にわかファンのにわかファンによる にわかファンのためのオリンピック企画  観たぞ、バンクーバーオリンピック!
いろんな競技のいろんなメールをたっぷり紹介

ばん・くー・ばー!
ばん・くー・ばー!
さぁ、いよいよ、今日は
フィギュアスケート女子のフリーですよ。
いったいどんな結果になるのか、
ああ、いまはそれがわからないということが、
なんだかとっても贅沢であるような気がします。
ご挨拶が遅れました。
どうもみなさん、こんにちは。
男子シングル一人原稿、日本の永田です。
あいかわらず、たくさんのメールが届いていますが、
昨日は、日本人の活躍する競技が少なかったこともあって、
ちょっと落ち着いた日でした。
女子フィギュアにそなえて
嵐の前の‥‥という感じでしょうか。
ですから、今日は「どぼん」はありません。
かわりに、このメールを貼りつけておこうかな。

女子フリー滑走順
12時19分 (14)鈴木明子
13時06分 (19)フラット(米)
13時13分 (20)安藤美姫
13時21分 (21)金妍児(韓国)
13時29分 (22)浅田真央
13時37分 (23)ロシェット(カナダ)
13時45分 (24)長洲未来(米)
試験に出るぞー
‥‥どぼんかな?
(けい)
「どぼん」じゃないけど、
「どぼん」がわりに冒頭に。
意外にこれ、便利だと思いますから。

さ、それでは、今日もたくさんのメールを通して
バンクーバーオリンピックを振り返っていきましょう。
まずは、そうだな、このへんからはじめてみましょうか。

リュージュとスケルトンの見分け方

まだ間に合うでしょうか。
行き倒れてるのがスケルトン。
助け起こされたのがリュージュ。
(tomo)
(扇子をパチンと閉じながら)うまいっ。
自分達の方が度胸があると思っているのがスケルトン。
自分達の方がかしこいと思っているのがリュージュ。
(だるま)
おにいさん、素人じゃないね。
日本にいる方が兄の健司。
バンクーバーに行ってる方が弟の次晴。
(うさごん)
ひねるがいい、ひねるがいい。
原型をとどめぬくらいに
ひねって遊ぶがいい。
リュージュとスケルトン問題について、
今さらながら我が家でも話し合ってみましたが、
見分け方よりも
「うつ伏せのリュージュ」や
「仰向けのスケルトン」は
こわすぎて出来ない、という話に花が咲きました。
(小僧の妹)
見分けるどころか脱線三昧。それもまたよし。

