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第872回
ほぼ日編集部様
8月5日のニュースから
このところ生活のリズムが壊れてまして
原稿をチャンと送る機会を逸しています。
ようやくキーボードの前に座ることが出来ました。
先ほど目覚めまして5日のニュースに関して
何とか原稿を送ろうとしているんですが、
実は昨日の記事はまだ読んでいないのです。
その代わり4日、日曜日の記事に中でふふーん、
と言うちょっと面白い記事を発見。
これを紹介しておきますね。
毎日新聞の7面です。
見出しは
「英で"デブ猫狩り"
ボーダフォン、BP、コーラス
大企業役員の高額報酬批判
リストラの一方で私腹肥やす!?」
記事の内容は簡単に言うと
英国の大企業の役員達が
あまりにも高給を取っていると言う批判が
英国内で高まっているという話。
英国もご多分に漏れず株価が下落し、
投資家は大損こいている、
しかも企業は合理化で従業員達は職を失うと言う
経済の状況だ。
にもかかわらず大企業の役員達は
私腹をぬくぬくと肥やしている。
こいつは許せん!けしからん!
という議論が巻き起こっているんだそうだ。
で、こうしたぬくぬく役員達のことを英国では
『fat cat 』(ぶくぶく太った猫)
と呼んでいるんだそうだ。
ふーん、なかなかうまいネーミングじゃないかな!?
で、英国ではこの「デブ猫」狩りが
かなり激しくなっているというのだねえ。
面白かねえ・・・
英国は何しろ階級社会だからお金持ちはお金持ち、
貧乏人は貧乏人、そりゃあ仕方がない、
別の生活スタイルを持っている国ですからねえ・・・。
だから保守党か労働党か、
どっちを取るかは国民のかなり
切実な政治的な選択なんだね。
ここらが自民党だろうと民主党だろうとどうでもいいや、
だから選挙の投票なんて行かなくてもいいや、
と棄権し、「棄権する自由」とか
「棄権も国民の意思表示の表れ」
なんてほざいているどこかの国とは違うんですばい。
今は労働党政権ですが、
国民が労働党に政権を持たせて
期待を寄せているんでしょう。
そういう国民の政治に関する状況と
この「デブ猫狩り」現象とは
どこかでつながっているんでしょうか。
記事によれば最近、こうした批判のやり玉に上がった
代表的な『デブ猫』経営者が、
ボーダフォンのジェント最高経営者(CEO)。
この会社は日本の日本テレコムも傘下に収める
世界最大の携帯電話会社。
株価は00年初めのピーク時からは
4分の1以下に下落し、
02年3月期には英企業としては
過去最悪の損失(営業赤字約2兆5千億円)を計上。
それでもですよ、会社はこのジェント氏なる人物に
総額で510万ポンド(約9億5千万円)の
報酬を支払う計画を公表したそうだ。
これにはさすがに反対の火の手が上がったそうだ。
そりゃあそうだろうね。
先月31日、ロンドン市内で開かれた株主総会では、
出席した個人投資家からジェント氏への報酬に関して
厳しい追及の声が飛んだと記事には出ている。
結果的には承認されたというが、大手機関投資家の一部は
反対に回るなどして
15%が反対か棄権票に投じたという。
「デブ猫」狩りの対象はこのほかにも
石油会社、ブリティッシュ・ペトロリアム(BP)や
鉄鋼会社のコーラスなどの経営トップなどもあり、
それぞれ批判を受けたそうだ。
記事によると、労働組合系の調査機関である
LRDの調べでは、英国の上場企業役員の年間報酬は
8年連続で増加しており、
01年度は前年度に比べ16%増だったそうで、
一般労働者の年収の伸び率の3倍以上だったそうだ。
で、さすが労働党政権ですね、
国民の批判を受けて早速上場企業の
役員報酬に関する新法を制定するべく
動いたというんですね。
法案は、役員報酬の内訳や根拠を
株主総会に提示することを義務付けているそうだ。
今秋までに成立させ、
来年から実施予定だと記事は書いている。
ま、記事はそこまでだ。
しかし、こういう記事を読むと
日本はどうなっているんだろうな・・・・
と思いますよねえ。
もちろん日本では経営者の年収が
そんなにばか高いというのはないのでしょうが、
その代わり役員が多すぎる。
役員を5、6人整理したら
もっといいリストラになるのになあという声は
よく聞きますよね・・・・
皆さんの会社は、そんなことないですか???
というところでまた編集部にご迷惑をかけてしまいそうだ!
また明日・・・・
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