ありがとうが爆発する夜
矢沢永吉バースデー記念
スペシャルイベントまでの日々。

TONIGHT THE NIGHT!
バースデー記念スペシャルイベント
“ありがとうが爆発する夜”まで、
あと日!


ついにあと1日になりました。
11日(土)からは横浜国際総合競技場に設置される
特設ステージの仕込みがはじまっています。
そして、仕込みは明日の午前中までつづくそうです。
5日間かかるんですよ。いったいどんなステージが
つくられているのでしょうか。
スタッフT氏からステージについてのデータが
届いています。さっそく見ていきましょう。


◆特設ステージについて
ステージのワイド(左右幅)は84メートルあります。
むかし50メートル走というのをやりましたが、
それよりもずっと距離があります。

機材を積んだトラックの台数は、
11トン車で100台くらいになります。
秋田からのツアーリポートには、
ホールコンサートは11トントラック5台、
4トントラック2台、電源車1台の一団で
まわっていると書かれてありました。
だから、11トントラック100台というのが
どれほどの規模なのか、想像してみてください。

仕込みの際には大型クレーンが3台、
中型クレーン2台というスケールです。
仕込みは11日(土)から当日の朝まで、5日間。
ステージの総重量は、150トンになります。
会場設営というよりは、もう、建築という感じですね。

◆PA(音響)関係について
巨大スピーカーが右左にあります。
片方だけで重さが7トンあります。
したがってPAだけで14トンになります。
高さ約20メートル、幅2メートルくらい。
これは最新のスピーカーシステムで
スリムでありながら、かなりのパワーがあります。
小学校のときの4階建ての校舎が、
たしか高さ18メートルでした。それより高い!

◆照明について
照明は、総重量(トン数)はわかりませんが、
照明器具は6000台くらい使います。

◆電力について
ステージまわりのすべての電源で、
2000キロワットが必要です。
1軒の家で1カ月に使う電気の量が約300キロワット、
1日に使う電気は約10キロワットですね。
そーすると、“ありがとうが爆発する夜”では、
1日に家で使う電力の、約200倍の電力を使うんですね。

そのために、電源車だけで10台が必要です。
電源車とは、発電器つきの大型トラックです。
ひとことで電源といっても、
最近の照明システムや楽器などでは、
コンピュータがかなり導入されています。
つまりそれだけ安定した、良い電源でなければいけません。
また機材によって100Vのものもあれば、
200Vのものもある、というように
いろんな電圧の電気が使われます。




7万人という観客数もすごいですけど、
ステージの幅84メートルというのもすごいですねぇ。
花火をバンバン使うという情報も入っています。

あと、コンサートで恒例になっている“タオル投げ”、
ぜひやりたいという人、タオルはここで手に入ります。
赤坂に、唯一の矢沢永吉公認ショップがあるんです。
公認ショップ「DIAMOND MOON」のページはこちらです。
http://www.toshiba-emi.co.jp/yazawa/
connect/08diamond/index_j.htm


また、ネズアナのスタッフも観にいっている
“ありがとうが爆発する夜”が
NHKのBS-9ハイビジョンで、生中継されるんです。
時間は、18:30〜21:00(生中継)です。

では、明日の夜、ありがとうを爆発させましょう。

(つづく)

1999-09-14-TUE

YAZAWA
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