フィギュア情報

真央ちゃん=北島マヤ、
キムヨナ=姫川亜弓。(@ガラスの仮面)
ああ、明日のフリーでは
どちらにも紅天女を演らせてあげたい。
(ぱんだこぱんだ)
紫のバラの人は、ランビエールで、
月影先生は、いっそジョニー・ウィアーで。
うーん、またジョニーオチかぁ‥‥。
日本にはとても有名な
フィギアスケートの靴のエッジ職人さんがいて、
浅田選手、安藤選手、キムヨナ選手など
超有名選手達が顧客だそうです。
その職人さんがオリンピック開幕前に言っていたんですが、
キム選手が来たときは
とてもナーバスな状態だったそうですが、
「でもあなたはスーパースターなんですよね?」
と話しかけたところ、 顔が急に引き締まり、
「そうなんです。
 だから絶対に負けるわけにはいかないんです」
と言っていたそうです。
「現時点で一番金メダルに対して
 強い思いを感じるのはキムヨナ選手。
 逆に非常に冷静なのは安藤選手」と言ってました。
浅田選手にたいしては
「最近急に調子があがってきたから、
 本番では 誰が勝つかわからない」と言ってました。
結局わからんのかい!
と思わずつっこんでしまいましたが、
このエッジ職人から見た分析が面白かったので、
思わずメールしちゃいました。
(こりん)
おもしろーい。
こういう「道具の職人さん」の話って
スポーツ観戦ファンにとっては
ご飯何杯でもいけるくらい
うれしいんですよねー。
松井選手が毎年オフにバット職人のところに行って
いろいろ微調整する話とか。
あまり自慢することのない私の人生ですが、
真央ちゃんちの近くに住んでいることは
これまで随分自慢してきました。
最近はほとんど見ないけど、
昔はスーパーでアイスを買っている真央ちゃんや
雑貨屋で文房具を選んでいる
真央ちゃんを見かけたものです。
実物の真央ちゃんは
「あれ、こんなところでも
 スケート靴はいて歩いてんの?」と思うくらい
脚が長くて上のほうに顔がついていて、
本当〜にかわいいんですよ。
4年間いろいろあったけど、
あんなに小さかった真央ちゃんが
今、バンクーバーのリンクで
凛とした美しさをもって滑っているのを見て
感慨無量で涙が止まりません。
クリーンに滑り終えて、
喜びで小さくジャンプする真央ちゃんも愛らしいけど、
その後、キス&クライで高得点に驚いて目を丸くした後、
一瞬泣きそうになり鼻の下がびよーんと伸びた
真央ちゃんのかわいらしいこと。
初めてのオリンピックのキス&クライで、
カメラに向かって誰に話しかけてんのかと思っていたら
自分ちの犬に話しかけていた真央ちゃん!
明日も仕事入れずに見てるからね。
(あきこ)
「文房具を選んでいる」という場面が
とってもリアルで微笑ましいですね。
文房具、選んでそうだもの、真央ちゃん。
男子フィギュアを盛り上げてくれた西岡アナは、
北京五輪の時、CSの番組で
「北京の実況に行きたかったのでは?」
という視聴者のFAX質問に、
「僕は高橋大輔選手とバンクーバーに行きたい」
と断言していたのです。
フジテレビは原則として五輪派遣は
一人一度と決まっているらしく
(できるだけ多くのアナウンサーに
 五輪経験をさせるためだとか)、
それなら長く観て実況してきた高橋選手の舞台を、と。
それをずっと強く願って努力を惜しまなかったのだと、
そしてのその努力が今大会の実況に
滲み出ていたなぁと感じます。
すべての選手に誠実で素晴らしい実況に感謝感謝。
(ワタシもタカハシ)
オリンピックはいろんな人の
いろんな夢が結集する場所なんですね。
オレの「開会式に紛れ込む」という夢も
いつかきっとそのうち‥‥。
テレビで荒川さんが言ってましたが、
ゲンと統計を大事にするモロゾフコーチの指導により
安藤選手の衣装はSPは赤、FSは青だそうです。
トリノの荒川さんもそうでした。
女子以上に真剣にゲンを担ぐ男です。
(ま。)
担いでどうにかなるもんなら、
ぼくも明日は青にしますが‥‥。
あ、違う、ぼくがゲンを担ぐなら、
トリノの女子フリーのときに
自分がしてた格好にしなきゃいけないんだ。
うわー、絶対思い出せないよ。
みなさん、4年前のあの日、
どんな格好してたか思い出せます?
原稿書いてたのは間違いないんだけどなぁ‥‥。
さっきテレビで鼻王子のインタビューをやっていました。
「金じゃないけれど、
 妻が『あなたのメダルはプラチナよ』と
 言ってくれたからそれでいい」と。
くぅ〜、泣かせるじゃないですか。
ええ嫁さんをもろたのう鼻王子。
私も言うよ、あんたのメダルはプラチナじゃ〜!
(じゃぱんだ)
役どころとしては、グランマンマーレですね、妻。
バンクーバーから。
カナダのロシェット選手。
もう、始まる前のアナウンサーの
言葉からして泣きそうでした。
「お母さんの見ていない初めての試合。
 辞退することもできたけれど、それをしなかった。
 お母さんのためにも彼女は滑る」
滑り終わった瞬間、崩れるように泣いた彼女。
後で関係者と話した際に
「直前の練習でリンクに立ってから
 演技が終わる瞬間まで何も覚えていない。
 最後のポーズを決めた瞬間、目が覚めたようだ。
 そして大勢の人が歓声と拍手を
 自分に向けて贈っているとわかって、
 涙がこみ上げてきた」と。
フリーもこのまま、
彼女にも是非メダルを取ってもらいたいと思います。
(アクア)
ロシェット選手のジャンプ、
まったくぶれなかった。
精神力、ということばだけでは
表せない領域なのかもしれません。
深夜に公式練習がテレビ中継されるそうですね。
番組のゲストが太田由希奈さんだと聞きました。
太田さんはかつて「技術の安藤、芸術の太田」と評され、
安藤選手と共にトリノ・バンクーバーでの
活躍が期待されていた選手でした。
彼女が世界ジュニア選手権で優勝した時の
2位が安藤、3位がコストナーと言えば
雰囲気が伝わるでしょうか。
しかしその後の足の故障で、
実際に代表争いに加わることはなく引退。
その彼女がこういう形で
このオリンピックに関わると思うと、
もう今から涙が出そうです。
本番までまだ半日以上あるのに困ったものです。
長い年月を戦いぬいてきた選手たちが、
この大舞台でいい演技ができるよう祈っています。
(まちか)
公式練習の中継を見ました。
太田さんの略歴は紹介されていましたが、
いただいたメールを読んで
ようやくきちんと理解しました。
ひょっとして、はじめてのテレビ解説、だったのかな。
NHKのベストセレクションで、
女子フィギュアスケートショートプログラムの浅田真央、
キム・ヨナの演技を実況解説なしの映像で流してます。
イキなことしますねぇ、NHK。
会場にいるみたいに演技に集中して見れますし、
観客の熱気も伝わってきました!
解説があると技術的なことがよくわかっていいのですが、
ないのもなかなかいいですよ。
ちょっとクセになりそうー
これからオリンピック以外の試合でも
両方放送してくれるようにならないかしら!
(ancha @ 札幌)
これ、見逃したー!
ナイス企画ですよねー。
やっぱり、今回のオリンピック、
テレビ局側の人たちが
「ちゃんとわかってる」っていう感じが
すごくするんですよね。
すくなくとも、前回、前々回よりも。
え‥‥えぇっ?!!
真央ちゃん、ショート後の
キスアンドクライで
犬の名前呼んでたの?
「エアロ〜ティアラ〜こまち〜」
って。2回も。
「真央だよ〜」って。
海を隔て遠く離れた愛犬たちに
テレビを通してご主人様ここだよ〜
大丈夫だよ〜寂しくないよ〜
って伝えたかったんでしょうかねぇ?
う〜ん、さすが真央ちゃん! 大物だ!
(べったん)
ま、ひとのことはともかく、
一度きっちり考えておくべきでしょうね。
なにって、自分がもしもキス&クライに座ったら、
誰になにを言うか、ですよ。
え? 座るわけない? わかんないじゃないですか!
人生、あらゆる局面に備えておくことが
意外ななにかを切り開いていくんですよ。
さぁ、どうしよう? あなたはキス&クライにいます!
ぼく? ぼくはまずね、投げキッスはやめようと思います。
そこだけは、けっこう固く決心しました。
ジョアニー・ロシェット選手の演技を初めて生で見たのは、
06年のジャパンオープンでした。
オフシーズン中のお祭り試合で、
選手たちは皆あんまり調子が良くなく、
ロシェット選手も確か1度転倒。
でもすぐに立て直して、力強いスピン。
だんだん、会場中が彼女に集中していくのが分かりました。
外国人選手には反応の鈍かった客席が
演技終了後には大拍手で、
気合って伝わるんだなーと思った。
あんな遠くにいるたった一人なのに。
私の席からは彼女は人差し指くらいの
大きさにしか見えてなかったけど、それでも凄かった。
会場が一体になるって多分あんな感じ。
今でもロシェット選手というとそれを思い出します。
彼女が明日素晴らしい演技が出来ますように。
勿論彼女だけでなく、日本人選手たちも皆全員。
滑った人も見た人もおめでとう!
になるといいなと思います。
(青豆)
そう、「会場中が彼女に集中していく」、
まさにそんな感じでした、
ショートプログラムのときも。
ほんとうは、とても平常心では
いられないはずのジョアニー・ロシェット選手。
滑りきることができますように。
とうとう明日は女子フリーですね。
トリノのすぐあとから4年間、
ずっとこの日を楽しみにしてきました。
女子ショートの時のこと。
異常な緊張感と気合いをみなぎらせて、
新しいブルーレイもセットして、録画に備えるあたし。
が、まだ録画ボタンを押してないのに、機械が動きだす。
ん? と思って新聞をみたら‥‥
あ! お父さんが『はぐれ刑事純情派』の
再放送を予約録画してたんだ!
「なんでこんな大事な日にこんなもの撮るの!」
「ほっほっほぅ、消していいよ」
などと大騒ぎして録画を取り消しました。
第5グループの6分間練習。
録画ボタンを押すあたし。
「予約が入っていたらその時間は予約を優先します」
のメッセージ。 ん?
「あ、『警視庁9係』も予約してたんだ」と父。
「なんでー! もうはじまっちゃう! 早く消して!」
「じゃあ消すから録画を止めろよ」
「だめ、練習も撮りたいからもう止められない」
と再び大騒ぎ。
今日はリモコンに
「明日は予約録画禁止です」
と書いたシールを貼っておきました。
職場の朝会で、
「明日は真央ちゃんは1時半くらいにでるようですが、
 支社長の了解をとりましたので、そのあいだは手を止めて
 みんなで真央ちゃんを応援しましょう」だって!
あたしは休みをとっていますが、
なんだかうれしくなりました。
こんなにも、日本中の話題と期待を集めて、
大観衆の前にひとり立つ。
キム・ヨナ選手のとなりできっぱり
「金メダルがほしいです」と言い放つのに
その口調はまるで「ぬいぐるみがほしい」と
言うときのように素直で力みがない。
点数や結果に決して文句を言わず、
常にまっすぐに自分を超える自分のベストを目指して
強くやわらかく挑み続ける真央ちゃんは
アスリートの鏡だと思います。
がんばってがんばってがんばって。
どうかどうか、真央ちゃんが最高の笑顔で
終われるような演技ができますように。
明日のお昼ごはんは
つぶうにのおにぎりとあら汁にしました。
フリーがはじまるまでに作り終える所存です!
おにぎり作りながら、緊張と期待となにかわからないもので
泣いちゃうかもしれません。
(眠り姫子)
そんなふうにみんなが過ごして
今日という日が来た。
がんばって、がんばって、がんばって。
油断して、ついうっかり
「マオティ」
と言ってしまった。
誰やねん。
(Jamy)
お茶かと。

