もう、ほんとうに、くずれました。
あっつーい何か、
カタマリのようなものがじわじわーって。
おなかのそこから湧き上がってくる感じ。

「人間の宿命」というキーワードが
私にはズサっとのっかってきました。
(あるふぁ・26さい・女子)


最近見たドキュメンタリーで、
渡辺謙さんがこの映画の試写会に
アルツハイマーの家族をもつ女性を呼んで、
上映後に対面していました。
よい映画だといわれたとき、
渡辺さんは泣いていました。
(わいおー)


彼女の誕生日でデートをしていたのですが、
一緒に見に行きたくて、行きました。
彼女といっしょに行けてよかったと思ってます。
いろんなことを考えた映画でした。

すごく、刺さるものがあったのですが、
まだ、ちょっと整理できていません。
ただ、いい映画だったと思ってます。

「『明日の記憶』とつきあう。」を
全部読んでから行ったんですが
より理解が深まったと思ってます。
ありがとうございました。
(ni)


映画を見て、
こんなに感激したのは久しぶりです。
(繁)


派手な映画じゃないのに、
見終わった後、3日たつのですが、
残っているんです。
私は、49歳ですが、
若いときから、樋口可南子さんが好きだったのですが、
ああ私の目にまちがいはなかった、と思いました。
うまくいえないのですが、
人としての確かな感受性のようなものを、
映画から感じたのです。
素敵でした。
(志)


見終わって数時間経つのに、
まだ心がふるふるしています。

感想、というまとまりにはならないのですが、
人が生きていくのは
どう、まわりの人と繋がって、
接して、気持ちを持つのか
ということなんだなあ、と思ったんです。
たとえその人が、
健康であっても障害や病気を持っていても
そして亡くなったとしても。
この生をうけている今を、
関わりをもとうとすることが生きる力なのかな、と。
(かりん)

映画『明日の記憶』をごらんになった感想を、
どうぞ「ほぼ日」までお送りください。



2006-06-03-SAT
とじる

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