本読む馬鹿が、私は好きよ。
その8:村上春樹を読む人

トップ独走。の長編小説。

ほぼにちわ。もぎでございます。
来月長時間飛行機にのるので、
いまから、どの本を持っていこうか、悩み中。

さて、今回から、
「村上春樹」を推す。でありますが。
さすがに、メールざんざかざかざか
いただいております。
(ありがとうございます!
 小説だけでなく、エッセイ・翻訳ものも
 オススメくださいませり!!)

当方、村上春樹は、
ほぼ日のシェフにオススメされて読み出したですが、
フロ本として、エッセイをよく読み返しております。
あ、フロ本とは、おふろにつかってゆっくり読む本、
ということです。

さて、第一回目は、
『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』
っす。
長編にもかかわらず、
いちばんメールの数が多かったものです。


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉

村上 春樹 (著)
価格: ¥590
文庫 - 397 p 上 巻 (1988/10/01)
新潮社 ; ISBN: 4101001340 ; サイズ(cm): 15 x 11


世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉
村上 春樹 (著)
価格: ¥552
文庫 - 347 p 下 巻 (1988/10/01)
新潮社 ; ISBN: 4101001359 ; サイズ(cm): 15 x 11

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村上春樹は私の好きな作家の一人です。
中でも
『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』を
強くおすすめします。
面白いです。感動します。
読み終わり本を閉じた瞬間、
生きていることや死ぬことそして、
世界ってなんだという疑問と
感動の涙がだくだくと
あふれ出るはずです。

意外な最後に唖然となりつつも
心に熱いものを残してくれます。
おすすめです。

聖美
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小説だと、やはり
「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」
でしょうか。

最初のちょっと、
ストーリーのなんかしっくりこない感覚が、
読み進むにつれて、ぐいぐいひきこまれて、
最後の方で、
なんとも言えない寂寥感に浸されます。
まさに、
村上作品の世界観が
凝縮されているような感じ。


ぜひ、お勧め。


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私がお薦めするのは
「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」です。
文庫では上巻下巻の2冊です。

この話は二つの話が一章ごとに交錯していくので、
最初は混乱するかもしれないけれど、
読み進むにつれて
先が知りたくなる度合いが
途中から加速度的に
アップするのです!


その後彼の作品はたくさん読みましたが、
これは初めてでも読みやすいと思います。

ちなみに私は長らく活字から遠ざかっていたのですが、
人からこれをすすめられて
かなり小説っておもしろいと思い出して
今では村上春樹以外も読むようになりました、
でもまだこの本より衝撃を受けた本はないかな・・・?
それぐらいお薦めします。

Hirose
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「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」
を推します。

舞台とウワサされている
国際基督教大学と千駄ヶ谷付近を
散策してみるのもいいかも。
おいしそうな料理としっかりしている女性たちは
いつも読み手を
元気にしてくれます。


K
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確かわたしも、先が知りたくなって、
土曜日の晩などに、完徹してしまった記憶があります。

あ、ちなみに、ウワサの舞台の国際基督教大学は、
東京の三鷹市にございます。
う〜ん、どうなんだろ。
秋口のそこには、そんな気配もあるけれど・・・。
防空壕がのこってる話も、
池もある。門番もいるしねえ。
ちょっと本をもって、
本当に行ってみたくなってしまった!

それでは、また次回は、日曜日に!
メールもおまちしてまっせ!!

2002-04-25-THU

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