| ノリスケ |
クリスマス・スペクタキュラーね。
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| ジョージ |
ロケッツっていう、
ラインダンスの踊り子さんが、
おんっなじ身長で、
おんっなじ腰の高さの人が、
50名、足をおんっなじ角度に上げる踊り。
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| つねさん |
そう、もうすてーきだったぁ。
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| ジョージ |
観てきました。
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| ノリスケ |
それも日本から予約？
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| ジョージ |
しましたー。これは自分で予約しようかな？
って思って、ラジオシティのホームページを
立ち上げたらば、
アメリカンエキスプレスの
カードさえ持っていれば、
日本からも予約ができるのね。
アメックス持ってなくても、
ビザかマスターカードを
持っていれば買えるんだけど、
アメックスのカードを持っていると、
そのアメリカンエクスプレスのカードが、
入場券の代わりになるんで、
引き換えなくていいらしいのね。
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| ノリスケ |
あー、そういうことね。
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| ジョージ |
ね。で、けっこういい席がとれて、
感動いたしまして‥‥。
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| つねさん |
て。
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| ジョージ |
あー、素晴らしい！
やっぱりアメリカのクリスマスって
ゴージャスで華麗で
素敵なんだぁ〜〜〜って思ってたら‥‥。
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| つねさん |
２部が始まって。
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| ジョージ |
突然、ラクダさんが出てきたり、
ゾウさんが出てきたりしながら、
聖書のキリスト生誕の物語が
始まったわけです。
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| ノリスケ |
ま、そっちのほうが
ほんとうなんじゃない？（笑）
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| ジョージ |
なんだけどねえ。
さっきまでラインダンスよ？
それがいつのまにか
ゴルゴダの丘の上になってしまっていて。
ま、キリストの誕生と復活を祝う
クリスマスだからね。
でもなんかね、すごい重苦しーぃの。
昔、あの、キリスト教系の幼稚園で、
キリストの前に学芸会でやるでしょう？
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| つねさん |
はいっ、やりましたー。
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| ジョージ |
それがね、ラジオシティの
ものすごく大っきいステージの上で、
本物のロバさんとかラクダさんとか
ゾウさんを使って。
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| つねさん |
そう、ヒツジとかも本物なんだよ！？
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| ノリスケ |
いいじゃん、それ、面白いじゃん。
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| ジョージ |
百何十人ぐらいの人が
ゾロゾロゾロゾロ出てきて。
今までのあの、浮かれた気分は
何だったんだろう！？ って。
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| ノリスケ |
その、いわゆるこう、
消費者的なクリスマス気分が（笑）。
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| ジョージ |
異教徒のためのクリスマス気分は、
吹っ飛んじゃうわけよ！
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| ノリスケ |
もうしょうがないじゃないのよー。
異教徒なんだから。
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| ジョージ |
もうあっけにとられて
周りをこうやって見るとね、
みんなは、うん、うん、って、
頷きながら見てるの。
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| ノリスケ |
だってクリスチャンだもの（笑）。
しょうがないじゃなーい！
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| ジョージ |
やっぱり、もう生まれながらの
染みついたクリスチャンじゃないと
理解できないよね。
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| つねさん |
そう。
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| ノリスケ |
なるほどね。
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| ジョージ |
で、あのときね？
アルカイダが爆弾しかけるなら
ここだろうなと思って、
怖くてしかたがなかった。
もう早く出して頂戴！ って。
あたくし、でも、昔あれを見たときは、
その第二部、ああじゃなかったと
記憶してるのよ。
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| ノリスケ |
じゃあ、それは、今のご時世を
反映してるのかもしれません。
９・11以降の話じゃないかしら？
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| ジョージ |
2001・9・11。それそれそれ。
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| つねさん |
でございましょうな。
だってね、入るときの
ボディーチェックの厳しさ。
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| ノリスケ |
ふーん。それが２日目なのね。
それで一日終わり？
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| ジョージ |
ううん、昼に観てたんだよ。
マチネを観たの。
次は晩ご飯。
新しいとこばっかり、
ちょっと狙ってみようかなって
思ってたんだけど、
ちょっとウチのつねさんにね、
どーしたって食べさせたくて
仕方がなかった料理があったの。
これはもう、アメリカッ！
ていう、お料理。
