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第800回
ほぼ日編集部様
5月14日のニュースから
深夜に帰宅したら次のようなファックスが入っていた。
共同通信の緊急電らしい。
タイトルは
「亡命者は追い出せ 阿南大使が指示=特ダネ」
深夜、ちょっとお酒も入っていたが
これはいずれ明日の朝刊には出るだろうが、
夜に入ってきたこの緊急感をそのままに伝えておきたい。
つまり、皆さんはこれを読むころは
新聞の朝刊でこれに関する記事を読むはずだ。
だけど今書いておきたい。
と、ここまで書いて眠気のため先へ進めず、ダウン。
本文は早朝にかいたものです。
まだ朝刊は読んでません。
共同通信の配信した記事によれば、
「瀋陽の亡命者連行事件が発生した4時間前に、
北京の日本大使館で開かれた会議で阿南・中国大使が、
北朝鮮=朝鮮民主主義人民共和国から脱出した住民が
日本大使館に入ってきた場合は、
『不審者とみなして追い出せ』と指示を出していたことが
明らかになりました。
北京の日本大使館の複数の関係者が明らかにしたもので、
阿南大使のこの指示は人道問題としてだけでなく
国際社会でも大きな波紋を広げ、
問題化するのは確実とみられます。
阿南大使は、北京の日本大使館で開かれた
定例の会議の席上、職員全体に対して、
北朝鮮の住民の駆け込み事件が
頻発していることに関連し、
『大使館に入ってくれば、不審者とみなして追い出せ。
人道的な問題になれば、私が責任を取る。
入ってきて、面倒なことになるくらいなら
追い出したほうがよい』
と指示したということです」
スタッフが送ってくれたこのファックス、
原稿のスタイルからみて
14日の深夜にテレビのニュースで読み上げられた
ニュース原稿だと思います。
それにしてもこれが本当なら、
私が最初から日本側の対応が何だかくさいなあ・・・と
感じていたことが当たっていたことになります。
恐らく現地の総領事館も
こういう基本方針で対処したんだが、
まさか駆け込みの瞬間をビデオで撮影されていたとは
思わなかった。
でところが、あの映像を見た日本の政治家、
特にタカ派と呼ばれる亀井静香、山中定則、中曽根康弘、
江藤隆美氏らが
「主権の侵害だ」
という国家主義的観点から大騒ぎしたため、
外務省も引っ込みがつかず、
調査団を送り込んだりしたんですばってん、
どうやらこの阿南大使の基本方針こそが、
あの領事館の対応の背景だということは分りました。
とりあえず、深夜からの続きでここまで送っておきます。
また明日・・・・
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