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第867回
ほぼ日編集部様
7月29日のニュースから
これといってニュースな記事がないときは
何を書くか苦労するんですね。
特に月曜日は新聞は全体に大味になっている。
これは日曜日シフトで記者の数がいつもより少ないとか、
ニュース自体が日曜日している
なんて事情もあるんでしょうかね。
こういうときは連載の記事の中に
案外面白い話が出ていることがある。
朝日新聞の34面、つまり第2社会面ですが、ここに
「ニッポンの学力9 転機の教育」
という長期連載と思われる欄がある。
右肩6段組で、見出しは
「論理的に考える力に弱さ」
となっている。
論理的かあ・・・・
そういうものに弱いという自覚がある私としては、
どきっとしながら読みましたばい。
私の理解力の範囲で紹介しておきましょう。
記事に書きだしにこう言うことが書かれている。
「背理法とは何かを20字以上100字以内で説明せよ
--今春、最も話題を呼んだ
数学の大学入試問題がこれだ。
東京理科大で出題された」
背理法?
残念ながら私も知らなかった。
この問題を出した
東京理科大の加藤圭一助教授(39)は
この問題の意図を次のように説明している。
「日本語を書く力があるかどうかをみたかった」
記事によれば、加藤助教授は日ごろから
ゼミの授業で学生が何を言いたいのか、
何を書きたいのかさっぱり分からないことが多いと
感じていたらしい。
そこでこう言う問題を出して
日本語でちゃんと説明する能力をみたかったというのだ。
記事によると、
背理法とは・・・・・
「ある事が成り立たないと仮定すると矛盾が生ずる。
従ってその命題は成り立つはず」
というような論法だそうだ。
うーん、何回か読んでどうやらこういうことか・・・な?
とすこーし分かったような、
分からないような論理に弱い私ですが、
これって高校の教科書には必ず載っているんだそうだ。
ところがぎっちょん、何と入試での正答率は5%前後。
低いねえ・・・6つの問題の中で
1、2を争う正答率の低さだったという。
助教授によれば、不正解の多くが
日本語の文章になっていなかった。
座標や行列の値を求めたりする問題には
正答率は8、9割のものもあったそうだ。
で、加藤助教授は考え込んでしまうという。
「計算力はあるのに」
論理的に文章を書く能力が欠けているようだ。
記事によれば、昨年発表された経済開発機構(OECD)の
国際調査でも、日本の子供の論理力のなさが
目立ったという。たとえば・・・・
としてこう書いてある。
「南極大陸の地図と縮尺から面積を求めさせ、
『算出方法を文章で説明せよ』。
日本の子供の5割が答えを空白のままにした」
これも私には分かりまへんばい・・・・???
そんな日本で実は
思考力の本が売れているんだそうだ。
『論理力を鍛えるトレーニングブック』
(かんき出版)
この本、昨年末の発売以来、
15刷、18万部を売ったんだそうだ。
ひぇーい、18万部かい・・・すごい数字だよ。
知らんかったねえ・・・
その中にある問題。
「競合他社がITを導入しているので、
当社も導入しなければならない」
一見すると正しそうなこのメッセージのどこが問題か??
これが問題だ。
皆さん分かりますか。
実はこの問題の正解は記事中には書いてない。
そこがちょっと問題なんだけど・・・・
著者・渡辺パコさん(42)が、
こういう問題に対する回答例を講評している。
記事では「分かり易く講評してある」
と書いてあるんだけど、
論理性ゼロの私としては結局分からんかったですばい。
「書くパターンが決まっていて
そこにはめこむのが今の学校教育。
論理的に考える訓練が抜け落ちている」
論理的に考える能力だそうだ。
そう言われるとねえ・・・
ちょっと考えてみた・・・・
こういうことかなあ・・・・
競合他社と当社は会社の内部事情も違うんだから
他社がやっているからといって
当社もやることの理由にはならない・・・
当社にとってIT導入を必要とする
事情を明らかにしない限りは
競合他社の事情だけで決めることはできない・・・・
などなど。
私はこういうふうに考えたんですが、
どうですかねえ???
あ、これから大阪に例の
三井環・元大阪高検公安部長の初公判が開かれるので
それを見に行って来ます。
ではまた明日・・・・
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