けば

【毳】



けば
!?
あ、やっぱり? 「けば、3本♪」‥‥。
九州弁だなそれじゃ。「けば、3本ばーい」。
じゃなくってーーー、あれですね、
布ものの表面をふわふわさせてる、繊維?
ふーん。こういう字だったのですか。
え、ああ、「毛羽」とも書くの? へぇー。
余談ですけどね、周りに聞いたら、
「そり!」って答える人が多かったんですよ。
どんな字でしたっけ、「そり」。
‥‥「橇」? あー、おしいねー。
ま、いいや。毛が3本で「けば」。
おぼえときまーす。

【解説】 けば 【毛羽/毳】
(1)紙・布などの表面がこすれたりしてできる
   細かい毛状のもの。
   また、よった糸の表面に出ている短い繊維。
   けばけば。
(2)蚕が繭をつくるときに最初に張って
   足がかりにする糸。
(3)地図で、土地の起伏や高低を表現する
   短い線の集まり。
三省堂『大辞林 第二版』より

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