カーリング女子

昼間買い物に出たところ、
前方にハザードランプを付けた車が駐車中。
自然に「あ、ガードストーン置かれてるよ」と思い、
「カムアラウンドで向こう側にピッタリ付ければいいな」
などと思ってしまいました。
ちなみにこちらは徒歩でしたので、
ダブルテイクアウトは無理でした。
いい加減カーリング病です。
(のらねこ)
カーリングファンのみなさんも、
さすがに一段落、という感じでしょうか。
ちょっと寂しいですけどね。
周りでは女子フィギュアで盛り上がってますが、
いま一つ気分が乗れません。
あー本気でカーリング応援してたんだなって思います。
勝った試合はどれもドキドキで、
ラストストーンは鳥肌ものでした。
とても、とても素晴らしい試合でした。
チーム青森の皆さんありがとう。
解説の小林さんありがとう。
(らいと)
カーリング女子、3勝6敗。
惜しくも8位でオリンピックを終わりました。
今回のバンクーバーでカーリングが注目されましたが、
注目だけ集めるんじゃなく
実際に楽しんでもらえる人が増えて、選手が増えたり、
代表選手を支援できる体制が整ったりしたら、
カーラーの端くれとしてこんなに嬉しい事はありません。
日本代表決定戦で奮闘したチーム長野、
男子カーリング、ジュニアチームをはじめ
多くのカーラーが良いショットを打てるよう、
そしてカーリング界が明るくなってくれたらと
願わずにはいられません。
(ライム)
トリノに続き、多くのファンを生んだと思います。
きっとオリンピックを目指す人も増えたでしょう。
小学校の先生をしています。
今日の掃除の時間、子どもたちが、
ぞうきんをストーンに見立てて、
じざいぼうき(柄が長いホウキ)で
床をこするように掃きながら、
「カーリングにほんだいひょうっ!」って言ってて、
かわいかったです。
おかげで教室はぴかぴかに。お掃除金メダル〜!
(ゆい)
かわいい。床もぴかぴか。
現地入りしてさっそく
カーリング(日本対デンマーク)を観戦しました。
日本チームの結果は残念でしたが、
会場の雰囲気はカーリングには
うるさすぎるであろうほどの盛り上がりで満喫。
ただ予選大半を日本のテレビ観戦で
過ごしたにわかファンにとって、
試合内容を楽しむには以下の3つが必要
ということを感じたので報告します。
1.真上からのカメラ映像
2.選手の会話の内容
3.何よりも隣の席に小林さん!
試合後、目黒・本橋両選手が、
わざわざ選手退場口の反対側のほうまで、
日本の旗を振って応援していた人達に
挨拶してまわってくれました。ええ娘達じゃ〜〜。
(よよよ)
そう、カーリングはテレビ向けの競技なんですよねー。
カーリング予選が終わりました。
クリスタルジャパンの頑張りに
たくさんの感動をもらいました。
結果を知ってても仕事から帰宅したあとで
息を凝らして応援していました。
四年前も感動したのですが、
今回悔しくて声が震えてしまう
本橋さん、目黒さんを見て、私まで泣けてきました。
また、冷静に握手を求める潔さに
カーリングは負け方も大事なんだと
改めて思ったりもしました。
カーリングにいろんな事を学びました。
四年後と言わず、
ちょくちょくカーリングを見たいと思います。
(こまめ)
変な言い方ですが、
しっかり負けたのだな、という気がしてました。
そうすると、ぼくの上司にあたる、
港区の糸井重里さんが、翌日、見事に
「そうそう、それそれ!」という原稿を書いていたのです。
2月25日の「今日のダーリン」じんときました。
カーリングの選手達にこの文章が届くといいのになあ。
それにしても、いまさらですが、
素敵なことばを書きますね。永田さんのボスは。
(あれ?これじゃあ、観たぞ「今日のダーリン」じゃん)
というわけで、糸井重里による
2月25日の「今日のダーリン」の該当部分を
本人に無許可で再掲載しておきます。
──────────────────────────
 「実力不足」だった、と、
 女子カーリングの選手が言っていました。
 必要以上に自己卑下しているわけでもなく、
 考えることを放棄している感じでもなく、
 とても正面からのことばとして
 「実力不足」ということが語られた気がします。
 
