの準々決勝。
     
    ■テレビ! テレビ! テレビ!
     
  解説が素晴らしいといえば、
わたしはマラソン解説の増田明美さんを大プッシュです。
各マラソン大会や駅伝大会で耳にする増田さんの解説は、
細かい選手情報や状況解説を織り交ぜながら
素人のにわかマラソンファンにも
とってもわかりやすいんです。
今回のオリンピック中継でも、
冷静ながらも温かみに溢れた
解説をしてくれること間違いなし。
注意して聞いてみてください。
(のび)
   
増田さんの解説を聞いていると、
ほんとうにマラソンが好き、というか、
「走ること」「走っている人」
が好きなんだなあと感じます。
なんか、ふと気づくと、
「足首」についてずっと解説してたりする。
「キレイですねえ」ってうっとりしてたり。
     
    体操の実況で絶賛の刈屋アナウンサーですが、
3日くらい前にボートの実況しているのを見ていました。
なんと、解説者なし。
スタート直前からゴール後まで、
競技は2kmで行われること、
2人乗りの前の選手が「ストローク」で
後ろの選手が「バウ」と呼ばれること、
スタートと同時にスタートダッシュで
いかに早くトップスピードに乗るかが大事なこと、
1レース6組で予選を戦うが、
上に上がれるのは1組だけなので
強豪とあたった場合は、はじめから敗者復活戦狙いで
調子をあげることを目的にレースすること、などを、
実況しながら、一生懸命
何度も何度も説明してくれていました。
特に後ろの選手を紹介するときに「バウ」というところ、
選手の名前と勘違いされないようにか、
繰り返し言っていました。
ちなみに刈屋アナウンサーは早大ボート部出身だそうです。
(FUKUYAMA)
   
へええええ。ボートも実況されているんですか。
どうやらこちらの実況も、とてもよさそう。
なんか、刈屋さん、いいですよねえ。
     
    体操の実況で、感動の実況をしてくれた刈屋アナ。
なんと彼は三つ子ちゃんのパパなんだそうですよ。
(スージー)
   
うわ。なんかもう、刈屋さんというだけで、
なんでもかっこいいような気がしてきた!
三つ子のパパだなんて、さすが!
『刈屋にくびったけ』!
     
    朝のバラエティーでは各局、
前日のメダリストがかけもちでインタビューを受けてます。
どの局もキャスターが、
「おめでとうございます」とか祝福して
花束を渡すんですが、フジテレビは意表を付いて、
めざましTVのめざまし君像を渡しています。
いつも選手は、驚いてますね。
(松林子村)
   
たしかに意表をついてますけれども、
それ、選手が日本まで持って帰るんだよね?
トランクにスペースをつくって、
「めざまし君像」を押し込んで、
空港の荷物検査で「これはなんですか!」とか
問いつめられたりして。
あっ、送っちゃえばいいのか!
     
    「国によって力を入れて放映する競技が違う」
というレポートを読んで、
「なるほど国によって様々だなあ」
と思いながらドイツ語会話のテレビをみていたら
料理を紹介する場面で映っていたりんごが、
皮むいて切ってあるのですが
形がパイナップルなんです!
輪の形になっているのです。
本当に国が違うといろいろ違うのですねえ。
(24歳)
   
ほんとに国によってさまざまだよねえ。
‥‥って、これオリンピックと関係ないじゃん!
     
  オリンピックおじさんの会場移動が素早い
バレーボール会場にいたかと思えば途中で姿を消し、
愛ちゃんの応援をしていました
チャンネルを変えるたび
オリンピックおじさんが映るのがすごい!
(ハニー)
   
これはほんとうにぼくもビックリしました。
あの、席はどうしてるんですかね?
誰かが取っておいてくれるのかしら。
まあ、そんなのぼくが心配するまでもないよなあ。
もう、何十年も通っているベテランなんだから。
     
    ■海外からのレポート
     
    自分はフィジーに住んでいます。
海外からメールを送られている
みなさんのおっしゃるとおり
日本で放送されている競技を
あまり見ることができず消化不良気味ですが
どんな競技でも日本人の選手が映ると嬉しくなります。
先ほど女子のクレー射撃が終わりましたが
井上選手、頑張りましたよ。
海外でオリンピックを見ていると
あまり馴染みのない競技で密かに活躍している
日本人選手を探す楽しみがあります。
(ぷよぷよ)
   
ああ、なるほど。日本以外の国でのほうが
テレビに多く映っている
という選手もいるわけですね。
     
    ギリシャとの時差わずか2時間のイギリスで、
晩ごはんを食べながら男子の体操、団体競技を見てました。
BBCの解説の方が日本チームにとっても好意的で、
「以前(60年代から70年代頃?)の
 日本の体操チームはすばらしかった。
 我々も憧れたものです」とか、
競技が佳境に入ってきたころ、
どこのチームが勝つと思うかと聞かれて
「お金を賭けるならルーマニア、
 でも私の気持ちは日本にあります」って答えたりして、
思わず、「ありがとう!」って思いました。
(ヤスミン)
   
あああ、これは素敵なメールだ。
どうもありがとうございます!
そういえば、柔道のコーチの古賀さんも、
会場で外国の人からサイン責めを受けてました。
オリンピックでの活躍って、
その国の印象となって長く伝わるんですね。
     
    ■似ている問題
     
    爆進中の女子柔道で、またまた金メダルをGETした
70kg級の上野雅恵選手!
試合中の険しい表情とは打って変わって、
表彰台に立つ彼女は「あやや」にプチ似であった。
(しゅんも)
   
この意見、けっこう多かったんです。
しかもみんなが「試合中とは別の人のようだった」と
書いているのがおもしろい。
     
    似てるシリーズ、バタフライ銅のナカニシユウコさん、
小説家の山田詠美さん。そっくり。
(kuki)
   
