ほぼ日テレビガイド with 『TVウォッチャーの逆襲』

いよいよ明日発売!
「おもしろい本」になってます!

永田 発売日も、
いよいよ明日と迫りましたので
まとめていきましょう。
明日、7月19日に発売となる
『TVウォッチャーの逆襲』!
荒井先生の連載100本に
男子部の雑談7万字をプラス!
糸井 うん。
永田 さらに、「ほぼ日ストア」で購入する場合、
おかしなおかしな付録の本、
『ムダ話集
 ほぼ日テレビガイド男子部2003〜2007』
がもれなくついてきます!
糸井 希望者には、
西本武司のサインもつくはずです。
西本 ‥‥おそらく。
永田 詳細については、
こちらのページにまとめましたので、
どうぞご覧ください。

※2007年7月19日〜8月24日までを
「キャンペーン期間」として、
付録に西本武司のサインが入ったものを販売いたしました。
キャンペーン期間終了につき現在は、
サインの無い通常版を販売しております。
糸井 うん。できたねー。
永田 で、どうなんでしょうね、このセットは。
糸井 鬼に金棒です!
西本 おお!
永田 鬼に金棒ですか!
糸井 鬼に金棒です!
西本 やりました!
糸井 西本武司に水着です!
永田 ダメじゃないですか。
西本 ダメじゃないですか。
糸井 いや、ほんと、大丈夫だと思うよ。
担当者は不安かもしれないけどさ。
まず、安いでしょ。
西本 2冊でこれは安いと思いますよ。
「読みで」もあります。
永田 「読みで」には自信あります!
糸井 「めくってもめくっても、くだらない」。
西本 「めくってもめくっても、くだらない」。
永田 「めくってもめくっても、くだらない」。
糸井 そうとうな時間が潰せると思いますよ。
ただ、ボリュームばっかり言うのも、なんですね。
洗剤じゃないんだから。
永田 いや、その、おもしろい本には
仕上がったと思うんですけど、
万人にわかりやすい商品であるとも
言い切れないかなあ、と思うので‥‥。
糸井 もっと、わかりやすいと
思い込んだらどうでしょう。
つまり、わかりやすい性質としては、
「おもしろいっすよ」と。
西本 うん。オレはね、おもしろいと思う。
永田 おお。
糸井 オレ、西本に乗った。
自転車には乗らないけど。
永田 あぶないからね(笑)。
糸井 うん、あぶないから(笑)。
西本 このふたりがなにを
ニヤニヤ話しているかというと、
自転車で通勤しているぼくが、
先日、道でスッ転んで
肘のところを派手にすりむいたことを
皮肉っているわけです。
以上、解説でした。
糸井 オレは乗ったよ!
自転車には乗らないけど、
にしもっちゃんの意見には乗った!
西本 この本は「おもしろい!」に1票!
永田 おお、ありがとう!
糸井 ‥‥永田くん、いまのさ、
西本の「1票!」の「票」っていうのを、
「俵」っていう字にしておいてくれない?
永田 せっかくいい展開になってきたのに
どうしてそういう
くだらないことで水を差すんですか。
西本 つまり、こういうことですね。
この本は「おもしろい!」に1俵!
糸井 力持ちだな!
永田 ‥‥‥‥。
糸井 ほら、永田くんも、重ねて重ねて。
西本 この本は「おもしろい!」に1俵!
糸井 力持ちだな!
永田 ち、力持ちだな!
西本 よいしょーーー!
糸井 よいしょーーー!
永田 ‥‥すいません、
やっぱ、話、戻していいですか。
西本 はい。すいません。
糸井 担当者はやっぱり真剣ですね。
永田 なんせ、発売前日ですから。
糸井 でもさ、おもしろいよ、ってところまで、
いってるんだから。もう、いいよ。
永田 ははははは、もういいですか。
糸井 うん。だって、それが、
いちばん重要なことでしょう?
まあ、売れるかどうかとか、
結果は気になるものだけどさ。
永田 そうっすね。
糸井 あとは、なんていうかなぁ、
最終的なビジョンとして、
この本はどうなればいいんですかね。
西本 といいますと?
糸井 「バカ売れしてくれればいいんです!」
という答えじゃないですよね、この本は。
永田 あ、そういうのでいうと、
ぼくの密やかな夢は、
荒井先生が『ブロードキャスター』の
コメンテーターになることですね。
糸井 うわ! なるほど!
西本 それは、ありですね。
永田 こう、ワイドーショー講座とかを見たあとで
時々、あの独特の視点から、
「けっきょく、なんとかですね」とつぶやく、
みたいなことになったらいいなぁと。
糸井 それは、密かな夢というより、
現実のものとして推したいですね。
永田 ええ、推したいです。
西本 荒井先生本人も、
あの番組は観てるでしょうしね。
永田 ときどき、フリップに
似顔絵とかも描いてみたりしてね・
糸井 つまり、
「タイムリーじゃないナンシー関」
みたいな立ち位置で。
西本 「毒のないナンシー関」。
永田 「毒と消しゴムのないナンシー関」。
糸井 「毒と消しゴムはないけど
 複雑なダジャレのあるナンシー関」。
西本 もしくは「押しの弱い、やくみつる」。
永田 「わかりづらい、やくみつる」。
糸井 「真夜中のやくみつる」。
ふたり ふははははははは。
糸井 真面目な話、荒井先生って、
その素養はありますよね。
永田 あります、あります。
そんでね、お茶の間で妙に認知されてね、
「あの不思議な人は本も出してるらしいよ」と。
西本 「本当は漫画家なんだってよ」と。
糸井 あああ、いいなー。
それで本が売れるというビジョンは
忘れないでいたいですね。
西本 出演の際には、さりげなく
弊社のポロシャツとかも着ていただいて。
糸井 いいんじゃないでしょうか。
永田 いいと思います。
西本 いいと思います。
糸井 あと、この本はね、
トイレに置いてあるというよりも、
部室みたいなところに
1冊転がってるといいと思うよ。
永田 ああ、ぜひ転がっててほしいですね。
ちょうどいいですね。
糸井 会社の喫煙室とかでもいいね。
西本 「誰が持ってきたの、これ?」みたいな。
永田 けっきょく全員が回し読んでる、という。
糸井 いいねー。
西本 本気で思うんですけど、
ぼくらと同い年くらいの人たち、
30代から上の人たちには
楽しんでもらえると思いますよ、これ。
糸井 テレビ関係の人にも読んでもらいたいですね。
永田 楽屋に転がってたり。
糸井 うん。いろんな場所に転がっててほしい。
西本 マンガに出てくる芸人さんたちにも
読んでもらえるとうれしいですね。
永田 そんな感じで、いよいよ明日発売です!
糸井 どうぞよろしくお願いします。
西本 この本は「おもしろい!」に1俵!
糸井 よいしょーーー!
永田 よいしょーーー!


2007-07-18-WED



(C)HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN