ピーコを、チェック。
杉浦克昭自伝的対談。

第17回 『ピーコ伝』いよいよ発売です。


こんにちは。「ほぼ日」のメリー木村です。
ニュースをお伝えするために登場しましたっ。

春から夏の連載『ピーコを、チェック』が
あと10日ほどした10月29日に、発売されるのです!

単行本が、ついに完成しました!!!

(・・・あ、すみません。
 なにぶん、できたてほやほや!!なので、
 ちょっと語りが興奮気味なことを、お許しください)

『アー・ユー・ハッピー?』の日経BP社から、
『ピーコ伝』
というタイトルで新登場なの!!



上記のよーな感じの装丁で、
↓のような目次になっているんです。
 ちょっと見てみてくださいませ!



おしゃれの好きな「日本のおかあさん」。
               糸井重里

おかま・恋愛・セックス・自立

・先入観で見られること
・人を好きになると、なんでもできちゃう
・わたしは愛の吸血鬼か
・手を握っていてくれるだけでいい
・ゲイであることは生活そのもの
・隠すゲイ・隠さないゲイ
・セックスって自信ないし、必要なの?
・ひとりって、すばらしいことです

家族・環境・育ちかた

・やっぱり親が子供をつくる
・お金のためには生きられない
・父の思い出。絵はがきとみやげ話
・おじいちゃんのオリジナルおとぎ話
・耳学問と捨て目
・とにかくおしゃべりな家だった
・先へ先へと行きたがる
・子どもを守る母。大好きだった
・まるで女学生みたいに
・無敵のポジションにいた
・ゴシップ・ラブレター代筆・ませていた

おすぎとピーコ

・あんたは、お兄ちゃんなんだから
・おすぎはいつも一生懸命
・デザイナーからテレビ映画制作補へ
・わたしは製図だけ覚えて遊んでいたね
・女優の洋服をオーダーメイドで作るようになる
・信頼されながら、仕事の幅が広がっていく
・おすぎとピーコとして
・おすぎと取っ組みあいの大ゲンカ
・修羅場はたくさんくぐった
・悪い霊がつくと、もう大変
・信じていたのに

毎日パーティーだった

・自分さえ気持ちがよければよかった
・こわいものなんか何もなかった
・あいつがいるとにぎやかになるって
・楽しいことが永遠に続くと思っていた

死ぬかもしれないと思った時に

・ほんとに砂を噛んだことって
・転移していないとわかって、おすぎと抱きあった
・髪の毛がどっと抜けて、死にたいと思った
・義眼の奥はピンク色
・ゲイを隠すことがないように、片目を隠す気はないの
・何のために生きているんだろう?
・女っていうのは、すごい
・欲望がなくなっていくと

わたしはわたし。あなたじゃないわ

・「愛してる」なんて、言えない
・かわいがられるためのパスポート
・シャンソンを歌う
・美輪明宏さんの、ざまあみやがれ!
・吸血鬼のように灰になって死ぬ
・身のほど
・キレイ・キタナイ・そしてカワイイ

あとがきのかわりに
             ピーコこと杉浦克昭



「ぼくは、ピーコさんのことを、
 日本のおかあさんだと思っている。・・・」
というdarlingのまえがきからはじまるこの本は、
読めば読むほど加速度的におもしろくなってくるの!!!

・・・すぃかも(しかも)、発売記念として、
11月12日(月)には、
新宿南口の紀伊国屋サザンシアターで
『ピーコ、わたしを語る』という、
ピーコさん&darlingの対談講演会が行われるんですよ。

午後7時から8時半までで、
入場料は800円なんだって。

チケット販売は、チケットぴあと紀伊国屋書店で
やってるみたいなので、興味があったら、どうぞ!!

今日はお知らせのために登場しましたが、
次回は、もうちょっと楽しげな役割で、
登場させていただきまーす。

それでは、次回まで!


(つづきます)

2001-10-18-THU

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