 まったく参加することもできないような競争で、
 「実力不足」なんてことは言えません。
 「あわよくば好成績も」と欲がでてしまうくらいの強さ、
 というか、弱さが認識できたときに、
 やっと言えるようになるんだろうと思うのです。
 今回、これを言えた選手は、
 ようやく「実力不足」と言える地点に到達したんですね。
 つまり、「実力不足でした」なんて言えるほどの実力は、
 なかなかつくもんじゃないんですね。
 
 他人のことはわからないですが、
 ぼくがいちばん長くやっていた
 コピーライターという仕事で、
 「実力不足だなぁ」と感じたのは、
 おそらく中年になってからだったと思います。
 大きな「無力感」といっしょに感じたものでした。
 でもね、「実力不足」を感じてから後のほうが、
 あらゆることがおもしろくなったのも確かです。
 
 ぼくより若い人たちに、こころをこめて
 おせっかいなことを言ってあげましょう。
 「キミもいつか実力不足になれるといいね」ってね。
 で、ついでに、ぼくはいまも「実力不足」のままです。
(糸井重里:2月25日「今日のダーリン」より)
──────────────────────────
カーリング、残念でした。
とても楽しませて貰いました。
ところで「ラストストーン」と聞くと、
ずっと頭の中で
「♪あなたの 好きな人と〜
  踊ってらして〜いいわ」が回ります。
(でこ)
そりゃ「ラストダンス」だ。
♪オ、ダーリン
 セイブ・ザ・ラスト・ダンス・
 フォー・ミー〜
(つられて続きを歌ってしまった)

