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第733回
ほぼ日編集部様
3月7日のニュースから
「また出た疑惑 佐々木氏が暴露
今度の舞台は防衛施設庁」
スポニチ社会面のベタ記事の見出しです。
先に国会で、国後島にある
「ムネオハウス」の建設をめぐる疑惑を
外務省内部の文書を暴露して
鈴木宗男議員追及のきっかけを作った
共産党の佐々木憲昭議員がまた内部文書だ。
今度は防衛施設庁だ。
記事によると、98年9月、
北海道の矢臼別演習場で行われた
米海兵隊の実弾射撃訓練の際、
現地対策本部を設置するため
札幌防衛施設局職員が使用するホテルや
物品納入について説明した内部文書。
問題は誰に説明したのかというと、これが驚き。
釧路市の鈴木宗男事務所に局長ら3人の
防衛施設局職員が訪れ、
職員が泊まるホテルや食料品、
トイレットペーパーにいたるまで、
調達物資の一部始終を
鈴木事務所の秘書に説明していたんだねえ。
その内部文書によれば秘書は
「分っています。知っている業者です」
などと答えたことが書かれているそうだ。
秘書に説明後、
防衛施設庁が当時官房副長官だった
鈴木宗男氏本人にも同様の説明をしたという。
何故そこまで防衛施設庁は
鈴木氏に気を遣ったのかと言うのが
疑惑の中身でしょうが、
私はこういう防衛関連の役所からも
内部文書が共産党へ流れることに驚きます。
外務省ならまだ分るんですが、
内部の機密は外には漏れないはずの
防衛施設庁からですからねえ。
自民党や当事者の防衛施設庁は仰天でしょうね。
時代はやはり「内部告発の時代」なんでしょうね。
先日も書いたと思いますが、
内部告発というと、なんか
一種裏切り行為のように受け取れますが、
長い目で見ると、
こうした内部告発は自浄作用なんでしょうね。
情報の公開ということでもあるでしょう。
私達マスコミが必死になって取材しても
所詮外側からです。限界があります。
ウォ−タ−ゲ−ト事件のように
「ディープスロート」がいれば、
内部の核心を突いた情報が取れるでしょうが、
そうした状況は私のように37年、
この仕事をやってきたものからすれば、
本当に数少ない僥倖ともいうべきものです。
そこへ行くと内部告発はそれが人間の持っている、
良質の側面、正義感に基づくものならば、
大いに奨励されていいんだと思います。
ここで外出保存・・・・
下の娘と食事をして帰ってきました。
この娘は演劇をやってるんですが、
ときどき飯を食ったりする仲で、いい関係です。
で、本題に入りますが、私は
「内部告発のすすめ」
と言い続けているんです。
外務省だって雪印食品だって
「ああ、これはいかんなあ」
と思って、その事実を公にしていたら
被害はもっと軽くてすんでいたはずなんです。
見てみぬ振りをしたり、
長いものに巻かれろ式に流していると
最終的にはえらいことになってしまい、
大損害になってしまうんですね。
内部告発は裏切りではありません。
正当な行為です。
是非そこのところを御理解下さい。
これは許せない。
そう思ったらどこでもいいです。
告発して下さい。
今日はここまで。
また明日・・・・・・・・・
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