|
 |
ローマ人の物語 １
ローマは一日にして成らず＜上＞ |
| 塩野七生 |
| 新潮文庫 ￥420（税込） |
 |
|
 |
ローマ人の物語 ２
ローマは一日にして成らず＜下＞ |
| 塩野七生 |
| 新潮文庫 ￥460（税込） |
|
|
| |
|
 |
ローマ人の物語 15
ローマ世界の終焉 |
| 塩野七生 |
| 新潮社 ￥3,150（税込） |
|
|
ギリシア神話と並んで、ローマのお話。
こちらは歴史の本です。
15巻出ているんですが、
一番最初のものと一番最後のものとを選びました。
大好き。なぜローマが生まれたか、
同時になぜ終わってしまったのか。
これね、終わりの章なんかはね、読んでるとね、
今、まさに日本が終わろうとしている
ということがわかる。すごいよ。
だってローマ帝国なんていうの、
最後は腐ってしまっていて、悪臭がぷんぷんして、
みんな、なくしたくて仕方がなかったのよね。
だけど、なくすになくせず、すがりついたんだよ。
世界中が。そういうのってね、
何か切ないなあと思う。
15巻はまだ文庫本にもなってないけれども、
是非、と思います。 |
|
|