その他の競技

いま録画していた女子スキークロスを見ています。
スペインのデルガド選手、ナイスシャチホコ。
(名古屋人)
あれだ、ゴール前の坂のところで転倒して、
スキーが脱げちゃって、
こう、イルカショーのイルカが
プールサイドに腹ばいで上がってくる、
みたいな感じで本人だけゴールインしちゃって、
照れ隠しに、しゃちほこっぽいポーズした人ね。
しゃちほこばったポーズじゃなくて、
しゃちほこっぽいポーズね。
日本語はおもしろいね。
SUGOI人材を見つけてしまった。
スキージャンプ。船木選手の解説は、
まさに目からウロコの連続。
なかでもびっくりしたのはこのコメント。
「この選手はいま、
 スキー靴の中で親指を動かしているはずです」
選手にしておくのは惜しい!?
(亀仙人)
ま、まじですか、船木さん。
さすが、あの美しい飛行型と
とぎすまされた眉を持つ男。
ボブスレー二人乗り、日本選手の乗る
ソリの前面が花魁です。
トラック野郎のデコトラみたい。
(大阪@PUPPY)
ボブ「ワオ、ビューティフル!」
でこ「おう、ボブ。
   どうでぇ、注文どおり仕上げたぜ」
ボブ「マーベラス! サイコーデス!
   デコサンノ、デコボブ、セカイイチデス!」
でこ「よせやい、照れるぜ」
ボブ「アナタヲ、スカウトシテ、ヨカッタ‥‥」
でこ「デコトラ一筋のオレっちが、
   まさかオリンピック関係者になれるなんて
   思ってもみなかったぜ。
   これもボブが声をかけてくれたおかげだ」
ニュースで女子のボブスレーの乗り物を紹介してました。
シンプルなデザインが多い中、
和服女性や富士山に桜を描いた漆塗りみたいな
日本の美しいソリに、各国の選手もカメラ撮影してたり、
自分のにも描いてほしいわと言う人も。
観客からも、デザインは金メダルだねと注目されてました。
日本選手、こんなにも喝采浴びるのを驚いてましたが、
これで競技人口が増えるのを願ってるそうです。
今後、各国のソリも芸術的デザインが増え、
ボブスレーソリ博覧会が開催されたら‥‥
などと妄想してみました。
(17de35)
紅白歌合戦における小林幸子さんのように
冬季オリンピックの名物になって、開催のたび、
「今年の日本のボブスレーはどんなデザインだ?」と
世界中で待たれるようになればいいんじゃないでしょうか。
「デザイン枠」ということで毎回出場できそうだし。
2人乗りボブスレーのオランダ1組、
お医者さんと警察官のコンビだそうです。
どこで知り合ったのか気になります。
(さち)
警察「いくぜ、ドクター」
医者「よしきた、コップ」
警察「限界まで、ぶっとばすぜ」
医者「スピード違反はとらないでくれよ?」
警察「OK、もみけしておこう」
医者「クラッシュしたらオレが治してやるよ」
警察「おまえの手術はカンベンしてほしいな」
医者「うちのナースはゲデバニシビリ級だぜ?」
警察「OK、ベッドを空けておいてくれ」
医者「OK、おまわりさん、道を教えてくれ」
警察「真っ直ぐ行って、ぐるっと行ったら、天国だ」
医者「怖けりゃ麻酔をやるぜ?」
警察「安心しろ、修羅場にゃ慣れてる」
医者「出番だぜ、ポリ公!」
警察「ハイキングだ、ヤブ医者!」
医者「血圧上昇! 脈拍最高!」
警察「検挙してやる! 逮捕してやる!」
医者「ゴー!」
警察「ゴー!」
シュゴォォォォオオオオオーーーー!!
「あろはーアポロ!
 俺たち一緒に晩飯食ったよな!
 覚えてる?(英語)」
‥‥と大段幕広げてる人がいました。
この場面で‥‥?
(あいぞー)
ショートトラック会場にて。
なんとも「観たぞ」なレポート、
ありがとうございます。
「も・さ・か!」
ショートトラック女子3000mリレー決勝、
韓国の5連覇かと思いきや、
まさかの失格で思わず実況アナも動揺してます。
多分、「もしや」「まさか」が
ごっちゃになったものと思われます。
(粗忽者)
これは‥‥つらいだろうなぁ。
ちょっとなんともいえません。
アナウンサーの「もさか!」という
「どぼん」寸前の言いまつがいが
雰囲気的にありがたいほどです。
カナダ対ロシア アイスホッケー観戦中です。
カナディアンにとってホッケーは
「絶対にメダルを取らないとならないもの」なので
とにかく応援がすごいです。
会場が真っ赤です。
ロシアが攻めているときに、低いサイレンのような、
地響きのような音が聞こえてきます。
攻めてくるロシア選手へのブーイングなのか?
と思われるかもしれませんが
正々堂々戦うのが男の試合、ホッケーなので、
ブーイングなんてしません。
では、あの音はなにかというと
カナダのゴーリー・ルワンゴ(Roberto Luongo)氏の
愛称「ルー」を叫んで彼を応援しているのです。
彼はバンクーバーのホッケーチーム
CanucksのGoaliesでもあり
カナダ人男性のヒーローでもあります。
カナダ人はとてもわかりやすく、
試合に勝つと、夜通し飲み、騒ぎ
試合に負けると誰も口をきかず静かでお葬式のようです。
試合を見なくても、街の様子で結果が一目瞭然です。
ちなみにバンクーバーの酒屋さんは
政府の管理の下にあります。
先日、あまりにも飲んで騒ぐのがひどいということで
「酒禁止」とまでは行きませんが
酒屋の営業時間&販売量に制限が出たそうです。
そして、屋外(許可のあるパティオなどは除く)で
お酒を飲むことは法律で禁止されています。
(アクア)
以上、早わかりカナダ人豆知識でした。
ポイントは、「カナダ人はホッケー命」!
それでは、また次回!
♪カ〜ナ〜ダ〜まめ〜ち〜し〜き〜
スキーエアリアルを見ていると、
いつか選手が「犬神家の一族」の
スケキヨ状態になるのではないか、
と心配になってしまいます。
(竜巻小僧)
やめてー、想像させないでー。
くるくるくるくるくる〜〜〜
ザンッ! と。スケキヨ状態で。
バイアスロンのノイナー選手(ドイツ)に
興味を持たれた方がほかにもおられたとは!
うちの旦那も、最初のレースをたまたまテレビで見ただけで
「この子がいい!」と叫び
(ダンナは日本人ですがゲルマン娘が好みです)、
それ以来ノイナーちゃん、ノイナーちゃんと、
にわか追っかけになって
バイアスロン女子のレースはすべて録画。
もっとアップで映せとテレビに向かって文句をいい、
メダルに歓喜し、新聞に白黒の写真しかないとブンむくれ、
最後のリレーに出場していなかったと知ってがっくり。
旦那によると
「五輪の公式HPの写真はノイナーちゃんの美しさを
 伝えられていない」そうです。なんじゃらほい。
(めみちゃん)
いいわー、この旦那さん。
なんてまっすぐなオリンピックの楽しみ方。
氷上の格闘技、アイスホッケーを初めて見ました。
アイスホッケーのゴール時の音を知らなかったので、
トラックのクラクションの音と間違い、
外に見に出てしまいました。
(mu)
トラックのクラクションの音かと思いました、
というのなら、けっこうふつうなのですが、
実際に外に見に出てしまったというのは軽い事件です。
女子エアリアル決勝。
最後の中国人選手が、大技に挑んで着地に失敗。
それでも立ち上がった彼女は笑顔でした。
守らずに挑んで負けて、すがすがしい表情。
ダメだ泣けてくる。
オリンピック閉幕が近づき、涙腺が加速度的に崩壊中。
(まみ)
そう、あの得点を待つときの
堂々とした視線と綺麗な姿勢。
転倒して後頭部を激しく打った人の
それとは思えませんでした。
かっこよかった。
女子スピードスケート5000mで穂積選手、
強豪相手に頑張りましたね〜。
一緒に滑走していたカナダのクララ・ヒューズ選手は
世界で唯一、夏と冬のオリンピックで
複数のメダルを獲得した選手として知られています。
今大会が最後の五輪ということで、
ヒューズ選手と滑走していた穂積選手、
試合後のカナダのニュースやら何やらで
滑走する姿が何度も映ってました。
今のところ、穂積選手がカナダ国内で
いちばんテレビ露出が多い日本人選手かも?
その5000mで金メダルに輝いたのは
チェコのマルティナ・サブリコバ選手。
1500mでは銅、3000mでも金メダルを獲得していますが、
チェコにはスピードスケート用のオーバルが無いそうです。
(Vancouverite)
穂積選手のご親戚のみなさーん、
穂積選手、カナダのテレビで
何度もリプレイされているようですよー。
すでに入賞種目もある穂積選手ですが、
あとはパシュート、がんばってほしい!
そのほかのスピードスケート情報も
ありがとうございますー。
競い合う日本人がいないせいか、
ジュベール、アマンの陰に隠れがちな、
アルペンのミラクルボディー・スビンダル。
金・銀・銅と見事なメダルコレクターぶりです。
(ここ)
ボディー・ミラーも、
たしかサイクルヒットですよ。
チェコのスピードスケート、
サブリコワ選手がかぶせてもらっていた
チェコ国旗柄の帽子が可愛かったですよ〜
青、白、赤の3色で、白の部分には手書きっぽい文字で
「VANCOUVER 2010」
よく似合ってました!
(おこりん母)
国旗をまとう、というのがお馴染みだけど、
もっといろんなパターンがあっていいですよね。
国旗柄の帽子、そりゃ、かわいかっただろう。

