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第856回
ほぼ日編集部様
7月12日のニュースから
放送に出かけるまでの僅かの時間に書いています。
本当は昨日の夜のうちに書いておけばいいものを・・・・と
自分でいつもながら反省しています。
で、この30分が勝負ですばい!
さ、さ、金沢出張の間に読んでいなかった
11日の毎日新聞に
これは皆さんに紹介しておいたほうがいいという
記事を見つけましたので、
12日のニュースというのが
今日のタイトルなんですが、それを止めます。
ようやく衆議院を通過して
参議院での審議が始まった「郵政関連法案」。
改革を掲げる小泉首相の「改革の目玉商品」である。
報道では中途半端だの何のと評価は分かれているので、
国民としてもこの法案について今一つ
どう考えていいのか分からないところがありますよねえ。
私も全体としてこれは一歩か半歩か前進なのか、
全く後ろ向きなのか評価に迷うところなんですよ。
で、毎日新聞11日の朝刊を何気なく読んでいたら
こういう見出しにぶつかりました。
で、うーん、何々・・・・思わず読んでしまいました。
毎日新聞9面左肩の3段分の横組みの記事。
「『郵政法案、成果ゼロ』
首相ブレーン・松原聡東洋大教授」
文中に小見出しがこうだ。
「首相が妥協し 監督・総務省に」
この松原教授は小泉首相のブレーンの一人で
「郵政3事業の在り方について考える懇談会」
のメンバーだそうだ。
この松原教授に郵政改革法案が衆院を通過した時点で、
「あなたはこの法案をどう評価しますか」
と聞いたインタビューの記事だ。
ところが、松原さんと小泉さんの関係からは
想像もつかないような
極めて手厳しい評価が述べられたようだ。
記事の前文に先ず全体の評価としてこう書かれている。
「規制緩和は何一つ進まず、成果はゼロ」
「首相は妥協を重ねてしまった」
あ、時間がない・・・・
松原さんの言い分は首相が民間業者の
「全面参入」に拘ったため、それを取り、
代わりに「監督は総務省」ということで
橋本派と妥協してしまったんではないか、
というところにある。
最後の松原さんの言葉。
「首相は、ヤマト運輸の参入断念の方針を
深刻に受け止めず参入条件が問題なら
政省令でハードルを下げられると見ていたのも甘かった」
首相のブレーンでこれまで色々と
小泉さんに進言をしてきた松原教授が、
最後の法案化で行なわれたプロセスに
呆れている様子がよく出ている記事だ。
小泉首相がいつも
「抵抗勢力」なんか蹴散らしてやると
大言壮語している割には
イザとなるとこういうふうにあっさり妥協を重ねて
元も子もなくしてしまうことを見てしまった。
ある種の嘆きのインタビュー記事のようだ。
これは小泉改革なるものの実態を知るうえで
内部から見た貴重な証言かもしれない。
あ、もうシャワーを浴びないと間に合わない。
すみません、今日は舌足らずでさ・・・
また明日・・・
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