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第842回
スポニチの社会面にこんな記事が出ている。
これは他紙には出ていないので
共同通信の特ダネかもしれない。
もし本当ならば今後尾を引きそうな、
一つの事件だ。
先ず見出しを紹介しておきますばい。
「2島先行返還論『宗男文書』
外務省が改ざん!?」
小見出しも紹介しておきますね。
「”伏魔殿”に新たな疑惑」
「書き換え、付記・・・30カ所以上」
皆さんは記憶にあるでしょうか。
鈴木宗男氏の疑惑に絡んで今年3月19日、
共産党の志井和夫委員長が国会内で記者会見し、
鈴木氏がロシア側に北方四島の内、
二島の先行返還を打診していたことを証明する文書が
「内部告発」として
共産党に届けられたと発表したことを。
スポニチの記事によれば、
この文書は鈴木氏らを追い落とすために
外務省関係者によって意図的に改ざんされたうえで
共産党に送られていた、
そういう可能性があるというんですね。
確かに私もいよいよ日本にも
こういう内部告発の時代がやってきたのかと思い、
ここでもそういうふうに書きましたよ。
でも、もしそれがこの記事の言うように
意図的に誰かを貶めるために文書を改ざんして、
もっともらしく装うために
共産党に送られたんだとすると、
これは恐ろしい陰謀じゃなかですか。
犯罪ですばい。
これはちょっと見逃せんですたいね。
スポニチの記事から少し詳しく見ていこう。
共同通信が入手した情報によると、
この問題の文書というのは昨年3月、
鈴木宗男氏と当時外務省欧州局長、
東郷和彦氏の二人が、
東京都内でロシアのロシュコフ外務次官、
パノフ駐日大使らと会談したときの内容を
一問一答式に記録したもの。
この中の鈴木氏らの発言が
これまでの外務省の言い続けてきた
「四島一括返還論」と異なるところから、
共産党は「これは鈴木氏らが二元外交を進めた証拠だ」
として批判していた。
これはムネオ・ハウスに関する文書に続く
内部告発と見られ、
しかも外交の根幹に関わる問題なため、
その後鈴木氏と東郷氏を追い詰めていった
いわば原点ですたいね。
この文書については川口外相が
「出所不明」
と答弁、政府や外務省はこの文書については
明確な調査と答弁を拒んできたいきさつがあるという。
しかし、実はこの会談を記録した文書は
外務省欧州局ロシア課に保管されていることが
判明したそうだ。
さらに、その保管されている文書のコピーと
共産党に送られてきた文書とを
突き合わせて比べてみると、
なんと30ヶ所以上も削除や
書き換えがされていたという。
記事にはその内のいくつかが例として挙げられている。
例えばこういうことだそうだ。
平和条約締結後の歯舞・色丹両島返還を定めた
1956年(昭和31年)の
「日ソ共同宣言」を
イルクーツク共同声明に明記することについて
誰が提案したかが問題なのだが、
外務省保管文書(本物)には
「われわれが提案した」
とロシアのロシュコフ次官が発言したことになっているんだそうだ。
ところが、なんとなんと共産党が
公表した内部告発文書では、
「東郷局長は提案した」
と書き換えられているんだという。
つまり、東郷局長と鈴木氏が56年の
「日ソ共同宣言」を基礎に、
従来の外務省の基本方針と異なる、
「二島返還」を急いだという印象を与えるように
わざと相手側の発言を日本側の発言のように
細工されているというのだ。
さらにご丁寧にこの内部告発文書には
「鈴木議員と東郷局長は政府の基本方針に
反するメッセージをロシアに伝えていた」
との説明書まで付記されていたという。
記事は最後にこういう細工の背景として
次のように書いている。
「今回の文書改ざんは宗男容疑者や
東郷氏の対ロシア柔軟姿勢に反対する
外務省内の反対勢力が両氏の追い落としを
狙った可能性が高く、
同じ勢力が一連の内部文書漏えいに
関与した可能性も指摘されている」
もし、これが本当だとするとヤバイよねえ・・・
いかにも正義の味方面して内部告発してくるのが
全くの偽造文書なんだから。
これに乗っけられるのが政党だけでなく、
マスコミも同じように乗せられてしまったんだとすれば、
もうこれはお恥ずかしいかぎりだね。
しかし、意図的にそんなことをする奴は
そんなにはいないはずだ。
外務省などにはそれだけ
陰険な人物がいるんだろうかねえ??
この真相は国会でもちゃんと
落とし前付けてほしかですたいねえ・・・
うーん、これはかなり重大な問題ですばい。
明日は他の新聞はどう反応してくるとじゃろうか?
ではまた明日・・・ |