似てる問題

すみません永田さん。
凄い事に気が付きました。
ライサチェック使徒疑惑に続き、
鈴木明子選手がエヴァ量産型です。
(鯛まる)
エヴァ量産型って、
鳥みたいな、怖いやつだろう?
そもそも「鳥」自体が
ぼくはちょっと恐怖ポイントなんですよ。
ま、似てるかどうかというと、
「基本、笑ってるようにみえる」
というあたりが似てると思います。
うちの夫は鈴木明子選手を見て
めっちゃかわいい小杉(ブラマヨ)と
のたまいました。
「(フィニッシュポーズを見て)
 ほら、小杉のどや顔!」
(私はくるよ師匠に一票)
ハンドルネームにもありますけど、
このジャンルでは、くるよ師匠がいますからねぇ。
競争率激しいんですよ、
鈴木明子ファミリーのイスは。
鈴木明子選手はここでいろんな事言われていますが、
『池中玄太80キロ』 に出てくる
三女弥子ちゃん にうりふたつです!
笑顔がそっくりだよ。
(ベル吉)
鈴木明子はどこまで行くのか。
たまたまオレにはストライクだけど、
弥子ちゃんの笑顔を
すぐに思い出せる読者が何人いるのか。
鈴木明子はどこまで行くのか。
鈴木明子さんはチン(狆)疑いが強いです。
(ヤウヤウ)
パグじゃなくてチンだと。
パグだ、チンだ、ボディーだ、チンだ、
えーい、面倒だ、
このへんでノックアウトだいー、
おいらは鈴木明子ー
ふしぎな鈴木明子ー
おいらがおどれば いろいろ似るぜー♪
職場の男性に
「鈴木明子選手に似てるね!」と言われました。
それは嬉しいんだけど、
とゆーことは私って内館牧子似? 山村紅葉似?
えーー、シュレックも? それはないと思いたい‥‥。
(かずみ)
つまり、無限の扉があなたに開かれました。
さて鈴木明子選手の件ですが、
皆さまには申し訳ないのですが、
うちのおじいちゃんに似てるのです。
似ていると言われるきっとその誰よりも、
おじいちゃんに似てるのです。
おじいちゃんつるぴかですが、
今はもう、明子ちゃんにしか見えないのです。
(おじいちゃんの名は明美:あきよし)
誰よりも、おじいちゃんに似ている!
つるぴかだが、おじいちゃんに似ている!
これは、そうとうだぞ。
キムヨナ選手は、寺島しのぶに似てると思う。
(こりん)
うん。正統派。
キムヨナ選手、
フェンシングの太田選手に似てます。
まだ出てないですよね?
(いし)
はい、空いてます。
昔から、何度見ても、女子フィギュアのキム・ヨナ選手は
高橋克実さんにしか見えません。
軽やかに舞い踊る克実。ボンドガールになりきる克実。
世界最高得点を叩き出す克実。
私と妹の間ではすっかり彼女は「克実」です‥‥。
(いづみ)
「高橋克実さんにしか見えません」は大げさでしょう。
この世で「高橋克実さんにしか見えない」のは
高橋克実さんをおいてほかにありませんよ。
長洲未来さんは蒼井優さんに似てる! ふんわり森ガール!
(サキ)
(声を合わせて)いいでーす。
おおー!
ショートトラックのリレー、洗濯槽みたい!
と、上空からバンクーバーの会場を見下ろしながら、
ムスカがちょっとむじゃきに。

珍名さん、いらっしゃい

アルペン女子大回転の
ドイツ選手に「ホエルツル」発見。
(おおたこ)
うぉーーーーーーっ!
と、あの可憐な鶴が。
ボブスレー男子2人乗り
金メダルしか取ったことが無い
最強チームのランゲ・クスケ組
気を抜いて聞いていると
丹下福助に聞こえます。
(べったん)
トリノから常連の珍名ふたり組。
「長洲未来」を
「ちょうしゅうみき」と読みたいです。
(ゆっこ)
ナガスミライです。

