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鳥越俊太郎の「あのくさ こればい!」

第898回

ほぼ日編集部様

9月2日のニュースから

かなり疲れて果てて2日に帰ってきました。
また耳鳴りが左耳にも発生し、良くない兆候ですばい。
少し体を休めないとイカンようですたい。
ばってん、仕事はドンドン追っかけてくる。
うーん、仕方なかあー・・・

さて、2日の新聞、朝刊は長野知事選挙の結果が
ドーンと占領状態。
ここまでになると私も食欲を無くすんですばい。
これはもうどこのメディアも取り上げてますので、
そこで見て下さいな。

今回の知事選は最初から田中さんの勝ちゲームでした。
県議会の不信任決議と選挙直前に
産経新聞の記者出身候補が急に降りて
田中さんの対立候補、
長谷川さんという女性弁護士と手を結んだこと。
これでもう決まりでしたね。
相変わらず裏でボスどもが蠢いているのか!?
生真面目な、潔癖な長野の特に女性たちが
一斉に反発したようです。
そこをチャンとうまく衝く田中さんの話も
上手いんだわ・・・ほんとに・・・・・

さて、今日はあまり時間がないけど、夕刊からこの記事を。
朝日も毎日も2面のベタ記事で取り上げている。

「パウエル氏 今期限りか 
 米タイム誌報道」
(朝日)

「『パウエル長官1期で辞任』米誌」(毎日)

アメリカの週刊誌「タイム」が
2日発売の最新号で伝えたところでは、
パウエル国務長官は、
ブッシュ大統領がたとえ再選されても、
今期限りで国務長官の職を辞することを
決めているそうだ。

記事によれば、パウエル氏は
チェイニー副大統領やラムズフェルド国防長官ら
ブッシュ政権内部のタカ派を抑える
穏健派の人物として人気が高いが、本人は
「4年で十分」
という気持ちなんだそうだ。
記事によると、
こうした記事のニュースソースは
パウエル氏の複数の側近、とされており、
かなり信ぴょう性は高そうだ。
問題はこれでいよいよブッシュ政権は
タカ派の牛耳る方向へと驀進していきそうなことだ。
実はこの辞任の観測記事の横には
もっと大きい見出しでこんな記事が出ている。
朝日新聞は2面トップで

「米国務長官『査察が先決』
 イラク問題  副大統領と対立」


また毎日新聞も2面のトップ記事だ。

「イラク攻撃  米政権内に確執 
 パウエル長官『査察再開を優先』」


記事を要約するとパウエル長官は
英国BBCとのインタビューで、
米国による軍事作戦の可能性があるといわれている
イラク攻撃について聞かれ、
「国連が大量破壊兵器の査察を再開することが先決だ」
と明言したという。
これに対し、チェイニー副大統領は先週2度にわたり
イラクのフセイン政権が核武装する危険性を指摘し、
先制攻撃も辞さずの考えを表明している。
また、国連の査察については
「査察官を受け入れたとしても、
 イラクが従順になったということにはならない」
と否定的であるとの態度も明らかにしており、
今回のパウエル長官の考え方とは明瞭に違っている。
これでブッシュ政権内部は
「先ず国連の査察を再開するところから始めるべきだ」
と、いきなりの武力攻撃には
否定的なパウエル国務長官
(日本で言うと外務大臣ですたいね)の考え方と、
「いや、イラクのサダム・フセインは信用できない。
 核武装する前に政権を実力(武力)行使で
 打倒すべきだ」
というイケイケドンドン派に
ハッキリっと分かれることになってしまった。
世界の大勢はアメリカのイラク攻撃には
「大義名分がない」と批判的だが、
これでまたアメリカの国内の抑制派が
一段と強くなりそう。
するとブッシュさんはかなり今後
厳しい政権運営ということになりそうだ。
近くこのブッシュさんと会うことになっている
小泉さんはどう言うんだろうかねえ??
実に興味深いことですばい。

はいここまで・・・
ここ数日また深夜までの取材が続くので原稿が
書けないかもしれまっせん。
そんときゃごめんなさい!!

では、一応また明日・・・

2002-09-03-TUE

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