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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

第952回

ほぼ日編集部様

11月3日のニュースから

日曜日はラジオを終ってから
かなり長く昼寝をした。
昼寝の習慣なんて今までなかったんだけど、
出来るんだなあ・・・・
とちょっと感動ですばい。
1時間も寝ると結構しゃきっとしますけんねえ。

さて、新聞には「秋の叙勲」の記事が
何千人もの名前リストとともに掲載されている。
政府からあんたはくらいはこれくらいです、
と勝手にランク付けされて叙勲とやらを受けて、
果たして人間は嬉しいものなのか??
受賞者はそれなりに(内心は別として)
喜んでおられるようなので、
傍があれこれ言っても
しょうがないことかもしれまっせんばってんが、
私は昔からこの叙勲という制度に
疑問ば持っちょりましたけん、
一言ここで言うときます。
毎日新聞によれば、
今年の「秋の叙勲者」は4605人
(うち女性は279人)だそうです。
先ず女性の数が全体の1割にも満たない
というところにひっかかりますたいね。
なしてやー?
他に外国人は米国、
中国など14カ国の27人だそうです。
私はこういう勲章など国からもらうのは
一切受け付けない主義なんで、
まあそういうことを前提で
読んでいただきたいんですが、
私がこの叙勲という制度を見ていて
一番腹が立つのは
毎年の叙勲制度の恩恵にあずかるのは
圧倒的に「官庁人」、
つまり「お役人」が多いという事実ですね。
民間は全体の3分の1くらい。
長年お役所に勤めた人を讚えるシステムのようだ。
記事によれば、
今年は全体の叙勲者が4605人、
うち民間の受賞者は1597人。
今年春の叙勲の時より2人少なくなっているようだ。
公務員の叙勲者は警察官、自衛官、
で全体の32%。国の一般行政職20%、
学校長ら教育職16%などの順。
この叙勲制度がそもそも公務員を
長い間国のために仕事してくれて有り難うという、
国民からの感謝の気持を表すものならば、
いいと思うんですがね・・・
実際はどうも違うようだ。
役所が役人に等級をつけて
表彰するもののようですばい。
国民の税金から使われる叙勲制度にも関わらず
国民は不在ですね。
大体そもそも
「いったい誰が、この人はいいなんて選んでるんだ???」
勲一等の受賞者は今回は最高位の旭日大綬章が4人。
元官房長官、野中広務、
元北海道・沖縄開発庁長官、上原康助
元建設相、中山正暉
元自治相、西田司

民間でも、いや民間人の方が
日本に貢献した人が多いに違いない。
それなのに相変わらず
政治家と公務員優位のこの叙勲制度、
いい加減にやめたらどうなんですかねえ!!??
もちろん長くし下積みで仕事をされた人で
その努力に報いるという形の制度ならいいんですが、
政治家が人民いや国民を押しのけて
勲一等というのはどうにも理屈にも
国民感情にも合いませんぜ!
これで喜んでいる政治家も政治家だけどね!

と、言うところで用意しないと遅れるばい。
また明日・・・・

2002-11-04-MON

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