オリンピックと、婚活と。

女子フィギュア、ドキドキしながら観戦しています。
実は昨日 会社で好きな人からメルアド教えてと言われ
彼の携帯番号とメルアドのメモをもらったんです。
昨日の夜 メールを送ったら嬉しいって返事が来て
嬉しくて ついつい携帯ばかり見ちゃうんです。
せっかく フィギュア見るべく有休取ったのに!
ありとあらゆる意味でドキドキが止まりません!!
(のの)
あー、ギャルソン! あー‥‥。
(つまみ出すべきか、思案中)
あー‥‥、ワインリストをくれたまえ。
なんで、皆さん、フィギア男子の人
カッコイイと言うんでしょうか?
私は、そう思いません。
ていうか、彼氏がいるんですが、
彼氏のほうが、カッコイイです!
スポーツ万能、イケメンで、頭は、そこそこ、
カッコイイですよね?
(バカップルの彼女のほう☆)
ギャルソン! ギャルソ‥‥
ああ、どうもありがとう。
仕事が早いね、さすがだ。

どうでも情報

我が家のむすめッコ、学校春休み。
エアリアルのLIVE観て、
「エアリアルすげー、
 エアーなのにリアルって言う名前もすげー」
って、叫んでつぶやいてました。
(pizza!)
エアなのにリアル!
ほんとだ! ナイス発見!
ニュースで見てて思ったのですが、
エアリアルって初心者は何から始めるんでしょうか?
もしかしてスカイダイビングみたいに
二人羽織みたいなことですかねぇ‥‥。
(まろ)
まずは、挨拶とランニングから。
誰がもっとも猫を刺激するのか、
たいへん興味があるところです。
猫ブログで大人気のうにちゃんは、
小塚選手の時だけバシバシするそうですよ。
SPでもフリーでもなぜか小塚選手だけだったそうです。
うちの猫は、もっぱらカーリングの
テイクアウトされた玉をおいかけて、
画面前でにょーんと伸びてました。
見事なダブルテイクアウトで玉が
二方向に分かれちゃったときとか大ハッスルです。
最初に投げる玉は見てるだけなんですが。
フィギュアは飼い主が夢中になりすぎるので気に入らず、
後ろでにゃあにゃあ騒ぎ続けます。
まおちゃんの仮面舞踏会も
ヨナさんの007でもBGMはにゃあにゃあにゃあ。
(にゃうりんぴっく)
にゃうりんぴっく、おもしろいにゃあ。
小塚選手と、
カーリングのテイクアウトされたストーンに
今日は1票ずつ入りました。
昨日の観たぞで猫が反応する
オリンピック選手は誰かとありましたが、
うちの猫はライサチェクに威嚇してました。
(多分デスノート的な何かを感じとったのかと)
しゃーーーーーーっ!
ライサチェクに1票だにゃあ!
フィギュアスケート好きの猫ちゃんの話が
紹介されていましたが、我が家の猫のムーちゃんも
同じくフィギュアが大好きで、トリノ五輪では、
高橋大輔選手を捕まえようと、右へ左へ大忙しでした。
「ムーちゃんで大輔が見えない!」と、
母に取押さえてもらっていましたが、そんなムーちゃんも
2年前に虹の橋を渡ってしまい、
バンクーバーはゆっくりと観戦することが出来ました。
正直、物足りない気がしました。
(大輔がメダル取ったよ)
いい話だにゃあ!
私のこっそり自慢は、
刈屋富士夫アナウンサーの
中学校の後輩だということです。
(って刈屋さんは私を知らないのですけど)
仲良しのカコちゃんが、陸上の先輩の刈屋さんに憧れ、
いつも「刈屋さん(はあと)」と
言っていたのが忘れられません。
(ふじこ)
わ、刈屋さんの中学時代の後輩の方からメールが!
なんだかよくわからない展開ですが、愉快です。
ちなみに、「刈屋」さんの文字、
けっこう間違われがちですが、
「くさかんむりなしやしき」と覚えてください。
昨日新橋の飲み屋で、
モーグルのこぶについて北国出身の人に聞いてみました。
「あれはねぇ、
 うまい人が滑ってると自然にできるんですよ」
‥‥速いからストックが曲がって見える
というのと同じくらい信用なりません。
ちなみにその人は、
スノボクロスの土井選手と中学の同級生だそうです。
(くりりん)
なにしろ、そこが新橋の飲み屋っていうのがいいよね。
あ、浜松町駅ホームの小便小僧、
オリンピック仕様になってる!
カナダと日本の国旗しょってます。
(ちょび)
ほどよいローカル加減。
元祖トリプル猿公‥‥みざる、いわざる、きかざる。
(トモポ)
日光東照宮名物、トリプル猿公。

