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第809回
ほぼ日編集部様
5月23日のニュースから
このところ何かと話題に事欠かない日本の外務省。
毎日新聞の夕刊のコラム「憂楽帳」を見ていたら
面白い文章にお目にかかった。
私も外国の特派員をした経験があるので、
ここはよく分るんです。
コラムの筆者は山田道子記者。
コラムのタイトルが
「大使とお呼び」
この見出しにひかれておお、何だろう?と
読み始める人もいるでしょうね。
外務省は余りにも多くの問題がありすぎるので、
何とかしなくてはと
「外務省を変える会」
というのを発足させて会合をしてきたらしい。
で、このコラムによれば、
今月中旬に「中間報告」がまとめられたという。
その中になんともおかしな項目が幾つかあるらしく、
山田記者はまずこれを紹介している。
「夫人間に上下関係がないことの確認」
ええっ!?これって何??
記者は驚きつつもう一つ、こういうのも・・・
「職員同士で呼びかける際に過剰な敬語使用はやめる」
こうした報告書でわざわざ書くことかいなあ・・・
まるで小学生や中学生に注意している
「校則」みたいじゃないですか。
それにこういうふうに
「過剰な敬語使用はやめる」
と指摘しなければならないのは、
現実はわれわれが想像するより
もっとひどい状況なんだろう。
外務省ってやっぱりなんか特殊な社会なんですねえ。
言葉使いまで改めないといけないんだそうで、
まあ、大の大人の集団としてはここまで世間に公表されて
お恥ずかしい限りだろうな。
で、山田記者がコラムであるエピソードを披露している。
これは笑える。引用しますね。
「数年前、公開された外交文書の取材をした。
取材班の一人が文書に登場した元大使に電話した。
『○○さん、いらっしゃいますか』と尋ねたら、
『私の夫は戦後の日本外交を築き上げた人物です。
○○さんとは何ですか。大使とお呼びなさい』と
夫人に言われた。夫人間の関係って
すごかったのだろうと想像する・・・・・」
私の経験では外交官、それも大使になるような
キャリアーの外交官夫人が皆なが
みんなこんな人ばかりではない。
普通の人もいるし、どちらかといえば
お嬢さんタイプの夫人もいるのは確かだ。
でも、こういう旦那の階級が、上下関係が
そのまま大使館や外務省内部の夫人たちの
上下関係になっているのは事実でしょう。
ま、こういうのは民間の会社にも似たところはあるけど、
外務省ほどはっきりしているところは他にはない。
そういう意味でわざわざ「中間報告書」なるものの中で
「夫人間に上下関係がないことの確認」
と明記してあるんでしょうね。
「ないことの確認」
というのは
「あることの確認」
と言い換えたほうがいいようですね。
それにしても
外務省や検察庁・裁判所のキャリアーっていう、
特別の国家試験を経て権力機構に組み込まれている人は
かなり変!!
勿論、全部が全部そうではない。
そうではない、まともな人もいっぱいいるという
留保条件を付けての話だが・・・・・
あーあ、ようやく阪神が勝てた。
でも最後までハラハラさせるぜえ・・・・
また明日・・・・
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