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| つねさん |
そう。さて、何でしょう？
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| ノリスケ |
チキン？
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| ジョージ |
ブー。シーフード。
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| ノリスケ |
シーフード？
ボストン・クラムチャウダー？
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| つねさん |
あ、クラムチャウダーも食べたけどね。
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| ジョージ |
正解は、ロブスター！
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| ノリスケ |
オマール海老。
やーん、大好き。
メイン州の？
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| ジョージ |
ううん、ボストン・オマール。
いちばん小さいのが５ポンド。
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| ノリスケ |
５ポンドって、何グラム？
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| つねさん |
２キロ以上！
ひとり、１コ！
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| ノリスケ |
すっごぉーい（笑）。
それ、ドイツ行ったときに
アイスバイン食べるようなもんだね。
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| ジョージ |
おいしいシーフード食べようと思ったら、
やっぱりイタリア人を頼るのよね。
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| つねさん |
そう。イタ公の店‥‥。
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| ジョージ |
ステーキも、イタリア人の
ステーキって美味しいじゃない？
で、その店はステーキと、
メインロブスターのお店で。
ほんっとにね、顔に書いてあるの、
私はイタ公です、って。
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| つねさん |
ふふふふふふふ。
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| ジョージ |
従業員みんなが。
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| つねさん |
おぉもしろかったよねー（笑）。
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| ジョージ |
パームっていうお店なのね、
ヤシの木のパーム。
で、これはね、今、ニューヨークのお店を
１号店にして、今、全米に40店ぐらい。
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| つねさん |
あ、そんなにあるんだ。
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| ジョージ |
あるんだよ。ラスベガスにもあるし、
ロスアンジェルスにもあるし。
アメリカ人って、
ステーキ＆ロブスター大好きじゃない？
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| ノリスケ |
うん、大好き。
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| ジョージ |
でも、おいしい店で食べないと、
なーんでアメリカ人って、
こんなまずいもの好きなんだろう？
って、みんな思うんだよね。
でも、それって、
日本に来た外国人が
立ち食いそばの天ぷらを
日本の天ぷらのスタンダードだと
思うようなものであってね。
天ぷらならちゃんとした店で食べてよ、
って思うわけじゃない？
それと同じように、パームは、
アメリカ人が勧める、
ステーキ＆ロブスターの
「ここで食べなよ」っていう店なの。
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| ノリスケ |
だから２キロ。いくら？
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| ジョージ |
２キロのロブスターが
7000円から8000円ぐらいです。
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| ジョージ |
１尾ね。パカーンッ！ と
半分に割られていて。
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| つねさん |
そう。
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| ノリスケ |
バターか何かで食べるの？
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| ジョージ |
もう、もうそんなのつけなくっても、
もぉ、海の塩の味で。
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| つねさん |
そのままでも、じぇんじぇんうまい。
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| ジョージ |
卵さんとおみそさんが、
も、ブォロンッ！ て。
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| つねさん |
今日も食ったじゃん。
あの、カニの。
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| ノリスケ |
うん。
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| つねさん |
あんな感じ。
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| ジョージ |
あんな感じ。あのー、どゆのかな、
ええと、んと、んと、
赤色の消しゴムの消しカスが
いっぱい入ってるみたいな感じ？
‥‥って、ぜんぜんだめ！
なんでこんな
美味しそうじゃない表現しか
できないのかしら。
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| ノリスケ |
消しゴムのカスじゃ、
美味しそうじゃなーい、ぜんぜん！
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| つねさん |
大きい消しゴムのカスだったよ。
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| ノリスケ |
それも美味しそうじゃなーい（笑）。
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