オリンピックのある風景

わたしの勤務先では、
従業員みんなが見える場所に電光掲示板がありまして、
主に連絡事項‥‥その時間帯に注意すべきことだとか、
交通情報なんかが流れているのですが、
フィギュア女子ショートプログラムが行われた昨日、
「掲示板の表示テストです」
という文字が現れ、その後、
「速報 浅田真央選手 SP2位」
との表示が!
一瞬のできごとでしたが、社内が沸きました。
テストを装ってのナイスプレイ!
グッジョブ、電光掲示板係の人!!
(えね)
こういうビッグなスポーツイベントの日は、
「ねらえる」日ですよね。
会社や上司の度量が試される日。
女子フリーに向けて、今日の朝礼で連絡事項の中に
「フィギュア採点表」をコピーして忍ばせておきました。
トリプルアクセルの基礎点は8.2点‥‥などというアレです。
怒られるかと思ったけど、おおむね好評でした。
この会社、危ないかもしれません。
(じゃっき)
そうやって、職場全体を
「観てもいい雰囲気」にすることが重要です。
もしもし、こちらコールセンターでございます。
お客様のお声の後ろから、
観客の声援が聞こえてきます。
今、バンクーバー見てるんですよね?
フィギュアですよね?
誰が滑ったんですか?
どういう状況なんですか?
ほぼ日読んでますか?
あんたアホネン、って言ってみてもいいですか?
嗚呼、聞きたいことは山ほどあるのに、
お客様番号をお伺いしなければいけないなんて!
(ながら電話はおやめ下さいませ〜・泣)
港区の糸井重里さんも絶賛のこの投稿。
女子フィギュアの日にテレビ観戦できないどころか、
あきらかにそれをテレビで観ている人に
コールセンターの係員として
応対しなければならない不条理を、
一人称視点、独白形式で見事に描き出しています。
女子フィギュアショートプログラム、
夜の総集編を見ていた旦那が一言。
「で、ロングはまた明後日?」
(妻のユッティーニオ)
「ショート」のあとは「ロング」だろうよ、と。
たしかにおっしゃるとおりでございます。
なれど、この世界におきましては、
「ショート」のあとは「フリー」でございまして、
ああ、もう、お怒り、ごもっともでございます。
「ショート」のあとは「ロング」が妥当です。
なれど、この世界におきましては、
「ショート」のあとは「フリー」でございまして、
ああ、ああ、お怒り、ごもっとも! ごもっとも!
世の中にわかオリンピック解説者が
わらわら繁殖してます。
昨日の総武線の中でも女子フィギアのSPについて
熱く語る女子が第4グループくらいいらっしゃいました。
男子グループも1組発見。ペアも1組発見。
漏れ聞こえてくる解説に感心しつつも
「それ、ワタクシに語らせて!」って
チャチャを入れたくなるような話まで‥‥。
みんなの日常がバンクーバーに向かってるんだなぁ‥‥
と思いつつ代々木で降りました。
(jjj♪)
きっと、明日はもっと増えますね、
電車の中で、フィギュアの話。
フィギュア見てたらやりたくなったこと。
それはポニーテールです。
おばちゃんねぇ、普段は髪をアップにしないのよ。
目尻のシワを隠すためにね。
でも妖精たちを見ていたら、こうムラムラっと。
それでおはなし会をしに行ったのに、
メンバーが誰も突っ込んでくれません。
意外といけていたのか? 痛々しかったのか?
私アホネン、なにしてマンニネン!!
(shiho)
なにをやってるんだ、なにを。
仕事が忙しく、徹夜続きで
あまり気分が盛り上がってなかったオリンピック。
満員電車でサンドイッチにされながら、
今日の納品について考えていたら急な吐き気が!
何度もリバースしそうになりながら
たどり着いた職場近くの病院で、
ウイルス性の胃腸風邪だと診断されました。
そこから3日会社を休み、
高熱と嘔吐で苦しみぬいたのですが、
なにしろ寝るか吐くか以外は暇‥‥。
テレビをつけるとオリンピックしかやってないので、
特番から本番まで、一日中見ていました。
熱が下がっていくにつれ、
計らずも上がっていくオリンピックの熱。
唸り声の種類も変わってきました。
汗だくで朦朧とした意識の中で観た
男子フィギュアSPでしたが、
フリーの時には、主要選手の名前を把握し、
戦歴を調べ、ほぼ日にもたどり着き、
ジョニー・ウィアーの大ファンになっていました。
そしてフリーの最終グループの演技のくだりでは
号泣‥‥すばらしかったっっ!! みんな格好よかった!
3日も風呂入ってない私だけど、
おかげでいいもの観させてもらえました! ありがとうっ!
そんなこんなですっかりその後も
オリンピックに魅せられ、注目しつづけています
(女子ノロディック複合日本代表)
オリンピックウイルスに感染すると、
体温があがり、涙腺がゆるみ、時折野太い声が出て、
極端な早起きになったり、寝不足になったりします。
一度発症したあとは燃え尽き症候群を経て
長めの潜伏期間に入り、
2年後、もしくは4年後に再発します。
四歳の娘が幼稚園で「まおちゃん」 と喧嘩したため、
子供の前でフィギュアの話が出来ません。
(いち愛知県民)
ああ、かわいい。この話、好き。
今、私の両親はバンクーバーまで
女子フィギュアの応援に行っています。
父は根っからの真央ちゃんファン。
母はバンクーバーに散骨して欲しい、
というほどのカナダファン。
二つが重なるこのオリンピックは
我が家にとっても特別な大会です。
ところで昨日のSP、
浅田真央選手の演技直前に観客席から
「真央ちゃーん!!」と声援が送られていますが
そのうちの一つが父の声に似ていた気が‥‥。
ひょっとして父も還暦にして
オリンピックデビューしてしまったのでしょうか。
もしそうなら、家族としては
「演技に集中させてあげてよ!」と赤面です。
(まるこ)
かっこいいご両親ですね。
好奇心と行動力。気持ちが若い。
それでは、今日は、このへんで。
また明日、お会いしましょう。
せー、の!
ばん・くー・ばー!

本日の修正事項

にわかファンからの大量のメールを
にわかファンが大忙しで編集するという性質上、
このページにはときどきまちがいが掲載されます。
「あらら、まちがってら」くらいの気持ちで
寛大に受け止めてくださるとうれしいです。
親切にも「教えてやろう」と思われた方は、
どうぞメールでご指摘くださいませ
発覚したまちがいは、このコーナーでご報告いたします。
先に謝っておきます。どうもすいません。

[25日掲載分]

×長州選手

◯長洲選手

×カラデミル

◯カルデミル

2010-02-26-SAT




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