あ、これはいいところをついている。共感。
     
    北島康介選手って米倉凉子さんに似てませんか?
まっすぐ前を向いて、おめめパッチリになったとき。
(だまきゅう)
   
ほーーー。大物どうしの組み合わせだ。
似てるといえば似てる気がします。
     
    卓球の福原愛ちゃんが大きくなったら、
ソフトボールの高山樹里選手になる‥‥と思う。
(A.Yosano)
   
「愛ちゃんと高山選手が似てる」っていうのは、
どこかのテレビで誰かが言ってたらしいんですが、
「愛ちゃんが大きくなったら高山選手になる」
という表現は斬新だった。
でも「大きくなったら」っていう歳でないかもよ。
     
  体操を見ていました。
つり輪の着地を見ていて
なにか既視感を感じていましたが
今日ついに気がつきました。
白いユニフォームの人が伸身で着地すると
クリオネみたいに見えません?
流氷の天使クリオネ。
(Rika)
   
うわっ、こういう「似てる」もあるのか!
たしかに、伸身で着地する直前に
「クリオネ」な瞬間があるかも!
     
    イアン・ソープ選手が新幹線ですかぁ!?
私には、サンリオのキャラクター
「はんぎょどん」にしか見えない‥‥。
(わかるかな)
   
ああ、また、イアン・ソープが‥‥。
「はんぎょどん」がなんだか知りませんが、
人間でないことはわかります。
     
    イアンソープはかえるに似ていると思います。
(くろ)
   
こらこら、競泳界のプリンスに向かって
「カエル」だなんて‥‥あっ!
競泳のスタートの音が
ガマガエルの声に似てるという報告があったけど、
ひょっとしてあれは‥‥。
     
    ■オリンピックのある風景
     
    家に帰ると、毎日父が柔道を見ています。
そして、毎日メダルが取られていて、
かなりデジャブな感じがしてしまいます。
すごいんだけど、区別がつかない・・・。
(石川県 せい)
   
これ、じわじわおかしいね。
毎日、父が柔道を観ている。
毎日、メダルがとられている。
毎日、デジャブを感じている。
これ、じわじわおかしいね。
     
    私「お父さん、オリンピックの野球にチャンネル変えて」
父「ほいほい」
私「いや、だから、日本の野球やなくて、
  オリンピックやってば。」
父「オリンピックやがな!」
私「だってこれ、オリックス対日本ハムやん!」
父「アホか、オーストラリア対日本じゃ!!」
私「‥‥あっ‥‥」
テレビ画面の得点テロップの「オ」と「日」を見れば、
「オリックス」と「日本ハム」だと思うじゃないですか。
父「あんなけったいな薄緑のユニフォームの
  チームがパリーグにあるかい!」
あんなけったいな薄緑のユニフォームの
チームに負けて、残念日本!
(ちゃみ)
   
いや、おかしいわ、この親子。
きっとお母さんもおもしろいとみた。
     
  お父さんが、「あの頃はすごかった」発言を
連発する話を読んで、
私もたまらなくなってメールしました。
ウチの父(63歳)もひどいんです。
先日の愛ちゃんとオーストラリアのミャオ選手との
試合を見ながら、
決して卓球少年ではなかった父は
「昔はラリー戦だったけど、
 最近は速攻型なんだな!
 でも相手は俊敏さが全然ないな! な!
 ほら、卓球台もあんな脚になってるぞ!
 見てみろ!! ほら!違うだろ!
 それに、中国は
(間違ってます。オーストラリアの選手です)
 普通ペンホルダーだけどこの人は違うな! なっ!
 シェークハンドの方がバックに力が入るんだ!!
 愛ちゃんもシェークハンドだ!
 シェークハンドだとバックに力が入るんだ!(2回目)
 お前は学生の頃ペンホルダーだっただろ?
 普通はそうだからな!!
 でもシェークハンドの方が
 バックに力が入るんだ!(3回目)
 こう持って、こう打つ!!」
と、食事中の箸をラケット代わりに持ち、
バックの打ちマネをすると、箸の先についていた
何かしらのシルが母の顔に命中したところで、
今までうっとうしそうではありましたが
黙っていた母が耐え難くくなり
「汚いわねーーーっ、
 あなたに言われなくても見ればわかるの!」
(そんなことはどうでもいい)
   
いやあ、これも好きだなあ。名作。
     
    先週家族で谷亮子選手の
試合を見ていた時に父が
「WYKが何か知ってるか?
 技あり・有効・教育的指導だよ。
 柔道用語は全部日本語なんだ」
と家族に自慢げに教えてました。
Kは「効果」なんですね。
(父は信用できない)
   
あ、でも、自分が「指導」をとられた場合、
相手の「K」のところの数字が増えますので
まったくのまつがいというわけではない。
     
  こんにちわ! 荒川区民です!
今朝駅で、胸に「北島康介」と入った
Tシャツを着たおっさんとすれ違いました。
TVでも中継されてた荒川区の
市民ホールに集まってた中の一人なんだろうね。
きっと朝まで飲んで盛り上がってたんだろうなぁ。
(荒川区民)
   
メダルを獲ると、地元が盛り上がる。
アテネ五輪の特徴のひとつだと思います。
     
    さっき気づいたんですけど
我が家のテレビ、殆ど一日中つけっぱなしなんですよね〜。
いつ何が見れるかわかんないので消せないし。
観ながら寝ちゃうし。
開幕以来、私よりテレビの方が寝てないです。
さわってみたら、ものすごく熱くなっててびっくりして
あわてて消しちゃいました。
(Fujikubo)
   
こらこら、観てないテレビは消しなさい!
     
     
 

2004-08-20-FRI


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